苗字は産屋敷で固定させていただきます。
第3章
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しのぶさんに話しかけられ、部屋に連れて行ってもらった
正直好かれていないと思っていたから、一体何の用なのだろう
「すみません、突然呼び出してしまって。少し聞きたいことがありまして」
「いえ私が答えられることなら何でも答えます!」
「...先程炭治郎君との会話が耳に入ったのですが、藤の花が効かないというのは本当ですか?」
「ええ、昔藤の花に近づいたことがありますが、身体に異変はありませんでした」
どうしたのだろう。表情が強張った
何か怒らせるようなことを言ってしまっただろうか
「あの、しのぶさん?」
「貴女以外にもいますか?」
「え...?」
「貴女以外に藤の花が効かない鬼は居るのかと聞いているんです!!」
しのぶさんは泣いていた
どうしたのだろう、藤の花の毒を刀に仕込んでいるのだろうか
いやそれでここまで取り乱すだろうか
その時彼女から藤の花の香りがした
まさか、、、
「しのぶさん、もしかして藤の花を食べているのですか?自らを毒に?でもそれは、しのぶさんが鬼に食べられるぜ「しょうがないじゃないですか!!首も斬れない私にはこの方法しかないんです!こうでもしないとあいつには勝てない!!」
「あいつ...?」
「私の姉を、殺した鬼!あいつだけは絶対に私が倒すと決めた...それなのに、藤の花が効かない鬼がいるなんて...」
「...しのぶさん、藤の花が効かない鬼は私しかいません。少なくとも私の血鬼術は全ての鬼に効きました。それでも自分を犠牲にするのは最終手段にして下さい」
「......」
「貴女の力はこれからも必要です。1000年生きて毒で鬼を殺したのは貴女だけです。凄いわ本当に」
「...あの、ごめんなさい。今まで避けるような真似して、でも違うんです!確かに最初は鬼である貴女が嫌いでした...でも最近避けていたのは」
「藤の花の毒で私を傷つけると思ったからですか?」
「‼︎...きづいていたんですか?」
「いえ、今しのぶさんの話を聞いてもしかしたらそうかなと思いまして...もしよかったら今度からしのぶちゃんて呼んでもいい?」
「勿論です藤枝さん。あの、炭治郎君が退院してもここに遊びに来てください。蝶屋敷の子たちが藤枝さんとお話ししてみたいと言っていたんです」
「そうなの!嬉しい遊びに行くわ!」
「怒鳴ったりしてごめんなさい。今日はありがとうございました」
「気にしていないですよ。それじゃあ帰りますまたね、しのぶちゃん」
しのぶちゃんと和解?出来たのかな
まさかしのぶちゃんが自分自体を毒にするとは思わなかった...それほどの信念、しのぶちゃんのお姉さんカナエさんを殺した鬼...一体どんな鬼なのかしら
しのぶちゃんには自分を犠牲にしてほしくない
きっと私の血鬼術も効くはず
いつかくる決戦のために力をつけないと...
正直好かれていないと思っていたから、一体何の用なのだろう
「すみません、突然呼び出してしまって。少し聞きたいことがありまして」
「いえ私が答えられることなら何でも答えます!」
「...先程炭治郎君との会話が耳に入ったのですが、藤の花が効かないというのは本当ですか?」
「ええ、昔藤の花に近づいたことがありますが、身体に異変はありませんでした」
どうしたのだろう。表情が強張った
何か怒らせるようなことを言ってしまっただろうか
「あの、しのぶさん?」
「貴女以外にもいますか?」
「え...?」
「貴女以外に藤の花が効かない鬼は居るのかと聞いているんです!!」
しのぶさんは泣いていた
どうしたのだろう、藤の花の毒を刀に仕込んでいるのだろうか
いやそれでここまで取り乱すだろうか
その時彼女から藤の花の香りがした
まさか、、、
「しのぶさん、もしかして藤の花を食べているのですか?自らを毒に?でもそれは、しのぶさんが鬼に食べられるぜ「しょうがないじゃないですか!!首も斬れない私にはこの方法しかないんです!こうでもしないとあいつには勝てない!!」
「あいつ...?」
「私の姉を、殺した鬼!あいつだけは絶対に私が倒すと決めた...それなのに、藤の花が効かない鬼がいるなんて...」
「...しのぶさん、藤の花が効かない鬼は私しかいません。少なくとも私の血鬼術は全ての鬼に効きました。それでも自分を犠牲にするのは最終手段にして下さい」
「......」
「貴女の力はこれからも必要です。1000年生きて毒で鬼を殺したのは貴女だけです。凄いわ本当に」
「...あの、ごめんなさい。今まで避けるような真似して、でも違うんです!確かに最初は鬼である貴女が嫌いでした...でも最近避けていたのは」
「藤の花の毒で私を傷つけると思ったからですか?」
「‼︎...きづいていたんですか?」
「いえ、今しのぶさんの話を聞いてもしかしたらそうかなと思いまして...もしよかったら今度からしのぶちゃんて呼んでもいい?」
「勿論です藤枝さん。あの、炭治郎君が退院してもここに遊びに来てください。蝶屋敷の子たちが藤枝さんとお話ししてみたいと言っていたんです」
「そうなの!嬉しい遊びに行くわ!」
「怒鳴ったりしてごめんなさい。今日はありがとうございました」
「気にしていないですよ。それじゃあ帰りますまたね、しのぶちゃん」
しのぶちゃんと和解?出来たのかな
まさかしのぶちゃんが自分自体を毒にするとは思わなかった...それほどの信念、しのぶちゃんのお姉さんカナエさんを殺した鬼...一体どんな鬼なのかしら
しのぶちゃんには自分を犠牲にしてほしくない
きっと私の血鬼術も効くはず
いつかくる決戦のために力をつけないと...
