苗字は産屋敷で固定させていただきます。
第3章
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上弦の陸との戦いは終わった
幸運にも被害者は最小限に留められたが、炭治郎くんはなかなか目を覚さなかった
毎日、お見舞いに行っている内に炭治郎くんの同期と仲良くなった
黄色い髪の少年は善逸くん、猪頭の少年は伊之助くん。二人とも私が鬼だと気付いていたらしいが、そんな事関係ないとでも言うように仲良くしてくれた
それにしても...
「おい、藤枝!今日も来てるのか!ってか、こいつまだ寝てんのか‼︎起きろ!炭八郎‼︎」
「伊之助くん静かに!炭治郎くんはまだ寝てるんだから」
「藤枝さああああん!!嫌だよ俺今日から任務だってぇ、無理だよおお死ぬ今度こそ死ぬ。俺を助けてよ藤枝さああん」
「善逸くんも静かにしてね。あと泣かないで。大丈夫よ貴方は強いもの」
こんな感じで思った以上に仲良くなってしまった
凄いなこの子たち、鬼の私とこんなに仲良く出来るなんて
「ねえ、善逸くん伊之助くん。私のこと怖くないの?」
「はあ?何言ってんだてめぇ。この俺に怖いものなんかあるわけねぇだろ!!」
「しのぶさんに怒られて怯えてたくせに何言ってるんだか。藤枝さんからはとても優しい音が聞こえます。それに藤枝さんみたいな美人が怖いわけないじゃないですか」
「おい!紋逸!誰が怯えてただ!でたらめ言ってんじゃねえ!!」
「うわ!殴ったよこいつ!藤枝さん見た!?この暴力猪」
「ありがとう、二人とも。喧嘩はしないで、あと静かにね炭治郎くん起きちゃうから」
結局この日も炭治郎くんは起きなかった
炭治郎くんは私が来た2日後に目を覚ましたらしいが、その後すぐに眠ってしまったらしく炭治郎くんと話すことは出来なかった
炭治郎くんと話が出来たのはそれから一週間後
「炭治郎くん!目を覚ましたのね!もう平気?」
「藤枝さん!ずっとお見舞いに来てくれたと隠の方から聞きました!もう大丈夫です!」
「良かった。炭治郎くんだけ中々目を覚さなかったから心配だったわ」
「すみません。心配をかけて...そう言えば藤枝さんの血鬼術藤の花なんですね!とても綺麗でした。でも藤の花は鬼には毒なんじゃないんですか?」
「不思議なことに私には藤の花は効かないの」
「へぇー!凄いですね!あの時藤枝さんが来てくれなかったらきっと負けていました。本当にありがとうございます」
「いいのよ!遅くなっちゃってごめんね、もう少し早く来れたら良かったんだけど...」
「そんなことありません!俺もっともっと強くなれるように頑張ります!」
「応援してるわ。まだ体調が万全じゃないんだからもう寝なさい。私ももう行くわ」
「ありがとうございます。おやすみなさい」
炭治郎くんとの会話を終えて産屋敷邸に帰ろうとしたとき、しのぶさんに会った
いつもは私を見つけると逃げるように何処かに行ってしまうのだが、今日は違った
「あの、藤枝さん今お時間よろしいですか?」
幸運にも被害者は最小限に留められたが、炭治郎くんはなかなか目を覚さなかった
毎日、お見舞いに行っている内に炭治郎くんの同期と仲良くなった
黄色い髪の少年は善逸くん、猪頭の少年は伊之助くん。二人とも私が鬼だと気付いていたらしいが、そんな事関係ないとでも言うように仲良くしてくれた
それにしても...
「おい、藤枝!今日も来てるのか!ってか、こいつまだ寝てんのか‼︎起きろ!炭八郎‼︎」
「伊之助くん静かに!炭治郎くんはまだ寝てるんだから」
「藤枝さああああん!!嫌だよ俺今日から任務だってぇ、無理だよおお死ぬ今度こそ死ぬ。俺を助けてよ藤枝さああん」
「善逸くんも静かにしてね。あと泣かないで。大丈夫よ貴方は強いもの」
こんな感じで思った以上に仲良くなってしまった
凄いなこの子たち、鬼の私とこんなに仲良く出来るなんて
「ねえ、善逸くん伊之助くん。私のこと怖くないの?」
「はあ?何言ってんだてめぇ。この俺に怖いものなんかあるわけねぇだろ!!」
「しのぶさんに怒られて怯えてたくせに何言ってるんだか。藤枝さんからはとても優しい音が聞こえます。それに藤枝さんみたいな美人が怖いわけないじゃないですか」
「おい!紋逸!誰が怯えてただ!でたらめ言ってんじゃねえ!!」
「うわ!殴ったよこいつ!藤枝さん見た!?この暴力猪」
「ありがとう、二人とも。喧嘩はしないで、あと静かにね炭治郎くん起きちゃうから」
結局この日も炭治郎くんは起きなかった
炭治郎くんは私が来た2日後に目を覚ましたらしいが、その後すぐに眠ってしまったらしく炭治郎くんと話すことは出来なかった
炭治郎くんと話が出来たのはそれから一週間後
「炭治郎くん!目を覚ましたのね!もう平気?」
「藤枝さん!ずっとお見舞いに来てくれたと隠の方から聞きました!もう大丈夫です!」
「良かった。炭治郎くんだけ中々目を覚さなかったから心配だったわ」
「すみません。心配をかけて...そう言えば藤枝さんの血鬼術藤の花なんですね!とても綺麗でした。でも藤の花は鬼には毒なんじゃないんですか?」
「不思議なことに私には藤の花は効かないの」
「へぇー!凄いですね!あの時藤枝さんが来てくれなかったらきっと負けていました。本当にありがとうございます」
「いいのよ!遅くなっちゃってごめんね、もう少し早く来れたら良かったんだけど...」
「そんなことありません!俺もっともっと強くなれるように頑張ります!」
「応援してるわ。まだ体調が万全じゃないんだからもう寝なさい。私ももう行くわ」
「ありがとうございます。おやすみなさい」
炭治郎くんとの会話を終えて産屋敷邸に帰ろうとしたとき、しのぶさんに会った
いつもは私を見つけると逃げるように何処かに行ってしまうのだが、今日は違った
「あの、藤枝さん今お時間よろしいですか?」
