苗字は産屋敷で固定させていただきます。
第3章
名前設定
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お館様の護衛は暇である
基本的にここに鬼は来ない(来たら大問題)
それにお館様は意外と活動的である
亡くなった隊士の墓参りや、療養中の隊士のお見舞い
日中外に出られない私は着いていくことが出来ない
故に暇である
今この産屋敷邸には私しか居ない
「どうしよう、本当に暇、何もない、誰か来ないかな蜜璃ちゃんがいいな」
蜜璃ちゃんとは仲がいい
あの子は会った当初から仲良くしてくれた
勿論鬼に襲われたことがないからだろうが、嬉しかった
やはり他の柱は私の事が苦手みたいだ
普通に接してくれるのは、蜜璃ちゃんと柱歴の長い悲鳴嶼と宇髄さん、そして煉獄さんだった
しのぶさんは私のことを避けているし、伊黒さんと不死川さんは嫌いオーラを前面に出す
時透くんと冨岡さんはよくわからない
あの二人とは全く話さないし、表情にも出さない
もう少し仲良くしたいんだけどな
でも、柱の方達の過去を聞くと仲良くしてとは言えない
家族や大切な人を殺された人たちばかりだ
鬼殺隊として認めて貰えるだけありがたいのかもしれない
「藤枝、戻ったよ」
考え事をしていたらお館様が帰ってきた
「お帰りなさい。今日はお墓参り?」
「ああ、杏寿郎のね。それと藤枝に任務だ」
「何でしょうか」
「天元、炭治郎、伊之助、善逸を任務に向かわせたが苦戦しているみたいだ。もしかしたら、上弦の鬼が潜んでいるかもしれない。藤枝も向かってくれ、今の任務が終わり次第小芭内も向かわせる」
「御意、今から向かいます」
上弦の鬼...対峙したのは何百年前だろうか
その時は何とか勝ったが、天元と炭治郎が苦戦しているなんて
天元さんは最初こそ当たりが強かったが、今では気さくに話しかけてくれる
気配を消して背後に立つのはやめて貰いたいが
天元さん、炭治郎くん...
何とか間に合って‼︎
基本的にここに鬼は来ない(来たら大問題)
それにお館様は意外と活動的である
亡くなった隊士の墓参りや、療養中の隊士のお見舞い
日中外に出られない私は着いていくことが出来ない
故に暇である
今この産屋敷邸には私しか居ない
「どうしよう、本当に暇、何もない、誰か来ないかな蜜璃ちゃんがいいな」
蜜璃ちゃんとは仲がいい
あの子は会った当初から仲良くしてくれた
勿論鬼に襲われたことがないからだろうが、嬉しかった
やはり他の柱は私の事が苦手みたいだ
普通に接してくれるのは、蜜璃ちゃんと柱歴の長い悲鳴嶼と宇髄さん、そして煉獄さんだった
しのぶさんは私のことを避けているし、伊黒さんと不死川さんは嫌いオーラを前面に出す
時透くんと冨岡さんはよくわからない
あの二人とは全く話さないし、表情にも出さない
もう少し仲良くしたいんだけどな
でも、柱の方達の過去を聞くと仲良くしてとは言えない
家族や大切な人を殺された人たちばかりだ
鬼殺隊として認めて貰えるだけありがたいのかもしれない
「藤枝、戻ったよ」
考え事をしていたらお館様が帰ってきた
「お帰りなさい。今日はお墓参り?」
「ああ、杏寿郎のね。それと藤枝に任務だ」
「何でしょうか」
「天元、炭治郎、伊之助、善逸を任務に向かわせたが苦戦しているみたいだ。もしかしたら、上弦の鬼が潜んでいるかもしれない。藤枝も向かってくれ、今の任務が終わり次第小芭内も向かわせる」
「御意、今から向かいます」
上弦の鬼...対峙したのは何百年前だろうか
その時は何とか勝ったが、天元と炭治郎が苦戦しているなんて
天元さんは最初こそ当たりが強かったが、今では気さくに話しかけてくれる
気配を消して背後に立つのはやめて貰いたいが
天元さん、炭治郎くん...
何とか間に合って‼︎
