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Item.

 パパになったジュンと、その家族のお話。
 (夢か疑わしいけど、一応夢要素を含みたい)

 男の子(兄)と女の子(妹)。
 2コ違いの2人。

 お兄ちゃんの方が、容姿などジュンくん要素を強く受け継いでいるため、すぐに親子だとバレる(名前もあるけど)
 「本当にそっくりだね!」と友達や母方の親戚に言われる度、「オレはオレ!」と言うのがテンプレ。(オレ、というのも受け継いでいる)
 あまりに「そっくりだね」と言われるので、「オレ個人」の意識が強め。
 ジュンの仕事には興味がない(テレビよりもYouTube派、バラエティよりもスポーツ中継派のうえに、音楽をほとんど聴かない)ので、『ステージの上の漣ジュン』を知らない。
 バレンタインデーは、多くの女子からジュン宛のチョコを渡されるので、好きじゃない。
 兄「オレは郵便屋さんじゃない」
 ダンスや歌は好きだけど、どっちかというとダンスの方が好き。ゲームはそんなに得意ではないけど、運は強い。ここぞという場面での勝負強さがある。
 高校に入って、初めて彼女が出来る。(後に別れる)
 「オレだって誰かを大切にできる」と意気込んでいただけに大きいショックを受けるし、彼女の目的がジュンだったこともあって屈折気味の反抗期到来。
 しばらくジュンとは会話する度に喧嘩になるので、家族団欒の時間が少なくなる。
 それを見かねた母と妹がどうにか仲を取り持とうとしても、本人が聞く耳を持たないため、どうやってもすれ違う。
 そこからはあんまり詳しく考えてないけど、仕事中のジュンを見て、感化されて、反発心から立ち直りそうな気がする。軽率な慰めは逆効果。

 ジュンくんにとって、『反抗期』は果たしてあったのだろうか、とふと考えた時があり、その際に浮かんだのが、このお兄ちゃん。
 多くの人に愛されるアイドルである父に対して、小さな頃から少しずつ少しずつ、劣等感を抱いては積み重なっている。
 ただそれを隠すのが少し上手かったし、周りに当たるタイプでもない。
 だからこそ、高校生のときにきっかけがあって爆発した(という設定)
 父に似ているというのが本気で嫌な訳ではないけれど、自分自身を見てもらえていない気がして、少し複雑。喧嘩も多くなって、父だけではなく母や妹も困らせている現状も嫌。でもすぐにはどうすることも出来なくて、逃げられなくなってしまう。


 妹ちゃんは精神的成長が兄より早い分、周囲の顔色や雰囲気を見るし、素直に甘えられない性格。
 お母さん寄りの顔立ち。目はジュンそっくりのシトリン。
 「お母さんにそっくり!」とよく言われるけど、(まあ、親子だし……)というタイプ。
 夫婦喧嘩の際、母と喧嘩したジュンをフォローするのは妹の役目。(兄は母親のフォロー)
 ダンスや歌は好きだけど、それよりもゲームをしている方が好き。小さい頃からたまに時間が合った時、家族でやるパーティゲームやボードゲームが好き。(でも言葉には出さない)
 父に対して思うことはあるが、兄ほどではない。もちろん、「あの漣ジュンの娘」として見られることはあるし、正直うんざりしているが、(まあ親子だし……)と割り切る。
 それだけに兄が父と険悪な仲になった際は動揺もしたし、自分とは違い、父と容姿や話し方が似ている兄の悩みが自分には分からず悩む。
 兄と父の仲を取り持とうとしても空回りしてしまい、こちらも行き詰まるし、「お兄ちゃんはあんなに似ているのにねー」という普段なら気にしなかったはずの言葉にさえ、悶々とし始める。
 母と協力し、兄と父の仲直りを目指すのが基本姿勢。
 その中で、母に悩みを打ち明けたり、かつて母が抱えていた悩みを聞いたり。
 精神的成長が早いといえど、まだ10代なので、そんなにいつも気丈には振る舞えない。
 けれど、自分には「漣ジュンの娘」がついてまわり、何が家族のマイナスになるか分からないため、どうにかいつも笑顔でいようとする。(家族にはすぐバレる)

 兄が抱え込みすぎて飛び出したものが、外へ爆発するタイプなら、妹は抱え込んだまま、中で爆発するタイプかな、と……。
 「女の子の方が心の成長が早い」というのを表現したくて、妹はこういった設定に。
 学校でもグループで上手く立ち回るし、けれど決して目立ちすぎないので、目をつけられることもない。ただし周りに押し負けて、学級委員長になっていたりする。本当は図書委員が良いけれど、そんな希望も飲み込む。

✄------キリトリ------✄
一通り書いて思ったのは、やっぱり夢にはならないな、ということです。
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