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ハリー・ポッターと賢者の石

[#dn=2#]


「[#dn=2#]、アレはどんな魔法で守られているの?貴女も参加しているの?」
「ハーマイオニー。本当に答えて欲しい時は、質問を重ねてはいけないよ」
「っ……[#dn=2#]、アレを守っているのは誰?」
「ホグワーツの先生達。君達がこそこそ嗅ぎまわってるのは知ってる。危ない事に首を突っ込む気なら見過ごせないよ?」
「トラップを破ってアレを盗もうとしている人がいるとしても?」
「そうだとしても。先生方も皆知ってるし、警戒もしてる。君達が悩む事じゃない。学生は勉強と遊びに励みなさい。」
もやもやした気持ちのまま。

「ハリー、スネイプ先生が気にくわないのはわかる。彼が君のことを目の敵にしているのも事実だ。でも“それ”は勘違いだよ。彼は君のことを殺そうとしたりなんかしない。むしろ……いや、とにかく、好きになれなんて言わないから疑わないであげて。ハリーのことあんまりいじめないように私から何回も言っておくから」
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