頂上戦争
[#dc=1#]悠
終はシャボンディからハートに飛ばされる。
気絶していて目を覚ますと悠が見ている。「3日ぶりですね。仲間はどうしたんです」
「?!」
混乱してキョロキョロしている終。
「終、落ち着いて。ここはハートの海賊団の船。シャボンディで会ってから3日ぶりです。終が飛んできてこの船の甲板に変な形の穴を開けたのは昨日」
悠はベッドサイドのテーブルに湯気の上がるココアを置くと、自分も側に座った。
「お姉ちゃん……だよね?」
悠はゆっくりと頷く。
「えっと……久しぶり…あの……」
「私の事は、今はいい。仲間はどうしたの」
「あっそうだ!オークション会場から逃げる途中でクマに遭って……ここに来たのはわかるだけ?」
「うん。終だけ」
「そっか……皆、私みたいに飛ばされただけならきっと大丈夫だと思うけど……連絡手段がないのが困るなぁ」
終のお腹がぐぅぅと鳴る。悠はくすりと笑うと立ち上がった。
「丸一日食べてないんだからお腹も減りますよ。食堂に行こうか。船長とも話さなくちゃいけない」
「う、うん」
終はシャボンディからハートに飛ばされる。
気絶していて目を覚ますと悠が見ている。「3日ぶりですね。仲間はどうしたんです」
「?!」
混乱してキョロキョロしている終。
「終、落ち着いて。ここはハートの海賊団の船。シャボンディで会ってから3日ぶりです。終が飛んできてこの船の甲板に変な形の穴を開けたのは昨日」
悠はベッドサイドのテーブルに湯気の上がるココアを置くと、自分も側に座った。
「お姉ちゃん……だよね?」
悠はゆっくりと頷く。
「えっと……久しぶり…あの……」
「私の事は、今はいい。仲間はどうしたの」
「あっそうだ!オークション会場から逃げる途中でクマに遭って……ここに来たのはわかるだけ?」
「うん。終だけ」
「そっか……皆、私みたいに飛ばされただけならきっと大丈夫だと思うけど……連絡手段がないのが困るなぁ」
終のお腹がぐぅぅと鳴る。悠はくすりと笑うと立ち上がった。
「丸一日食べてないんだからお腹も減りますよ。食堂に行こうか。船長とも話さなくちゃいけない」
「う、うん」