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シャボンディ諸島

[#dc=1#]

麦わらのルフィが飛び出したのに続き、ローとキッドも並ぶ。
「あーあ。暴れちゃって、船長」
そう言いながら階段を降りてきたシャチの横には[#dc=1#]。[#dc=1#]が微笑んだのを見てペンギンが声をかける。
「麦わらの一味と知り合いか?」
「いえ。でも、あれを見てください。妹がいます」
「妹?探してたやつか!妹も海賊とかすごいな」
「ええ、元気そうでなによりです」


ローが終をキャッチ。[#dc=1#]の目がスッと細められる。それだけならまだよかったが、ローがなかなか終を離さなかったせいで、[#dc=1#]が苛立ってきて、クルーは「怖っ」ってなった。

それぞれ逃げてから。

「良かったのか?」

「お互い双子といえど離れすぎたようです。似過ぎているからか自分そのものを見ているような気がして、いい気分ではなくて……たぶん妹もそう。私達はあまり深く関わらない方がいいのかもしれません」

「なるほど?」

(似すぎているから不気味。2人で育っていれば違いを認識して互いを認識できるが、互いに知らなすぎるため自分達ですら「同じ」と認識され不可解な気分になる)


「おい、機嫌直せ。あんなもん事故だろ」
「えぇそうですね。妹の方が白くて綺麗ですから、見惚れても仕方ありませんよね」
「誤解だ!第一、毛並みはお前の方が良い」
「ほら!触ったんじゃないですか!」
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