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小さな僕の王子様

責任と言われてもルディのアレの処理を手伝うなんてさすがに無理だと思い渋るっていると、僕の腰に腕を回し抱きつかれている背に若干の隆起したブツを感じた。そして、ルディは抱きつきながら僕の項をスンスンと嗅ぎたまにもぞもぞとブツを押し当てるのだ。
会ってまだ数時間の人間にする事では無いと喝を入れこの場を去りたい僕はルディの腕を掴み引き剥がした。
そのまま身体を反転させ距離をとりようやく目にしたルディの姿にドキリとした。
突然引き剥がされた事に対し驚き見開かれた瞳は熱に濡れ、陶器のように白い肌に映える上気した頬、少し開かれた唇は紅く艶めかしている。ルディのアレも1階で見た時より主張しており、たまにピクリと腰が跳ねるものだから慌てて目を背けた。
再び叱責されるかと思った僕だったが、ルディ口から出た言葉は予想外だった。
「明宏おまえ、たってる。」

少し口角をあげ子供らしくない妖艶さをはらんだ笑みを浮かべてこちらを見るルディに僕は自信のソレに目をやり事実に手で覆い隠す。
ゆったりとした動きでルディがベッドを降りて僕の方に歩み寄ってくるのに対し、僕は逃げようと後退る。ドアノブに身体が触れノブを下げようとした瞬間、ルディにその手をとられ足の間に身体を入れられドアに押し付けられた。
「逃がさない。」先程と同じように少し掠れた声で告げられ何故か腰に甘い痺れを感じた。それを目敏く感じとったルディに笑われ、さらに空いたもう片方の手を僕のソレに這わせゆっくりと形をなぞるように上下に撫でさする。
小さな手がゆっくりと動く様の物足りなさと、確実に熱が込み上げてくる苦しさに次第に僕の息が荒くなる。
ルディは僕を見上げながら楽しげに、時に自身の腰を押し付け淫らに僕を誘惑する。
どうしてこうなった!?と困惑も大きいのに、早く吐き出したいという生理現象に支配されていく思考。
「ルディ、やめ、はなれ…ろ。」
「っはぁ、むり…明宏気持ちよさそう。俺も…だからむり。」
「こんなの、おかしいから、ダメだっ!」
なんとか引き剥がそうとルディの肩を押した途端、先程まで僕のソレを撫で付けていた手にグッと力が入り、強く握られた。痛みに目の前がチカチカと瞬きビクリと大きく腰が跳ねる。
「明宏…痛いのすき?」
面白い物を見つけたと言わんばかりにルディの声が弾む。力を抜いて撫でたかと思えば強く握り、またゆっくりと優しく撫でる。
ズボンの上からの甘い刺激と圧迫感が思考を奪う。
「明宏…どうしたいの?」
「嫌だ。はなして…ダメ…あっ、だ、ルディ!」
「かわいいね明宏。やっぱりかわいい。」
ルディにクスクスと楽しげに笑いながら「かわいい」と何度も言われ羞恥心から涙が滲む。
それすらもルディにかわいいと言われ、もっと見たいなとズボンのベルトを外された。
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