この天蓋からは抜けられない
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「はい、あーん」
…出だし早々、ラブラブっぷりを見せつけるな、って?
やーだ。だって、可愛い彼をのんびり見られる至福の時だもの。
「…んっ」
ここはレティの部屋。
元々は僕や他の何人かと同じ『子供部屋』で過ごしていたんだけど、過ごすうえでいろいろ不都合があったみたいで、今は個人部屋で過ごしている。
だから、度々こうして遊びに来てるんだ。
「おいしい?」
「…ん、おいしい」
「よかった!あ、君のもちょっと食べたい!」
「あ、っちょ、おまっ」
そう言うと、レティの食べているアイスへスプーンをさし、一口分とってからぱく、と口の中へ放り込んだ。
僕のはイチゴ味だったけど、レティのは確かバニラ味だって言ってた気がする。
口にいれたらバニラの味と香りがふわっと広がって、これはこれでおいしい。
おいしいね、とにっこり笑いながら話しかければ、レティは困った様子をしつつも微笑んで頷いてくれる。
…この優しい微笑み、僕大好きなんだ。
「明日もアイス食べたいなあ」
「あんまり食べ過ぎたらお腹壊すぞ」
「平気だもん。僕だってそんな、やわじゃないよ?」
「はいはい…」
空っぽになったアイスのカップを重ねて眺めながら、そんな他愛のないことをずーっと喋る。
レティはというと、食べたスプーンを洗いに行って…今戻ってきた。
…僕よりも背が高くて、かっこよくて…なんというかかなりニンテン寄り(※)な風貌の彼が、僕の自慢の彼氏で大好きな人。
あんまり積極的ではないけれど、僕の事は本当に大事にしてくれるんだ。
かくいう僕は童顔で、身長も平均より少し下の子どもっぽい風貌なんだけど。
おかげでレティとは頭1.5コ分に近いくらい、身長差があるんだ。
「…大好きだよっ!」
「わっ…もう、そんな急に抱き着くな」
「えへへ~」
「…俺も好きだよ、お前のこと」
※私の思い描くニンテン君・・・ボサボサつんつんのくせっ毛に釣り目気味の青い瞳、衣服等はそのままの貫禄漂う子ども。
レティ君はかなーりニンテン君とそっくりです。
…出だし早々、ラブラブっぷりを見せつけるな、って?
やーだ。だって、可愛い彼をのんびり見られる至福の時だもの。
「…んっ」
ここはレティの部屋。
元々は僕や他の何人かと同じ『子供部屋』で過ごしていたんだけど、過ごすうえでいろいろ不都合があったみたいで、今は個人部屋で過ごしている。
だから、度々こうして遊びに来てるんだ。
「おいしい?」
「…ん、おいしい」
「よかった!あ、君のもちょっと食べたい!」
「あ、っちょ、おまっ」
そう言うと、レティの食べているアイスへスプーンをさし、一口分とってからぱく、と口の中へ放り込んだ。
僕のはイチゴ味だったけど、レティのは確かバニラ味だって言ってた気がする。
口にいれたらバニラの味と香りがふわっと広がって、これはこれでおいしい。
おいしいね、とにっこり笑いながら話しかければ、レティは困った様子をしつつも微笑んで頷いてくれる。
…この優しい微笑み、僕大好きなんだ。
「明日もアイス食べたいなあ」
「あんまり食べ過ぎたらお腹壊すぞ」
「平気だもん。僕だってそんな、やわじゃないよ?」
「はいはい…」
空っぽになったアイスのカップを重ねて眺めながら、そんな他愛のないことをずーっと喋る。
レティはというと、食べたスプーンを洗いに行って…今戻ってきた。
…僕よりも背が高くて、かっこよくて…なんというかかなりニンテン寄り(※)な風貌の彼が、僕の自慢の彼氏で大好きな人。
あんまり積極的ではないけれど、僕の事は本当に大事にしてくれるんだ。
かくいう僕は童顔で、身長も平均より少し下の子どもっぽい風貌なんだけど。
おかげでレティとは頭1.5コ分に近いくらい、身長差があるんだ。
「…大好きだよっ!」
「わっ…もう、そんな急に抱き着くな」
「えへへ~」
「…俺も好きだよ、お前のこと」
※私の思い描くニンテン君・・・ボサボサつんつんのくせっ毛に釣り目気味の青い瞳、衣服等はそのままの貫禄漂う子ども。
レティ君はかなーりニンテン君とそっくりです。
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