初代カービィ編
「さぁーて、なんだかんだ来たよ…」
今僕は…あれ、ここ、どこだっけ?
ど忘れしたっぽい…
「………」
「なんだろ、これ。
他みたいにしゃべらないし…
なんかすごくとげとげしいけど…」
僕はなにかも分からないまま、ひとまずスルーしようとした。が。
「いてっ!!」
「………」
そうはいかなかった。
結局なんじゃこいつは…
ぶつかっても消滅しなさげだし。
「跳ぶしかないのかぁ…」
そう考えた僕は、ひとまずジャンプで通り過ぎた。
が、その後もそう甘くはなかった。
まず、道に迷った。
そして、何度もとげとげしい謎のやつにダメージを受けた。
内心「結局なんなんだよ」とイライラしてた。そいつに対して。
そして、やっとこさ着いた…と思ったら。
「お城ー!?」
「だからさぁ…ウィスピーから聞いていたけど、これほどとはね…」
「こっちとしても、着眼点にびっくりだよ…」
こちらを見て二人のだれかが話をしていた。
だれだろう、あの人たち。この辺に詳しそうだけど。
「あの、すみません…ここはどういったとこなんでしょうか」
「ここはキャッスルロロロ。
そして、あたし達は…」
「ここのエリアのボスなのでーす」
「えええー!またぁ!?
この展開…」
再び、不思議と感じた人がボスなのだった…
「へへっ、今までみたいにいかないわよ!」
「!?あれ!いない…」
僕は今先ほどまで、二人を相手に攻撃してたはず…なのだが。
今まさに、この扉の奥へ消えて行ってしまった。
「攻撃できないじゃないか!ズルいぞ!」
「ズルいって…君だって、結構ズルいけどね。
…時系列的にみれば」
グサッ。なかなかーに、痛いところを突かれてしまった。
ってか、出てきてるし!
「でも!
当時カービィさんはコピーがないといえど、明らかに星型弾のほうが威力上なんだけどな!」
半ばやけくそとはいえ、これは文句である。
そういいながら、僕はパラソルを振り回す。
「威力は低いかもしれないけど、十分痛いのよ、これも!」
「ラララ、取り乱しすぎだよ」
なんだこの二人は…
対局すぎやしないか、少々。
僕はそう思ってしまった。
「まぁ、とにかく。
パラソルドリル!これでロロロ、君は終わりだね」
「!?ロロロ!」
「…でもって、取り乱したすきに…
パラソルスイング!
ラララ、君も終わりだね」
「…見かけによらず、怖い事言うもんだなぁ」
「ほんとよね…終わりとか…」
何とかここのボスを倒した…のはいいが、僕ってそんなに物騒なことを言っていたのだろうか。
そういえば…
「あの、一つだけお聞きしたいのですが…
あのとげとげしい、動かず、しゃべらず、自ら攻撃せず…な、
ある意味自宅警備員をも超えたあいつって、なんていうんですか?」
「もしかして、そいつって…丸っこい体に全身とげが生えてるやつ?」
通じたみたいだ。通じなかったら、どうしようかと思っていたけど…
「そうです!」
「あいつはゴルドー。攻撃も通じない、体当たりでも消滅したりしない、
別名無敵の猛者さ。
何かの方法で倒せるらしいけど、何だったかまではね」
二人がそう教えてくれた。
僕は二人にお礼を言い、行こうとすると背中から声がした。
「次はフロートアイランズね!」
「クラッコに負けないようにねー」
クラッコって、誰だろう…ボス二人が名を上げるってことは、
次のボスだったりして…
まさか。
不安を払いのけるべく、フロートアイランズへ向かっていった。
今僕は…あれ、ここ、どこだっけ?
ど忘れしたっぽい…
「………」
「なんだろ、これ。
他みたいにしゃべらないし…
なんかすごくとげとげしいけど…」
僕はなにかも分からないまま、ひとまずスルーしようとした。が。
「いてっ!!」
「………」
そうはいかなかった。
結局なんじゃこいつは…
ぶつかっても消滅しなさげだし。
「跳ぶしかないのかぁ…」
そう考えた僕は、ひとまずジャンプで通り過ぎた。
が、その後もそう甘くはなかった。
まず、道に迷った。
そして、何度もとげとげしい謎のやつにダメージを受けた。
内心「結局なんなんだよ」とイライラしてた。そいつに対して。
そして、やっとこさ着いた…と思ったら。
「お城ー!?」
「だからさぁ…ウィスピーから聞いていたけど、これほどとはね…」
「こっちとしても、着眼点にびっくりだよ…」
こちらを見て二人のだれかが話をしていた。
だれだろう、あの人たち。この辺に詳しそうだけど。
「あの、すみません…ここはどういったとこなんでしょうか」
「ここはキャッスルロロロ。
そして、あたし達は…」
「ここのエリアのボスなのでーす」
「えええー!またぁ!?
この展開…」
再び、不思議と感じた人がボスなのだった…
「へへっ、今までみたいにいかないわよ!」
「!?あれ!いない…」
僕は今先ほどまで、二人を相手に攻撃してたはず…なのだが。
今まさに、この扉の奥へ消えて行ってしまった。
「攻撃できないじゃないか!ズルいぞ!」
「ズルいって…君だって、結構ズルいけどね。
…時系列的にみれば」
グサッ。なかなかーに、痛いところを突かれてしまった。
ってか、出てきてるし!
「でも!
当時カービィさんはコピーがないといえど、明らかに星型弾のほうが威力上なんだけどな!」
半ばやけくそとはいえ、これは文句である。
そういいながら、僕はパラソルを振り回す。
「威力は低いかもしれないけど、十分痛いのよ、これも!」
「ラララ、取り乱しすぎだよ」
なんだこの二人は…
対局すぎやしないか、少々。
僕はそう思ってしまった。
「まぁ、とにかく。
パラソルドリル!これでロロロ、君は終わりだね」
「!?ロロロ!」
「…でもって、取り乱したすきに…
パラソルスイング!
ラララ、君も終わりだね」
「…見かけによらず、怖い事言うもんだなぁ」
「ほんとよね…終わりとか…」
何とかここのボスを倒した…のはいいが、僕ってそんなに物騒なことを言っていたのだろうか。
そういえば…
「あの、一つだけお聞きしたいのですが…
あのとげとげしい、動かず、しゃべらず、自ら攻撃せず…な、
ある意味自宅警備員をも超えたあいつって、なんていうんですか?」
「もしかして、そいつって…丸っこい体に全身とげが生えてるやつ?」
通じたみたいだ。通じなかったら、どうしようかと思っていたけど…
「そうです!」
「あいつはゴルドー。攻撃も通じない、体当たりでも消滅したりしない、
別名無敵の猛者さ。
何かの方法で倒せるらしいけど、何だったかまではね」
二人がそう教えてくれた。
僕は二人にお礼を言い、行こうとすると背中から声がした。
「次はフロートアイランズね!」
「クラッコに負けないようにねー」
クラッコって、誰だろう…ボス二人が名を上げるってことは、
次のボスだったりして…
まさか。
不安を払いのけるべく、フロートアイランズへ向かっていった。