初代カービィ編
ふぅ…あの日から三日かぁ。
僕はそう考えることはあっても、歩みを止めることはない。
あのことがあった次の日。
僕は旅立った。
自分のためにも。いつか、守ってくれるみんなに恩返ししたいのもある。
「…ここがグリーングリーンズ、ってとこなんだ」
そう。僕が今まさに歩みを進めていたところは、“グリーングリーンズ”というところだ。
「ふんふふーん、ふんふふふふふふん、ふんふふーん、ふんふふーん、ふーふふーん」
思わず口ずさみながら歩く。それくらいのどかで、静かなところなのだ。
とりあえずしばらく歩いていると、大きな木があった。
「なんだか大きな木…樹齢何歳なんだろう…
こんな大きいんだから、長生きなんだろうな…」
「って気になるのそっちなの!?
私はボスのウィスピーウッズ…ってコラ!!
スルーするんじゃなーい!!」
「?…わっ、木がしゃべった!
しゃべる木なんてあるんだ…」
「だーかーらー…
もうなんなんだよ…
ここのボスだって言ってるのに…」
なんと!!しゃべる木はボスだった!!
驚く間もなく、
「何しに来たか知らんが、私に勝てぬようではこの先は
やめておくといいぞ!」
というと同時に襲い掛かってきた。
「それ!」
「…?ってわっ、リンゴが…
いったっ!」
リンゴが僕に直撃した。
「こんなものでへこたれるのか?
初めてカービィが来たときでも、そうではなかったが」
「むうー!!そういわなくても…
パラソルダイブ!!」
「いってーってお前の持ってる物のほうが凶器じゃん!
傘とかとんがってるじゃねーか!先!」
「じゃあリンゴは鈍器じゃん!」
そんなこんなを繰り返すこと十分。
「これで決着がつくかな…
パラソルスイング!!」
「ぐっ…あんなに鈍そうだったのに…
意外と軽率な動きをするんだな…
まぁいい、お前なら大丈夫だろう、通っても大丈夫だ」
「そんなに軽率な動きをしていた記憶がないけど…
通れるようになったし、いいか!」
そんなこんなで、僕はあっさりと、ここを踏破してしまったのだった…
「ほんとにこの先…手強いのかな…」
僕はそう考えることはあっても、歩みを止めることはない。
あのことがあった次の日。
僕は旅立った。
自分のためにも。いつか、守ってくれるみんなに恩返ししたいのもある。
「…ここがグリーングリーンズ、ってとこなんだ」
そう。僕が今まさに歩みを進めていたところは、“グリーングリーンズ”というところだ。
「ふんふふーん、ふんふふふふふふん、ふんふふーん、ふんふふーん、ふーふふーん」
思わず口ずさみながら歩く。それくらいのどかで、静かなところなのだ。
とりあえずしばらく歩いていると、大きな木があった。
「なんだか大きな木…樹齢何歳なんだろう…
こんな大きいんだから、長生きなんだろうな…」
「って気になるのそっちなの!?
私はボスのウィスピーウッズ…ってコラ!!
スルーするんじゃなーい!!」
「?…わっ、木がしゃべった!
しゃべる木なんてあるんだ…」
「だーかーらー…
もうなんなんだよ…
ここのボスだって言ってるのに…」
なんと!!しゃべる木はボスだった!!
驚く間もなく、
「何しに来たか知らんが、私に勝てぬようではこの先は
やめておくといいぞ!」
というと同時に襲い掛かってきた。
「それ!」
「…?ってわっ、リンゴが…
いったっ!」
リンゴが僕に直撃した。
「こんなものでへこたれるのか?
初めてカービィが来たときでも、そうではなかったが」
「むうー!!そういわなくても…
パラソルダイブ!!」
「いってーってお前の持ってる物のほうが凶器じゃん!
傘とかとんがってるじゃねーか!先!」
「じゃあリンゴは鈍器じゃん!」
そんなこんなを繰り返すこと十分。
「これで決着がつくかな…
パラソルスイング!!」
「ぐっ…あんなに鈍そうだったのに…
意外と軽率な動きをするんだな…
まぁいい、お前なら大丈夫だろう、通っても大丈夫だ」
「そんなに軽率な動きをしていた記憶がないけど…
通れるようになったし、いいか!」
そんなこんなで、僕はあっさりと、ここを踏破してしまったのだった…
「ほんとにこの先…手強いのかな…」