ダイナブレイド編
――前回のあらすじ。
ダイナブレイドに会うべく、旅路を行くワドルディ。
その道中に会ったカービィ達から集会があると聞き、急いでいなかったのも手伝って、参加するのだった。
あらすじ終わり。中編、はじまるよー。
―――――――――――――――――――――
バンダナさんが走って行く先には、たくさんのカービィ達と、あれ?なんか見慣れない方々がいるなぁ…?
「…ゴホン。えー今より、カービィ主催!カービィのための、カービィによるカービィ集会、始めまーす!」
見慣れたあのピンクのカービィさんの一言で、集会は一気に盛り上がりを見せた。
「でも、みんなめいめいに楽しんでいるだけだよね…
どこが集会なんだろ。」
「ヘイヘイヘーイ、そこのお前、そこは突っ込んじゃいけねーぜ?」
ポンポンと軽く弾むような音と共に、なんか道化師というか、あからさまに怪しすぎんだろという格好をした奴が後ろから声を掛けてきた。
「どなたですか?あからさまに怪しすぎる…」
「おおっと、初対面で僕を警戒する奴、初めて見たのサ。でも、そういう奴、嫌いじゃないぜ?
僕はマルク。まあ見たまんま、道化師なのサ。
おいおい、そんな疎ましい目で見ないでちょーよ」
あからさまに怪しいのに…
あんな奴に警戒しない奴がいるんだなぁ。
「おいテメェ、なんか変な事教えたりしてねぇだろうな?
してたらどうなるか…判ってるよな?」
そんな後ろから、脅しとともに鬼の形相でドス黒いオーラを纏ったナックルジョーさんがいた。
なんか知ってるんだろうな。様子からするに。
「ちょ、ちょっと!そんなことする訳ないのサ!
それに僕ら同じフレンズじゃないかー。
変な言い掛かりつけないでほしいのサ」
ナックルジョーさんから言い掛かりをつけられたマルクさんは、不満そうな表情で文句をブツブツ呟いていた。
言い掛かりをつけた本人は、未だ疑いの目を向けているけど。
「ワドルディさん、久しぶりっす。
覚えてますかね?ほら…
一度、ココア洞窟の中でお会いしてるんすよ!
改めて、オイラはナックルジョー。
よろしくっす」
「あ、えーと、よ、よろしく」
さっきと一変、人懐っこい笑顔を見せ、親しげに手を差し出してきた。
あの形相、何処行ったんだか。
そこから僕は卵とともに、あからさまに怪しいマルクさんと、感情の上下が激しいナックルジョーさんと一緒にしばらくふらふらとしていた。
マルクさんは何かとひと騒動おこしかける度にナックルジョーさんにパンチだのキックだのを食らわされてたけど(とか思いつつ面白がってたのが僕)。
バシィッ!
なんか擬音語にするとこうなりそうな音が聞こえた。
とか思ってたら、また星型に空間が裂け、今度は銀色の謎の鳥が出てきた。
てか唐突的だなオイ。
"ふーん、きみか。
グランドローパー様が言ってた奴って。
なかなか弱そうだし…さっさと葬って卵、返してもらおうかな!"
「だから初対面でそれはひどい…
まあ、僕だって後には引けませんけどね!」
あの謎の鳥…グランドローパーとか だっけ?…が言っていた刺客とやらはこいつのことだろうな。
まあ、今はそれより…
「いくぞおォーッ!」
"後戻りは、今のうちだよ?
もうどうなったってしーらない!"
と、1対1でバトル…になると思ったんだけどなあ…
後編へ続く!多分。
ダイナブレイドに会うべく、旅路を行くワドルディ。
その道中に会ったカービィ達から集会があると聞き、急いでいなかったのも手伝って、参加するのだった。
あらすじ終わり。中編、はじまるよー。
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バンダナさんが走って行く先には、たくさんのカービィ達と、あれ?なんか見慣れない方々がいるなぁ…?
「…ゴホン。えー今より、カービィ主催!カービィのための、カービィによるカービィ集会、始めまーす!」
見慣れたあのピンクのカービィさんの一言で、集会は一気に盛り上がりを見せた。
「でも、みんなめいめいに楽しんでいるだけだよね…
どこが集会なんだろ。」
「ヘイヘイヘーイ、そこのお前、そこは突っ込んじゃいけねーぜ?」
ポンポンと軽く弾むような音と共に、なんか道化師というか、あからさまに怪しすぎんだろという格好をした奴が後ろから声を掛けてきた。
「どなたですか?あからさまに怪しすぎる…」
「おおっと、初対面で僕を警戒する奴、初めて見たのサ。でも、そういう奴、嫌いじゃないぜ?
僕はマルク。まあ見たまんま、道化師なのサ。
おいおい、そんな疎ましい目で見ないでちょーよ」
あからさまに怪しいのに…
あんな奴に警戒しない奴がいるんだなぁ。
「おいテメェ、なんか変な事教えたりしてねぇだろうな?
してたらどうなるか…判ってるよな?」
そんな後ろから、脅しとともに鬼の形相でドス黒いオーラを纏ったナックルジョーさんがいた。
なんか知ってるんだろうな。様子からするに。
「ちょ、ちょっと!そんなことする訳ないのサ!
それに僕ら同じフレンズじゃないかー。
変な言い掛かりつけないでほしいのサ」
ナックルジョーさんから言い掛かりをつけられたマルクさんは、不満そうな表情で文句をブツブツ呟いていた。
言い掛かりをつけた本人は、未だ疑いの目を向けているけど。
「ワドルディさん、久しぶりっす。
覚えてますかね?ほら…
一度、ココア洞窟の中でお会いしてるんすよ!
改めて、オイラはナックルジョー。
よろしくっす」
「あ、えーと、よ、よろしく」
さっきと一変、人懐っこい笑顔を見せ、親しげに手を差し出してきた。
あの形相、何処行ったんだか。
そこから僕は卵とともに、あからさまに怪しいマルクさんと、感情の上下が激しいナックルジョーさんと一緒にしばらくふらふらとしていた。
マルクさんは何かとひと騒動おこしかける度にナックルジョーさんにパンチだのキックだのを食らわされてたけど(とか思いつつ面白がってたのが僕)。
バシィッ!
なんか擬音語にするとこうなりそうな音が聞こえた。
とか思ってたら、また星型に空間が裂け、今度は銀色の謎の鳥が出てきた。
てか唐突的だなオイ。
"ふーん、きみか。
グランドローパー様が言ってた奴って。
なかなか弱そうだし…さっさと葬って卵、返してもらおうかな!"
「だから初対面でそれはひどい…
まあ、僕だって後には引けませんけどね!」
あの謎の鳥…グランドローパーとか だっけ?…が言っていた刺客とやらはこいつのことだろうな。
まあ、今はそれより…
「いくぞおォーッ!」
"後戻りは、今のうちだよ?
もうどうなったってしーらない!"
と、1対1でバトル…になると思ったんだけどなあ…
後編へ続く!多分。