ワドルディ 旅の回歴
「わどー、どーだったー?」
「んー、参考にはなったけど…
情報量が多すぎて…脳内処理が追いつかないよぉ〜タスケテ」
「…ちょっとローパーにはむりかも〜」
軽くふざけた会話をしながら、ローパーとつるむ。
けど、本当に情報量多すぎて頭が完全にオーバーヒートしそうになってるんだよー。
参考になりそうなのに…
「大丈夫ですか?
本の内容、かなりぎっしりですから全て飲み込もうとすると大変ですよ?
頑張るのは素晴らしいと思いますが…」
"僕も同感"
チャテルさんとリンクさん、2人からそう忠告を受けた。
…そ、そんなにぎっしりなの?
たしかに、徹底的に調べたらもっとすごそう…だけど。
「とにかく、亜空間というのがあがっていたので、そこを探してみよう…かな。
まず、亜空間ってどこかわからないけど…」
「なるほど、良いですね!
亜空間、名ばかりで場所は未だに謎なんですよね…」
そう聞くと、ワクワクと不安が同時に湧き上がってきた。
新しい地に初めて行ったことになるのは僕になるのかなぁ。
それとも…着けないか、帰れなくなったりするのかな…
「そういえばローパー?どこ行ったの?また〜…」
"ローパーならチェインと遊んでると思うよ。
会って少しだけど、仲良くなるの早かったし"
そういうリンクは寂しげだった…気がする。
まあ、仲良いとはいえ、違いの面で同じになるのは難しいしね。
例えば…寒いところ好きか暖かい…いや熱いところ好きか、みたいに。
"ただいまー"
「わどー、みてー!
ふしぎなたまだよ!きれいでしょ!」
そう言ってローパーはギアのようなものが入った、透明な球を差し出してきた。
あれ?なんか見覚えが…
「どうしたんで…ってあっ!
それ、エナジースフィアですよ!どうしてそれをまた…」
"拾ったよ?これ。
不思議な力があるなーって思ったら、これだったの"
どうやらこの辺をふらふらしてきたようだった。
たのしかったー!ってローパーが言うってことは何かあったのかな。
そんなことをみんなで話していた時。
バリバリッ
不意に背後から音がした。
同時に引っ張られる感じが…
「…やっぱり、空いてたあぁー!」
「えっ!?…そうだ、これ。
もう何度も読んでいるのでお譲りします!
お役に立つことを願います!」
そう言って、チャテルさんは本を一冊くれた。
なになに、「ローパー 不思議な鳥達」…
中は…ローパーの、ってやばいよもう体もたないよー。
「あ、えと、なんか短い間でしたがお世話になりましたーっ!」
「わーわどまってー!」
こうしてまた、なんかわからないけど飛ばされたのだった。
「また来てくれるといいですね。
静かな中でじっと過ごすのも悪くないですが…」
"僕も遊びたかったなあ…"
"次また来てくれた時には3人で遊ぼうよ!"
飛ばされていったあと、そこをじっと見ながらこんなことを話していた3人なのでした。
「んー、参考にはなったけど…
情報量が多すぎて…脳内処理が追いつかないよぉ〜タスケテ」
「…ちょっとローパーにはむりかも〜」
軽くふざけた会話をしながら、ローパーとつるむ。
けど、本当に情報量多すぎて頭が完全にオーバーヒートしそうになってるんだよー。
参考になりそうなのに…
「大丈夫ですか?
本の内容、かなりぎっしりですから全て飲み込もうとすると大変ですよ?
頑張るのは素晴らしいと思いますが…」
"僕も同感"
チャテルさんとリンクさん、2人からそう忠告を受けた。
…そ、そんなにぎっしりなの?
たしかに、徹底的に調べたらもっとすごそう…だけど。
「とにかく、亜空間というのがあがっていたので、そこを探してみよう…かな。
まず、亜空間ってどこかわからないけど…」
「なるほど、良いですね!
亜空間、名ばかりで場所は未だに謎なんですよね…」
そう聞くと、ワクワクと不安が同時に湧き上がってきた。
新しい地に初めて行ったことになるのは僕になるのかなぁ。
それとも…着けないか、帰れなくなったりするのかな…
「そういえばローパー?どこ行ったの?また〜…」
"ローパーならチェインと遊んでると思うよ。
会って少しだけど、仲良くなるの早かったし"
そういうリンクは寂しげだった…気がする。
まあ、仲良いとはいえ、違いの面で同じになるのは難しいしね。
例えば…寒いところ好きか暖かい…いや熱いところ好きか、みたいに。
"ただいまー"
「わどー、みてー!
ふしぎなたまだよ!きれいでしょ!」
そう言ってローパーはギアのようなものが入った、透明な球を差し出してきた。
あれ?なんか見覚えが…
「どうしたんで…ってあっ!
それ、エナジースフィアですよ!どうしてそれをまた…」
"拾ったよ?これ。
不思議な力があるなーって思ったら、これだったの"
どうやらこの辺をふらふらしてきたようだった。
たのしかったー!ってローパーが言うってことは何かあったのかな。
そんなことをみんなで話していた時。
バリバリッ
不意に背後から音がした。
同時に引っ張られる感じが…
「…やっぱり、空いてたあぁー!」
「えっ!?…そうだ、これ。
もう何度も読んでいるのでお譲りします!
お役に立つことを願います!」
そう言って、チャテルさんは本を一冊くれた。
なになに、「ローパー 不思議な鳥達」…
中は…ローパーの、ってやばいよもう体もたないよー。
「あ、えと、なんか短い間でしたがお世話になりましたーっ!」
「わーわどまってー!」
こうしてまた、なんかわからないけど飛ばされたのだった。
「また来てくれるといいですね。
静かな中でじっと過ごすのも悪くないですが…」
"僕も遊びたかったなあ…"
"次また来てくれた時には3人で遊ぼうよ!"
飛ばされていったあと、そこをじっと見ながらこんなことを話していた3人なのでした。