ダイナブレイド編
見渡す限りの、青々とした草原。
きれいだなぁ…
よし、いこ…
ん?そういえば…
卵どうしよ☆
「よし、調理しようかな!」
「あれ、もったいない!!
クラッコさんから孵したら、って言われたんでしょう?
なら孵したらいいのに」
「その声は…」
「僕です、さっきちょっとだけお会いしましたよね」
後ろを向くと、バンダナワドルディさんがいた。
「ちょっと気になって…
卵を運ぶのが大変なんでしたよね?
じゃあちょっと作りましょうか!
あ、手伝ってくれるとありがたいです」
「じゃあ何を…?」
「木です。木を幾つか、集めてください。
僕はその間、ほかに必要なものを用意しますから…」
トンテンカントンテンカン…
「完成ですっ!!
ここに卵を載せて…」
「うわ、すごく楽になった!!
ありがとうございました!」
「いえいえ、頑張ってくださいね!
大王様の言葉の真相…早く知りたいですし」
僕はそのまま、道を駆け抜けた。
…まあ、途中から歩いたけど。
「うわっ!!」
「はいはい、おいしいものいっぱい作って待ってるよー」
一足先に、カワサキに挑んでいる者がいた。
結果は敗北。
あと一歩で勝っていた…のだが。
「おおーおいしそうな匂い…
…ん?」
「おお、あんたもこのボクに挑もうっていうのかい?
いいねぇいいねぇその意気、でも返り討ちにしてあげるよ!!」
「おお!?急とは反則だろ…
パラソルダイブ!」
「うわっ!し、しまった…体力を回復していなかった…
もうあと体力は…」
「一撃分、だね。
パラソルスイング」
「うわぁぁっ…」
ボス、間抜けであほすぎて沈。
「うわー呆気な…」
そんな中、ふとこちらに視線があることに気が付いた。
「えーと…?
どちら様で…」
「僕はポピー。
通ろうと思ったら妨害されちゃって…
でもよかったです、僕は負けちゃったけど結果として君が倒してくれて、通れるようになったんだもの!」
「そうだったんですか」
「じゃあ、僕先を急いでるので…
またどこかで!」
そう言って、ポピーさんは足早に去って行ってしまう。
僕もそろそろ行こうかな…
早く卵の真相が知りたいし…
僕は今度こそ、次の場所へ駈け出した。
きれいだなぁ…
よし、いこ…
ん?そういえば…
卵どうしよ☆
「よし、調理しようかな!」
「あれ、もったいない!!
クラッコさんから孵したら、って言われたんでしょう?
なら孵したらいいのに」
「その声は…」
「僕です、さっきちょっとだけお会いしましたよね」
後ろを向くと、バンダナワドルディさんがいた。
「ちょっと気になって…
卵を運ぶのが大変なんでしたよね?
じゃあちょっと作りましょうか!
あ、手伝ってくれるとありがたいです」
「じゃあ何を…?」
「木です。木を幾つか、集めてください。
僕はその間、ほかに必要なものを用意しますから…」
トンテンカントンテンカン…
「完成ですっ!!
ここに卵を載せて…」
「うわ、すごく楽になった!!
ありがとうございました!」
「いえいえ、頑張ってくださいね!
大王様の言葉の真相…早く知りたいですし」
僕はそのまま、道を駆け抜けた。
…まあ、途中から歩いたけど。
「うわっ!!」
「はいはい、おいしいものいっぱい作って待ってるよー」
一足先に、カワサキに挑んでいる者がいた。
結果は敗北。
あと一歩で勝っていた…のだが。
「おおーおいしそうな匂い…
…ん?」
「おお、あんたもこのボクに挑もうっていうのかい?
いいねぇいいねぇその意気、でも返り討ちにしてあげるよ!!」
「おお!?急とは反則だろ…
パラソルダイブ!」
「うわっ!し、しまった…体力を回復していなかった…
もうあと体力は…」
「一撃分、だね。
パラソルスイング」
「うわぁぁっ…」
ボス、間抜けであほすぎて沈。
「うわー呆気な…」
そんな中、ふとこちらに視線があることに気が付いた。
「えーと…?
どちら様で…」
「僕はポピー。
通ろうと思ったら妨害されちゃって…
でもよかったです、僕は負けちゃったけど結果として君が倒してくれて、通れるようになったんだもの!」
「そうだったんですか」
「じゃあ、僕先を急いでるので…
またどこかで!」
そう言って、ポピーさんは足早に去って行ってしまう。
僕もそろそろ行こうかな…
早く卵の真相が知りたいし…
僕は今度こそ、次の場所へ駈け出した。