闇と共に歩みし竜の少女
ミルティの悪夢…
その内容には、なんだかほかの暗示もあるような気がしたが…何かははっきりとわからなかった。
ただ…とてつもなく悪いことは確かだろう。
ズシッ…ザザッ…
「!?…何の音?これ…」
「分からない…けど…なんだか…身に…覚えが…」
本当にそんな気がして、その音の発生源へ向かってみる。
「あいつは!!」
この間、ミルティが相手したやつ…なのだが、少し違う。
「ミルティ…ごめん…この相手…太刀打ち…できない…」
「!!そういえば…私のほうが活動しやすい…?」
「…もしかして…
前に…ミルティの攻撃を…受けた時…闇は払い去った…けど、
光の…影響が…強く残った…のかな…」
確かに、あの攻撃は強力だった。が、協力過ぎた故にこうなったのでは…と思ったのだ。簡単に言えば。
「じゃあ、今度は逆の発想で…」
ミルティが相手に近づき、光のエネルギーを奪う。
強すぎず、でも倒せるくらい…その加減が難しいのはわかっている。けど…
そうしなくては倒せない。エンドレスにさせないためにも…
「クロッカ。いくよ…」
「…うん…」
互いに、手のひらを合わせ、前と同じ要領でエネルギーを移す。
今の時間帯は昼なので、闇の力は多量にあっても長くはもたない。
「クロッカ!!早くしないと…」
ミルティはわかっているので、そう心配そうに急かす。
「大丈夫…少しだけ」
そして、そろそろかな、と思うタイミングが来た。
自分は大きく空へはばたき、
『…ナイトドリーミングダークネス!!』
と、持つ技の中では強い部類の技を使った。
最強の技では、エンドレスになることぐらい目に見えていたからだ。
相手は空気中に消え入るように崩れていく。
「やったっ!!」
ミルティがこちらに向かって笑いかける。
それに自分は笑い返す。
その内容には、なんだかほかの暗示もあるような気がしたが…何かははっきりとわからなかった。
ただ…とてつもなく悪いことは確かだろう。
ズシッ…ザザッ…
「!?…何の音?これ…」
「分からない…けど…なんだか…身に…覚えが…」
本当にそんな気がして、その音の発生源へ向かってみる。
「あいつは!!」
この間、ミルティが相手したやつ…なのだが、少し違う。
「ミルティ…ごめん…この相手…太刀打ち…できない…」
「!!そういえば…私のほうが活動しやすい…?」
「…もしかして…
前に…ミルティの攻撃を…受けた時…闇は払い去った…けど、
光の…影響が…強く残った…のかな…」
確かに、あの攻撃は強力だった。が、協力過ぎた故にこうなったのでは…と思ったのだ。簡単に言えば。
「じゃあ、今度は逆の発想で…」
ミルティが相手に近づき、光のエネルギーを奪う。
強すぎず、でも倒せるくらい…その加減が難しいのはわかっている。けど…
そうしなくては倒せない。エンドレスにさせないためにも…
「クロッカ。いくよ…」
「…うん…」
互いに、手のひらを合わせ、前と同じ要領でエネルギーを移す。
今の時間帯は昼なので、闇の力は多量にあっても長くはもたない。
「クロッカ!!早くしないと…」
ミルティはわかっているので、そう心配そうに急かす。
「大丈夫…少しだけ」
そして、そろそろかな、と思うタイミングが来た。
自分は大きく空へはばたき、
『…ナイトドリーミングダークネス!!』
と、持つ技の中では強い部類の技を使った。
最強の技では、エンドレスになることぐらい目に見えていたからだ。
相手は空気中に消え入るように崩れていく。
「やったっ!!」
ミルティがこちらに向かって笑いかける。
それに自分は笑い返す。