【BL/GL】友達以上。
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もう、ないだろうと半分諦めていたあの頃から、早くも一年が経って。
最近、僕やロイさん、ミュウツーさんがスマブラへと戻ってきた。
今までに参戦していた皆も歓迎してくれて。
ネスさんなんて、もう会えないと思ったあぁ〜!とか言いながら泣いて抱きしめてきた。
「また会えるなんて、夢みたいです…」
「ね!また一緒にいられるの、ほんと嬉しい!」
「本当に二人とも、仲いいんだなあ」
「な。アツアツ、ってか?ヒューヒュー!」
そんな傍ら、ファルコさんからやじが飛んできて、感動の再会から一転して恥ずかしくなってくる。
癪に障ったのか、ネスさんがうるさいなあ…と不機嫌そうに文句をたれ流していたけれど。
結局ファルコさんはフォックスさんに連行され、いなくなったとみるなりネスさんから部屋行こ、リュカ!と手を引っ張られ始めた。
そんなネスさんに頷くと、いつになく明るいネスさんから手を惹かれるままに歩き出したのだった。
「…ねえ、リュカ」
「はい?」
部屋につくなり、急にネスさんの声色が変わる。
かと思うと、穏やかな笑顔をこちらへ向けながら、今日はずっと一緒でもいい?と訊ねてきた。
「もちろん良いですけど…まだ知らない皆さんにご挨拶を…」
「いいじゃん、挨拶一日遅れるくらい」
「ネスさん…」
「だって一日ずれたとこで誰も怒んないし。それよりせっかくの再会だもん、初日くらい一緒にいたいでしょ?」
「…うぅ…」
僕が押しに弱いの、知ってるくせに…
そう呟けば、うん知ってるよ?と悪びれる様子もなく返された。
…本当、僕と二人だけのときはネスさんが一枚も二枚も上手で、いっつも言いくるめられてるなあ…
「だって僕はこれでも、リュカの彼氏だもの」
「そんなドヤ顔で言われても…」
「とりあえず…ね?今日くらい、再会の余韻に浸らせてよ」
「もう…分かりましたよ…」
「わあい、ありがとうリュカ!」
そう無邪気に喜ぶネスさんを見ていると、本当挨拶回りなんかどうでも良くなってきて。
僕は僕で、再会できた余韻を噛みしめることにした。
最近、僕やロイさん、ミュウツーさんがスマブラへと戻ってきた。
今までに参戦していた皆も歓迎してくれて。
ネスさんなんて、もう会えないと思ったあぁ〜!とか言いながら泣いて抱きしめてきた。
「また会えるなんて、夢みたいです…」
「ね!また一緒にいられるの、ほんと嬉しい!」
「本当に二人とも、仲いいんだなあ」
「な。アツアツ、ってか?ヒューヒュー!」
そんな傍ら、ファルコさんからやじが飛んできて、感動の再会から一転して恥ずかしくなってくる。
癪に障ったのか、ネスさんがうるさいなあ…と不機嫌そうに文句をたれ流していたけれど。
結局ファルコさんはフォックスさんに連行され、いなくなったとみるなりネスさんから部屋行こ、リュカ!と手を引っ張られ始めた。
そんなネスさんに頷くと、いつになく明るいネスさんから手を惹かれるままに歩き出したのだった。
「…ねえ、リュカ」
「はい?」
部屋につくなり、急にネスさんの声色が変わる。
かと思うと、穏やかな笑顔をこちらへ向けながら、今日はずっと一緒でもいい?と訊ねてきた。
「もちろん良いですけど…まだ知らない皆さんにご挨拶を…」
「いいじゃん、挨拶一日遅れるくらい」
「ネスさん…」
「だって一日ずれたとこで誰も怒んないし。それよりせっかくの再会だもん、初日くらい一緒にいたいでしょ?」
「…うぅ…」
僕が押しに弱いの、知ってるくせに…
そう呟けば、うん知ってるよ?と悪びれる様子もなく返された。
…本当、僕と二人だけのときはネスさんが一枚も二枚も上手で、いっつも言いくるめられてるなあ…
「だって僕はこれでも、リュカの彼氏だもの」
「そんなドヤ顔で言われても…」
「とりあえず…ね?今日くらい、再会の余韻に浸らせてよ」
「もう…分かりましたよ…」
「わあい、ありがとうリュカ!」
そう無邪気に喜ぶネスさんを見ていると、本当挨拶回りなんかどうでも良くなってきて。
僕は僕で、再会できた余韻を噛みしめることにした。