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番外編

もう、あれから三日もすぎるのか―…。

そんなことを考えつつ、ぼくちんはポピーと机に向かう。
今から朝ごはんだ。

あの日、散歩に行った時…。


~~~~~~回想~~~~~~
ぼくちんがやることを終わらせ、散歩に行くと。
「やめてください…。」
そんな声が聞こえた、そう思った矢先にポピーがいじめられていたのだ。
いじめていたのは、噂の暴れん坊三人組。
つい、思うより早く、体が動いて止めに入ったが、攻撃のすべがない。
箒でボンカースの頭をたたき、窮地は脱したものの、やはり追ってくる。
どうしよう…。そう思っていたところ、運よくマルクちんがいて、そこをどうにかしてくれたおかげで、
ポピーの手当てができた。
そして、意識を取り戻したポピーからの頼みを断りきれず、こうして居候という事になったのだった。

回想終わり。
~~~~~~~~~~~~~~

あれから、マルクちんに会ってないな…。っと思っていれば、何か覚えがあるようなものが…。

「よっ。」
「マルクちん!!」

噂をすれば影が差す…とはこういう事か。
「ポピーはどうなのサ。
ケガひどそうだったけど。」
「ポピーなら…」

ポピーがこちらに気付いたようだ。

「あら?ぼくの事ですか?
大丈夫です、この通り!」
「…ならよかったのサ。」サッ
「…!!マルクちん!」

行ってしまった。もうちょっと話したかったな…。

~~~そのころのマルク~~~
「…ったああああもううう!
アイツと話すと、調子狂うのサ。」

アイツとは、もちろんグリルのこと。(本人はもちろん、知る由もない。)

「なんか気分的にバトルをしたいのサ。」

その後、マルクは見覚えのある方向へ飛んで行った。
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