あの子はお話好き
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ある日の朝、久しぶりにあの女の子に会った。
…のだけど。
「…?」
耳…?
猫耳みたいな機械が増えた…?
まあ、機械が増えること自体は別に変ではないけど…なんでそうなる?
耳なら耳で、他にもあったのでは…とか思っていると、気づいたらしい女の子がこちらを振り向いてきた。
「…おはようございます、しきかんどの」
「あ、うん。おはよう…?」
「どうして疑問形なんですか」
そう、女の子は溜まっていたんだと言わんばかりに、目の前で喋りだした。
思わず驚いて、疑問形で挨拶を返してしまった。
「耳、聞こえるんだ」
「音声を聞き取る機械をつけてもらいましたので」
そう言って、頭についた機械をぴょこっと動かす。
そこだけ見たら、完全に猫だ。
「…改めて、私はカミュです。以後、お見知りおきを」
「…はあ…」
…一体この間に何を教えられたというのやら。
女の子…もとい、カミュの態度が百八十度違う気がする。
「しきかんどの、おはようございます」
「おはよう」
「いやー、この間は助かりましたよ!おかげで今、こうして簡単にカミュと意思疎通が図れるようになりましたからね」
そう嬉しそうに話しかけてくるブタマスク大佐ヘ、これまた律儀にカミュがあいさつをする。
「…そんなにきっちりしなくても」
「一応、私の上官ですから」
…のだけど。
「…?」
耳…?
猫耳みたいな機械が増えた…?
まあ、機械が増えること自体は別に変ではないけど…なんでそうなる?
耳なら耳で、他にもあったのでは…とか思っていると、気づいたらしい女の子がこちらを振り向いてきた。
「…おはようございます、しきかんどの」
「あ、うん。おはよう…?」
「どうして疑問形なんですか」
そう、女の子は溜まっていたんだと言わんばかりに、目の前で喋りだした。
思わず驚いて、疑問形で挨拶を返してしまった。
「耳、聞こえるんだ」
「音声を聞き取る機械をつけてもらいましたので」
そう言って、頭についた機械をぴょこっと動かす。
そこだけ見たら、完全に猫だ。
「…改めて、私はカミュです。以後、お見知りおきを」
「…はあ…」
…一体この間に何を教えられたというのやら。
女の子…もとい、カミュの態度が百八十度違う気がする。
「しきかんどの、おはようございます」
「おはよう」
「いやー、この間は助かりましたよ!おかげで今、こうして簡単にカミュと意思疎通が図れるようになりましたからね」
そう嬉しそうに話しかけてくるブタマスク大佐ヘ、これまた律儀にカミュがあいさつをする。
「…そんなにきっちりしなくても」
「一応、私の上官ですから」