消えた少女
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「やっぱり、針は抜かれている…」
広い、お城の広場。
イオニア曰く、そこには金色に輝く、一本の針が刺さっていた。
…らしいのだが。
目の前にあるのは、何やら吹き出している穴だけ。
「…でも、この針を抜けるとすれば…PK LOVEを覚えることのできるあなただけ。
なら、誰がこの針を…?」
「確かに、誰だろう…」
「…なんだか私、自分の針が心配になってきたわ。ごめんなさい、私はこの辺りでおいとまするわね。
…そうそう、戻るならあっちの道が近道よ」
そう言うなり、イオニアはどこかへと立ち去ってしまった。
好奇心も相まって、何やら吹き出している様子の穴の近くへ寄る。
「…なんだか、凄そう…」
「ワンッ(行かなくていいの?)」
「そうだね、行こう。よく分からないけど…とにかく僕に、何かおっきな役割があるみたいだし。
ひとまず…離ればなれになった皆と合流したいな」
尋ねてきたボニーを撫で、そう答えて歩き出す。
僕…リュカの、新たな冒険が始まった瞬間だった。
広い、お城の広場。
イオニア曰く、そこには金色に輝く、一本の針が刺さっていた。
…らしいのだが。
目の前にあるのは、何やら吹き出している穴だけ。
「…でも、この針を抜けるとすれば…PK LOVEを覚えることのできるあなただけ。
なら、誰がこの針を…?」
「確かに、誰だろう…」
「…なんだか私、自分の針が心配になってきたわ。ごめんなさい、私はこの辺りでおいとまするわね。
…そうそう、戻るならあっちの道が近道よ」
そう言うなり、イオニアはどこかへと立ち去ってしまった。
好奇心も相まって、何やら吹き出している様子の穴の近くへ寄る。
「…なんだか、凄そう…」
「ワンッ(行かなくていいの?)」
「そうだね、行こう。よく分からないけど…とにかく僕に、何かおっきな役割があるみたいだし。
ひとまず…離ればなれになった皆と合流したいな」
尋ねてきたボニーを撫で、そう答えて歩き出す。
僕…リュカの、新たな冒険が始まった瞬間だった。