幸せ
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『……みんな…。今幸せに暮らしている奴ら…みんな死ねばいいのにいっ…』
僕の彼女 ##NAME1##は、布団の中でうずくまりながら憎々しげに呟いた。
「…女の子も大変だね」
『痛みがない人もいrッつぅ…待っ…ごめ………!!』
「いいよ。無理して喋らないで」
顔をしかめ痛みに耐える##NAME1##の頭を撫でる。
すると、急にその腕をがしりと掴まれそのまま布団の中に引きずり込まれた。そしてそのままその手はどこか暖かい部分に当てられる。…なんだろう、見えないけど位置的にお腹かな?
『リンクの手、あったかい……』
「そうかな?」
自分では分からないけれど、##NAME1##の手はずっと布団の中にいたにも関わらず冷たいから、そう感じるのも当たり前なのかもしれない。
##NAME1##のお腹をゆっくりとさすりながら、反対の手で彼女の髪を撫でた。
「……僕、まだ死にたくないなぁ…」
『……?』
「##NAME1##には悪いんだけど…今、僕すごく幸せだから…」
ピクリと、ほんの少しだけ##NAME1##が反応したのが分かった。
そしてしばらく黙ったかと思うと、
『…私も。………死にたくない…』
「うん。良かった」
でもやっぱり、彼女が痛がっている姿はあまり見たくないし、別のことで幸せを感じたいものだよね。
早く痛みが治まりますように。そんな願いを込め、汗で髪が張り付く##NAME1##の額にキスを落とした。
幸せ