第5幕
夢小説設定
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『…あの、1個質問良いでしょうか…』
「ん!どうぞ!」
『なんですかその右手に持ってるもの』
誰がどう見ても額当て。
そう、額当てなんだよ。
「これはね、俺からのプレゼント!あとこれも」
そう言って思い出したように取り出したものはバックパック。
いや額当てとバックパックがプレゼントってなんだよ超味気ないよォ。ついこの間20歳(この体は7歳)の誕生日を人知れず迎えたので、それのお祝いかと思ったけど違うよね。うん絶対違うねだって誕生日とか誰にも言ってないし。
でもまあ何にせよ、思っくそガッカリした顔しちゃったけど許して。
『ありがとうございます。
で、今日はどんな修行をするんですか?』
「いや、修行じゃないよ。
今日は君にお知らせがあって来たんだ」
『お知らせ?』
なんだなんだ。
それは今日のこのプレゼントとやらが関係することか?そうなのか??そうなんだろう???絶対そうだ!!
「今日から君には、仲間達と共に下忍として任務に参加してもらうよ!」
『…………………ヒュウェッ』
「何その鳴き声。
君は単独では大分動けるようになったけど、任務なんて大抵チーム組んで遂行するんだから慣れておかないと。
それに、他者から学ぶこともきっと多いはずだよ」
任務…?遂行…?
え、だって自分の身を守るならミナトの攻撃を軽くさばける程度に護身術学んどけばいいって言ったやん!それなのに任務を遂行ってどういうこと?!あ、経済的に自立しろってかなるほどね!納得!!
2年の修行を経まして、私は前述の通りにミナトからの攻撃を軽く流せる程度にはなった。我ながらよく生きてるなって思う。その代わり、さばくのに徹していたおかげか基本的に回避特化なんだけど。幻術と体術は…えへっ、察して♡
………んー、まあ実戦経験がないのは認めよう。
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