第4幕
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というわけではい。二度寝しました!いぇーい!!
二度寝の余韻に浸ったり1人ファッションショーしたり、そして猿飛家の皆さんとご飯食べたりでただ今の時間は8時。
にしてもやっぱ火影の家だよね、ご飯が美味しい。そして品数が多い。最高だわ。
そしてお手伝いさん(女中さん(ryのことね)に見送られて屋敷を出てそこら辺を彷徨い歩く。
うーん。散策と言ってもなぁ。何も目的ないと動きづらいよねぇ。
それか散策は諦めて、ミナトの言う通り修行でもするために開けた空間を探すべきか?
えー。それはなんかやだなぁ…。朝からはちょっと…テンション下がる…。
いやー、新しい術を覚えるのは楽しいんだよ?できたら嬉しいし。でも今は風遁の術で出来るのっつったら烈風掌しかないし。
うーーん。どうしたものか……。
『………あ??』
そうだ!!図書館!!!!あんのか知んないけど!!!
はい。
というわけで辿り着いた木の葉図書館でございます。
ここに来るまでに何度自尊心を傷つけたことか…。色んな大人の人にとっても無垢な顔で『あのね?絵本がいっぱいあるところに行きたいの』とかとーっても無垢な顔で(強調)聞きまくったからね。
そりゃ私のライフはゼロになるわ。
ま、まあこうして辿り着けたわけだから良しとしよう。
そして私のお求めの本はーっと。
【忍の基本〜印を結ぼう】
これはもういいや。一通りは覚えたし。でももっと早くに出会いたかった1冊だわ。
【忍ぶ恋愛クソ喰らえ】
なんだこりゃ地味に気になるな。今はお呼びじゃないけど。
【忍術が出来るまで】
んー、今はいいかな。出来合いのものが今はほしいんだよ。
『…あ、【忍術マスターへの道〜風遁編】…』
タイトルはセンス皆無だけどそれっぽいのでは??
ぱらりとページをめくると、術の名前、印、難易度、そしてどんな術かを簡単な図に纏めてある。
おお!まさに私が求めていたもの!!!
とりあえずこれだけ借りて……。
【忍術マスターへの道〜火遁編】
【忍術マスターへの道〜雷遁編】
【忍術マスターへの道〜水遁編】
【忍術マスターへの道〜土遁編】
……。
どんな術があるのか、正直めっっっちゃ興味ある。
だってしょうがないじゃん!!図解まであったら見たくなるに決まってるじゃーん!!!
というわけでまるっと5冊借りちゃった!
えへへ。
そしてやって来たよ。朝までチャクラ吸着の練習したあの川。
もっぱら私の修行の場ってここなんだよね。なんでだろ…ミナトもマイナスイオン的なものを求めてんのかね??
まあいいや。
『さーてさてまずは風遁見てみよう』
ぺらっ
ぺらっ
ぺらっ
ぺらぺらぺらぺらっ
『は?なめてんのか??』
こんなもん出来るわけないだろ馬鹿か!!
印の数見た??24個とか33個とか!!考えたやつ頭おかしいだろ!ばーか!ばーか!!
仕方ないからもういい。ただの知的好奇心を満たすためだけの読書ってことにしよう。
よし!じゃあ火遁行ってみよう!
『…おん?あっ!』
お馴染みの
ん?でも風遁の性質変化で同じ印結んだらどうなるんだ?似たような術が出来たりして…?
よしよし。
『えーっとまず
『………
火遁 豪火球の術ぅ〜ぅんんんん??????』
なーんちゃって、と続けようとしたが言葉にならなかった。
印を結べた喜びのあまり、にこにこしながらご機嫌にふーっと息を吹けば、なんと小さくとも本当に口から火が出たからだ。
え、嘘やん?
と試しにもう1回同じ印を結び息を吹けば、さっきよりも若干大きいサイズの炎が出た。
ほーん。なるほどね。
みんな気づいてないだけで、本当はチャクラの質?性質変化?とか関係なく印結んだらどんな遁でも出来るんじゃないの???
これは大発見。早速他の
もちろん印の数が少ないやつでな!
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