第1幕
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『ぇ、あ?ぇえ!?あれ?‥何だこれ……』
洗面台の鏡に映るのは驚きに見開かれた赤‥というより真紅の瞳と水の滴る水色の髪。
……え?
わなわな震える手で髪の端っこを摘み、目の前まで持ち上げ凝視する。
うーん……、うん。私の髪だわな。
鏡に目を戻すと、鏡の中の私はこちらを見たまま悲しそうに微笑んでいた。
なんだこれ気持ち悪っ、と思ったその瞬間、鏡から眩い光が発せられ、反射的に目を瞑ってしまった。
次に目を開けたとき、周りには何も無かった。
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