ヒロアカ短編集
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「お〜い、上鳴ケータイ充電してくれー」
「おー」
いつも通り皆のスマホを充電してあげる私の好きな人。
どさくさに紛れて私も充電してもらって話しかけれたらなと思うけど、積極的になれないでいる。
「🌸、また上鳴のこと見つめてる〜。話しかければいいのに」
三奈が耳元で話しかけてくる。
「できてたら、苦労しないよ…」
明るくて皆の中心にいて、私とは違う。
どうしたってあんなキラキラした人好きになっちゃったんだろ。
無意識にまた見つめてしまう。
「あたしらお風呂まだだから入ってくるねー」
「あ、うん。行ってらっしゃい」
三奈たちが共有スペースからいなくなって1人になったので、ソファに座ってさっきの言葉を考える。
話し…かける……
んー、どうにも自分にはハードルが高く感じてしまう。
もう少し挨拶とかやっぱり気軽にしてからじゃないと…
「そーんな眉間にシワ寄せてどーしたの?」
「へっ!?」
「お隣いいですかー」と笑いながらストンと私の横に腰をおろしたのは私の好きな人。
「そんな顔してたら可愛い顔が台無しだよ?」
そんなことを何気なく言うから顔に熱が集まってしまう。
誤魔化すように「考え事してただけ…」という。
「えーなになに?電気くんに教えてー!」
「だ、だめっ!」
貴方のことなんだから…!!焦って強く言ってしまう。
「だめなのー?俺意外と秘密守れるよ?せっかく2人きりだし電気くんに相談していいんだぜ〜」
「へっ」
2人きり…?周りを見ると本当に私と上鳴くんしかいなかった。
考え事に集中しすぎて気づかなかったけど、好きな人と2人きり!?むり、むりかも!!
ドンドン顔が熱くなる。
沈黙に耐えられなくなって
「充電、してもらった事ないなって…」
と口を開いていた。
な、なに言ってるの自分…間違ってないけどこれじゃ意味不明だよぉ
「なにそれめっちゃ可愛いんだけど!」
そう言って上鳴くんは笑う。
「たしかに、🌸ちゃんの充電したことないかも。今する?」
そう言って手を差し出してくれる。
かっこよすぎてもうドキドキし過ぎてよくわからない。
だけど、握りしてめいたスマホを渡そうとした時画面を見て気づいた。
「あ、…」
「どしたー?」
「………充電90%ある…」
笑われちゃうな、と自暴自棄になりそうだった時、上鳴くんが耳を疑うようなことを言った。
「じゃあ、スマホじゃなくて🌸ちゃん充電する?」
「へ?」
びっくりして俯いていた顔をあげると、上鳴くんと目が合う。
ずっと俯いていて気づかなかったけど、上鳴くんの顔もほんのり赤みがかっていて、期待してしまう。
「そ、そんなこと言われると勘違いしちゃうなー…」
「勘違いしていいよ」
上鳴くんが真っ直ぐに見つめてくる。
「俺さ、結構今までも可愛いとかアピールしてたつもりだったんだけど、もしかして効果なかった…?」
「皆に言ってると思ってたし…」
「俺、好きな子にしかそーゆー事言わないから。覚えといてね」
初めて見る真剣な眼差しにさっきから鳴りまくってる心臓がさらに大きな音を立てる。
「で、充電、する?」
そういって手を広げる上鳴くん。
こんなの断れるわけないじゃないですか。。
「おー」
いつも通り皆のスマホを充電してあげる私の好きな人。
どさくさに紛れて私も充電してもらって話しかけれたらなと思うけど、積極的になれないでいる。
「🌸、また上鳴のこと見つめてる〜。話しかければいいのに」
三奈が耳元で話しかけてくる。
「できてたら、苦労しないよ…」
明るくて皆の中心にいて、私とは違う。
どうしたってあんなキラキラした人好きになっちゃったんだろ。
無意識にまた見つめてしまう。
「あたしらお風呂まだだから入ってくるねー」
「あ、うん。行ってらっしゃい」
三奈たちが共有スペースからいなくなって1人になったので、ソファに座ってさっきの言葉を考える。
話し…かける……
んー、どうにも自分にはハードルが高く感じてしまう。
もう少し挨拶とかやっぱり気軽にしてからじゃないと…
「そーんな眉間にシワ寄せてどーしたの?」
「へっ!?」
「お隣いいですかー」と笑いながらストンと私の横に腰をおろしたのは私の好きな人。
「そんな顔してたら可愛い顔が台無しだよ?」
そんなことを何気なく言うから顔に熱が集まってしまう。
誤魔化すように「考え事してただけ…」という。
「えーなになに?電気くんに教えてー!」
「だ、だめっ!」
貴方のことなんだから…!!焦って強く言ってしまう。
「だめなのー?俺意外と秘密守れるよ?せっかく2人きりだし電気くんに相談していいんだぜ〜」
「へっ」
2人きり…?周りを見ると本当に私と上鳴くんしかいなかった。
考え事に集中しすぎて気づかなかったけど、好きな人と2人きり!?むり、むりかも!!
ドンドン顔が熱くなる。
沈黙に耐えられなくなって
「充電、してもらった事ないなって…」
と口を開いていた。
な、なに言ってるの自分…間違ってないけどこれじゃ意味不明だよぉ
「なにそれめっちゃ可愛いんだけど!」
そう言って上鳴くんは笑う。
「たしかに、🌸ちゃんの充電したことないかも。今する?」
そう言って手を差し出してくれる。
かっこよすぎてもうドキドキし過ぎてよくわからない。
だけど、握りしてめいたスマホを渡そうとした時画面を見て気づいた。
「あ、…」
「どしたー?」
「………充電90%ある…」
笑われちゃうな、と自暴自棄になりそうだった時、上鳴くんが耳を疑うようなことを言った。
「じゃあ、スマホじゃなくて🌸ちゃん充電する?」
「へ?」
びっくりして俯いていた顔をあげると、上鳴くんと目が合う。
ずっと俯いていて気づかなかったけど、上鳴くんの顔もほんのり赤みがかっていて、期待してしまう。
「そ、そんなこと言われると勘違いしちゃうなー…」
「勘違いしていいよ」
上鳴くんが真っ直ぐに見つめてくる。
「俺さ、結構今までも可愛いとかアピールしてたつもりだったんだけど、もしかして効果なかった…?」
「皆に言ってると思ってたし…」
「俺、好きな子にしかそーゆー事言わないから。覚えといてね」
初めて見る真剣な眼差しにさっきから鳴りまくってる心臓がさらに大きな音を立てる。
「で、充電、する?」
そういって手を広げる上鳴くん。
こんなの断れるわけないじゃないですか。。