私のヒーローアカデミア
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大玉転がしをやった後、みんなの所へ戻った。
蛙水「てんちゃん、大玉転がしは楽しかったかしら?」
『うん、とっても…!ありがとう障子くん、口田くんも、一緒にやってくれてありがとう』
障子「お易い御用だ」
葉隠「次は障害物競走だよー!」
上鳴「俺もでるぜ〜」
『すっごく楽しそう、やりたいな。かつくん、いい…あれ、かつくんは…?』
芦戸「爆豪なら大玉転がし始まってちょっとしてからどっかいったよ」
『そうなんだ』
どこに行ったんだろう…かつくん……
私…まだかつくんに言ってないことあるのに。
『私、えっと、用事が出来たからちょっとあの、行くね…!』
上鳴「おー」
葉隠「すーごく、わかりやすい嘘をついて消えてったね」
蛙水「嘘とかつかなそうだものね」
瀬呂「ま、口数自体少ねぇけどなー」
芦戸「爆豪にはすっごい話してるけどね」
峰田「あいつらってなんなの?」
八百万「そういえば、私たちも聞いてませんわ」
耳郎「付き合ってないとしか聞いてないね。昔の話とか聞けばよかったな…」
蛙水「また今度、時間のある時に聞いてみましょ」
…………
かつくん、どこにいるんだろう…
人のいなそうな場所にいると思うんだけど…
『あっ…かつくん…!』
爆豪「てん?」
『見つけられてよかった。こんな所にいたんだね』
爆豪「お前、レクリエーションはどうしたよ」
『大玉転がしやったよ!すごく楽しかった』
爆豪「そうかよ」
そういってかつくんは微笑んでくれる。
そーゆーところが…
あれ…私、また……今何思った?
皆に言われたことが頭をよぎる。
”爆豪のこと、友達としてじゃなく恋愛的に好きなんじゃないの?”
かつくんのこと…私………
爆豪「レクリエーション、大玉転がしだけで終わりじゃねぇだろ。他のやつやんなくてよかったんか?」
『あっ、うん。障害物競走とか気になったんだけど、それより、かつくんと話したくて』
爆豪「………そーかよ」
『うん』
爆豪「………次のトーナメントのことだろ」
さすが、かつくんにはお見通しだ。
『うん』
爆豪「丸顔…麗日に手加減はできねぇぞ」
『うん、知ってる。
それが…
かつくんの相手への思いやりってことも知ってる』
爆豪「………俺は1番にならなきゃいけないんだ」
『お茶子ちゃんのこと大好き。だけど、かつくんも好きで…
2人とも応援しなきゃ行けなくて、だから…
だけど、頑張って!!』
爆豪「てん、何言ってるかよくわかんねぇ事になってるぞ」フッ
あ、笑った。
やっぱり、私……
かつくんが好きだ。
『だって、2人とも応援したくて、かつくんもお茶子ちゃんも勝ってほしくて…』
爆豪「わかってるよ。俺も麗日も、本気で潰し合う。どっちが勝っても恨みっこなしだ」
『うん』
爆豪「まぁ、俺が勝つけどな!!」
『うんっ』
この人をずっと見ていたい。
上へ上へと進んでいく君を、隣で見ていたいから…
私も進まなくちゃ。
『じゃあね、かつくん。私はみんなの所へ戻る』
爆豪「おう」
背を向けて歩き出した時、かつくんが私の名前を呼んだ。
『なに…』
爆豪「俺の事だけ見てろよ」
『? うん』
かつくんの言葉の本当の意味を私はこのときはまだ、
わかっていなかった。
あ、言い忘れてた。
『かつくん!
あのね、個人的な感情で、かつくんのことちょっと多く応援してる…!
じゃ、じゃあ、がんばってね』
あわわ、言っちゃった…!
_____
爆豪「勘違いしちまうようなこと言うなよ…アホてん」
蛙水「てんちゃん、大玉転がしは楽しかったかしら?」
『うん、とっても…!ありがとう障子くん、口田くんも、一緒にやってくれてありがとう』
障子「お易い御用だ」
葉隠「次は障害物競走だよー!」
上鳴「俺もでるぜ〜」
『すっごく楽しそう、やりたいな。かつくん、いい…あれ、かつくんは…?』
芦戸「爆豪なら大玉転がし始まってちょっとしてからどっかいったよ」
『そうなんだ』
どこに行ったんだろう…かつくん……
私…まだかつくんに言ってないことあるのに。
『私、えっと、用事が出来たからちょっとあの、行くね…!』
上鳴「おー」
葉隠「すーごく、わかりやすい嘘をついて消えてったね」
蛙水「嘘とかつかなそうだものね」
瀬呂「ま、口数自体少ねぇけどなー」
芦戸「爆豪にはすっごい話してるけどね」
峰田「あいつらってなんなの?」
八百万「そういえば、私たちも聞いてませんわ」
耳郎「付き合ってないとしか聞いてないね。昔の話とか聞けばよかったな…」
蛙水「また今度、時間のある時に聞いてみましょ」
…………
かつくん、どこにいるんだろう…
人のいなそうな場所にいると思うんだけど…
『あっ…かつくん…!』
爆豪「てん?」
『見つけられてよかった。こんな所にいたんだね』
爆豪「お前、レクリエーションはどうしたよ」
『大玉転がしやったよ!すごく楽しかった』
爆豪「そうかよ」
そういってかつくんは微笑んでくれる。
そーゆーところが…
あれ…私、また……今何思った?
皆に言われたことが頭をよぎる。
”爆豪のこと、友達としてじゃなく恋愛的に好きなんじゃないの?”
かつくんのこと…私………
爆豪「レクリエーション、大玉転がしだけで終わりじゃねぇだろ。他のやつやんなくてよかったんか?」
『あっ、うん。障害物競走とか気になったんだけど、それより、かつくんと話したくて』
爆豪「………そーかよ」
『うん』
爆豪「………次のトーナメントのことだろ」
さすが、かつくんにはお見通しだ。
『うん』
爆豪「丸顔…麗日に手加減はできねぇぞ」
『うん、知ってる。
それが…
かつくんの相手への思いやりってことも知ってる』
爆豪「………俺は1番にならなきゃいけないんだ」
『お茶子ちゃんのこと大好き。だけど、かつくんも好きで…
2人とも応援しなきゃ行けなくて、だから…
だけど、頑張って!!』
爆豪「てん、何言ってるかよくわかんねぇ事になってるぞ」フッ
あ、笑った。
やっぱり、私……
かつくんが好きだ。
『だって、2人とも応援したくて、かつくんもお茶子ちゃんも勝ってほしくて…』
爆豪「わかってるよ。俺も麗日も、本気で潰し合う。どっちが勝っても恨みっこなしだ」
『うん』
爆豪「まぁ、俺が勝つけどな!!」
『うんっ』
この人をずっと見ていたい。
上へ上へと進んでいく君を、隣で見ていたいから…
私も進まなくちゃ。
『じゃあね、かつくん。私はみんなの所へ戻る』
爆豪「おう」
背を向けて歩き出した時、かつくんが私の名前を呼んだ。
『なに…』
爆豪「俺の事だけ見てろよ」
『? うん』
かつくんの言葉の本当の意味を私はこのときはまだ、
わかっていなかった。
あ、言い忘れてた。
『かつくん!
あのね、個人的な感情で、かつくんのことちょっと多く応援してる…!
じゃ、じゃあ、がんばってね』
あわわ、言っちゃった…!
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爆豪「勘違いしちまうようなこと言うなよ…アホてん」