私のヒーローアカデミア
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爆豪視点
レクリエーションとかいうクソみたいなイベントが始まった。
しかも、てんにこんなカッコさせやがってクソが。
目のやり場に困るだろうがよ……
『…………』ソワソワ
爆豪「てん、レクリエーション参加してぇのか?」
『! うん』
分かりやすくソワソワしやがって。
ほんと、こいつは…
爆豪「体動かさなくていいやつならいいぞ」
『大玉転がしやりたい』
爆豪「大玉転がしは走るからダメだ」
『そっか…』シュン
爆豪「うっ……べつのにしろ?な?」
そんな、悲しそうな顔すんなよ…
クソっ俺が抱えてでるか?
でも、トーナメントのことも考えてぇんだよな…
障子「俺が乗っけてやろうか?そしたら走らなくてすむだろ」
てん「かつくん…!」キラキラ
爆豪「ああ、わかったよやってこい」
てん「うん!」
峰田「未だかつて、爆豪以外であんなに顔を輝かせるてんちゃんがいただろうか。いい!爆豪ざまぁ!!」
上鳴「おい、いいのかよ〜爆豪。障子にてんちゃんとられちゃうぞ〜」
爆豪「……あいつが、楽しそうならそれでいいんだよ」
ほんとはオレが何でもしてやりてぇ。
だけど、それだとあいつの世界を狭めちまう。
それじゃダメなんだ。
本当は楽しそうに笑ってるあいつの顔をもっと近くでみていたい。
『かつくん!障子くんが腕に乗せてくれるんだって。それでね、私は玉を押すだけでいいって。楽しみ…』
爆豪「ああ、よかったな。楽しんでこいよ」
『うん』
頭を撫でると気持ちよさそうに目を細るこいつが愛おしい。
頭の上にあった手を、てんの頬に添える。
『?かつくん、どうしたの…?』
そっと手を離した。
爆豪「なんでもねぇよ」
どうしても気持ちが溢れてしまいそうな時がある。
だけど、ダメなんだ。
こいつを守れるだけの強さを…
爆豪「ほら、いってこい」
『うん…!』
楽しそうに大玉を押すてんの顔を少し見て、俺は競技場を後にした。
レクリエーションとかいうクソみたいなイベントが始まった。
しかも、てんにこんなカッコさせやがってクソが。
目のやり場に困るだろうがよ……
『…………』ソワソワ
爆豪「てん、レクリエーション参加してぇのか?」
『! うん』
分かりやすくソワソワしやがって。
ほんと、こいつは…
爆豪「体動かさなくていいやつならいいぞ」
『大玉転がしやりたい』
爆豪「大玉転がしは走るからダメだ」
『そっか…』シュン
爆豪「うっ……べつのにしろ?な?」
そんな、悲しそうな顔すんなよ…
クソっ俺が抱えてでるか?
でも、トーナメントのことも考えてぇんだよな…
障子「俺が乗っけてやろうか?そしたら走らなくてすむだろ」
てん「かつくん…!」キラキラ
爆豪「ああ、わかったよやってこい」
てん「うん!」
峰田「未だかつて、爆豪以外であんなに顔を輝かせるてんちゃんがいただろうか。いい!爆豪ざまぁ!!」
上鳴「おい、いいのかよ〜爆豪。障子にてんちゃんとられちゃうぞ〜」
爆豪「……あいつが、楽しそうならそれでいいんだよ」
ほんとはオレが何でもしてやりてぇ。
だけど、それだとあいつの世界を狭めちまう。
それじゃダメなんだ。
本当は楽しそうに笑ってるあいつの顔をもっと近くでみていたい。
『かつくん!障子くんが腕に乗せてくれるんだって。それでね、私は玉を押すだけでいいって。楽しみ…』
爆豪「ああ、よかったな。楽しんでこいよ」
『うん』
頭を撫でると気持ちよさそうに目を細るこいつが愛おしい。
頭の上にあった手を、てんの頬に添える。
『?かつくん、どうしたの…?』
そっと手を離した。
爆豪「なんでもねぇよ」
どうしても気持ちが溢れてしまいそうな時がある。
だけど、ダメなんだ。
こいつを守れるだけの強さを…
爆豪「ほら、いってこい」
『うん…!』
楽しそうに大玉を押すてんの顔を少し見て、俺は競技場を後にした。