私のヒーローアカデミア
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体育祭当日。
みんな、この日まで自主的にトレーニングをしてきた。
私はと言うと、
「絶対安静!個性なんて絶対使っちゃダメ!ランニングとかも普通にダメ!!」
と、お医者さんたちに言われているから、体を使わないでできるレベルアップ…自分なりに考えた。
まず、情報収集。
そもそものヒーローの知識や雄英のことも色々資料室と図書館使って勉強した。
私も、ヒーローになりたい。
誘われたから入った雄英だったけど、
みんなと過ごすうちに、みんなに助けられるうちに、
私も誰かを助けられるヒーローになりたいって。
目指すからには、徹底的に。
まず、私は知らないことが多すぎる。
みんなに追いつかなきゃ…
かつくんにも、置いていかれちゃう。
そういう訳には、行かないから。
と思っているうちに2週間なんてあっという間に立った。
しかし、なんで、
『なんで私はここにいるんでしょうか』
マイク《雄英体育祭が始まディエビバディアァユウレディ!!??》
相澤「こいつのせいだ。ついでに、俺も被害者だ」
マイク《雄英体育祭!ヒーローの卵たちが我こそはとシノギを削る年に一度の大バトル!》
はじまるまで、控え室でみんなと話したかったのに…
はっ!頑張れって言ってない!!!
マイク《どうせてめーらアレだろ、こいつらだろ!!?》
私たちいるけどプレゼントマイク先生一人でずっと喋ってるし居る意味とは…
マイク《敵の襲撃を受けたにも拘わらず鋼の精神で乗り越えた奇跡の新星!!》
あ!
マイク《ヒーロー科!1年!!A組だろおお!!?》
『みんなだ!』
相澤「伝えた当初の予定とは違う場所になっちまったが、ここで、磨けよ?」
『はいっ』
そうだった。2週間前、相澤先生に言われた。
相澤「体が動かせないなら、目を使え。脳を使え。
今やれることなんて山ほどある。
雄英体育祭は他の奴らの個性の使い方、思考を客観的に見るチャンスだ。逃すなよ」
そう先生に言われた。
私も今、ヒーローになるための戦いをするんだ。
みんなと一緒に。
『それにしても、上から見るとすごい人数ですね…』
相澤「ヒーロー科だけでなく、普通科、経営科もあるからな」
マイク「それ俺がアナウンスで言ったじゃん!?聞いててよお二人さんよぉ!!」
『あ、主審はミッドナイト先生なんですね』
マイク「聞いてない!無理やり連れてきたこと怒ってんのぉ!?」
ミッドナイト「選手宣誓!1-A爆豪勝己!!」
『かつくん…!』
相澤「あいつがヒーロー科の入試1位だからな」
『そういうことですか。』
かつくん、ちゃんとできるのかな…
爆豪「せんせー」
変な汗出てきた……
爆豪「俺が1位になる」
…………
切島「絶対やると思った!!」
切島くんのツッコミがここまで聞こえてきた…
かつくん、
『本気だ』
相澤「そうだな。あの目はやる目だ。そういう心情部分まで読み取れるようにしろ。必ず力になる」
『はい』
マイク「おいおい、お前らこんなとこでまで授業かよ!!」
相澤「うるさい。お前は実況に集中してろ」
『あ、始まりますよ』
ミッドナイト先生からの発表で直前にわかった第1種目は”障害物競走”。
ここは、雄英だ。生半可な障害物は出てこないだろう。
みんな、がんばれ…!
ミ「さあさあ位置につきまくりなさい!」
このレースは何をしたっていいと言われた。
つまり、個性を使うことが必要となってくる。
状況に合わせた判断力と個性の使い方なんかが、試されるのか…
マイク《スターーーーーート!!!》
『入口せまい…!
スタート地点なんだからもっと広く…』
しかし、みんなの動きを見ていて気づく。
『なるほど。
ここが…最初のふるいというわけですね?先生』
相澤「ご名答。そういうことだ。」
マイク《さーて実況してくぜ!解説アーユーレディ!?ミイラマン&エンジェルガール!!》
相澤《無理やり呼んだんだろが》
てん《エンジェルガールってなんですか…恥ずかしいです。というか、マイク勝手に入れないでください、プレゼントマイク》
マイク《ダジャレかぁ!?イカすぜェ!!!》
てん《いや、ちがっ…》
相澤《無駄だ。もう諦めろ》
マイク《さぁ、いきなり障害物だ!!まずは手始め…
第一関門、ロボ・インフェルノ!!》
え、峰田くん飛ばされたけど…大丈夫かな
それにしても、轟くんはすごい。
あの一瞬の判断から足元を凍らせて動けなくするなんて…
でも、それに反応した皆もすごいわ。
A組以外の人もすり抜けていたし、やっぱり雄英ってレベルが高いのね。
てん《あっ、このロボットって入試の時に使われたっていう仮想ヴィランですか?》
相澤《思い出したようにわざわざ解説入れなくていいぞこいつが勝手に話す》
マイク《おいおい、そりゃねえだろ3人で盛り上げてこぉぜええ!!》
てん《見てください。轟くん》
かまえた。きっと何かする。
右手を振り上げてと同時に、氷を出す。
すると一気にロボが数体氷漬けになった…
と、思ったら、ロボが一気に崩れた。
てん《これは…》
マイク《1-A轟!!攻撃と妨害を一度に!!こいつぁシヴィー!》
てん《轟くん、ロボの耐性が崩れてる時に凍らせて、わざと倒したんですね…》
マイク《すげぇな!1抜けだ!アレだな、もうなんか…ズリィな!!》
てん《気持ちはわかりますけど、もう少しわかりやすい表現してくださいプレゼントマイク》
相澤(なんだかんだてんがちゃんと実況している…ま、同時に分析もできてるみたいだしいいか)
ここから他のみんながどうやって抜けていくのか、楽しみだ。
てん《誰か、ロボの下敷きになりませんでした…?》
ロボの倒れたとこに人影があった気がしたんだけど…
切島「死ぬかあー!!」
ボゴンッ
てん《切島くん!?》
マイク《1-A切島潰されてたー!!》
バゴン
?「俺じゃなかったら死んでたぞ!!」
マイク《B組 鉄哲も潰されてたー!ウケる!!》
てん《ウケないでください。
切島くんの個性”硬化”と、鉄哲くんの個性…”スティール”ですか。似てますね。
彼らの個性じゃなかったら危なかったかも…》
なんか、手元に資料あった気付かなかった。
びっくりした。焦った。
切島「個性ダダかぶりかよ!ただでさえ地味なのに!!」
なんか、切島くんの心の叫びが聞こえた気がする…
てん《他の人は、協力して行くみたいですね。あっ!》
BOOM!!
かつくん!!
マイク《1-A爆豪!下がダメなら頭上かよー!クレバー!!》
かつくん、冷静な判断。かつくんは、基礎能力がすごく高いんだよな。
もともと判断力とか戦闘センスを持ってる。
ポテンシャルが高すぎる。
てん《あ、常闇くんと瀬呂くんも続いています》
マイク《一足先に行く連中A組が多いなやっぱ!!》
てん《他の人の動きも悪くないです。でも…》
相澤《立ち止まる時間が短い》
敵連合との戦闘は確実に皆を成長させてる。
相澤《上の世界を肌で感じた者、
恐怖を植え付けられた者、
対処し凌いだ者。
各々が経験を糧とし、迷いを打ち消している》
うん、みんな。すごいよ。
私はまた、こんなとこから見てるだけ。
みんなと一緒に肩を並べて競いたいな…
ドゴッ
八百万「チョロいですわ!」
てん《大砲を創ったのね…!》
マイク《おいおい、第一関門チョロいってよ!!
んじゃ、第二はどうさ!》
------
こんな調子で分析観察をしながら、競技は進み、第一種目の障害物競走での皆の戦いが繰り広げられ、結果上位42名が予選通過となった。
そして、第2競技の騎馬戦も終わり、
マイク《1時間ほど昼休憩挟んでから午後の部だぜ!じゃあな!!!
オイ、イレイザーヘッド飯行こうぜ!》
相澤《寝る》
マイク《ヒュー!》
相澤「そうだ、てん、午後はこっちに来ないでアイツらと一緒に行動しろ。もう競技終わったやつもいるし、ギャラリー席から見学できる」
『わかりました』
みんな、この日まで自主的にトレーニングをしてきた。
私はと言うと、
「絶対安静!個性なんて絶対使っちゃダメ!ランニングとかも普通にダメ!!」
と、お医者さんたちに言われているから、体を使わないでできるレベルアップ…自分なりに考えた。
まず、情報収集。
そもそものヒーローの知識や雄英のことも色々資料室と図書館使って勉強した。
私も、ヒーローになりたい。
誘われたから入った雄英だったけど、
みんなと過ごすうちに、みんなに助けられるうちに、
私も誰かを助けられるヒーローになりたいって。
目指すからには、徹底的に。
まず、私は知らないことが多すぎる。
みんなに追いつかなきゃ…
かつくんにも、置いていかれちゃう。
そういう訳には、行かないから。
と思っているうちに2週間なんてあっという間に立った。
しかし、なんで、
『なんで私はここにいるんでしょうか』
マイク《雄英体育祭が始まディエビバディアァユウレディ!!??》
相澤「こいつのせいだ。ついでに、俺も被害者だ」
マイク《雄英体育祭!ヒーローの卵たちが我こそはとシノギを削る年に一度の大バトル!》
はじまるまで、控え室でみんなと話したかったのに…
はっ!頑張れって言ってない!!!
マイク《どうせてめーらアレだろ、こいつらだろ!!?》
私たちいるけどプレゼントマイク先生一人でずっと喋ってるし居る意味とは…
マイク《敵の襲撃を受けたにも拘わらず鋼の精神で乗り越えた奇跡の新星!!》
あ!
マイク《ヒーロー科!1年!!A組だろおお!!?》
『みんなだ!』
相澤「伝えた当初の予定とは違う場所になっちまったが、ここで、磨けよ?」
『はいっ』
そうだった。2週間前、相澤先生に言われた。
相澤「体が動かせないなら、目を使え。脳を使え。
今やれることなんて山ほどある。
雄英体育祭は他の奴らの個性の使い方、思考を客観的に見るチャンスだ。逃すなよ」
そう先生に言われた。
私も今、ヒーローになるための戦いをするんだ。
みんなと一緒に。
『それにしても、上から見るとすごい人数ですね…』
相澤「ヒーロー科だけでなく、普通科、経営科もあるからな」
マイク「それ俺がアナウンスで言ったじゃん!?聞いててよお二人さんよぉ!!」
『あ、主審はミッドナイト先生なんですね』
マイク「聞いてない!無理やり連れてきたこと怒ってんのぉ!?」
ミッドナイト「選手宣誓!1-A爆豪勝己!!」
『かつくん…!』
相澤「あいつがヒーロー科の入試1位だからな」
『そういうことですか。』
かつくん、ちゃんとできるのかな…
爆豪「せんせー」
変な汗出てきた……
爆豪「俺が1位になる」
…………
切島「絶対やると思った!!」
切島くんのツッコミがここまで聞こえてきた…
かつくん、
『本気だ』
相澤「そうだな。あの目はやる目だ。そういう心情部分まで読み取れるようにしろ。必ず力になる」
『はい』
マイク「おいおい、お前らこんなとこでまで授業かよ!!」
相澤「うるさい。お前は実況に集中してろ」
『あ、始まりますよ』
ミッドナイト先生からの発表で直前にわかった第1種目は”障害物競走”。
ここは、雄英だ。生半可な障害物は出てこないだろう。
みんな、がんばれ…!
ミ「さあさあ位置につきまくりなさい!」
このレースは何をしたっていいと言われた。
つまり、個性を使うことが必要となってくる。
状況に合わせた判断力と個性の使い方なんかが、試されるのか…
マイク《スターーーーーート!!!》
『入口せまい…!
スタート地点なんだからもっと広く…』
しかし、みんなの動きを見ていて気づく。
『なるほど。
ここが…最初のふるいというわけですね?先生』
相澤「ご名答。そういうことだ。」
マイク《さーて実況してくぜ!解説アーユーレディ!?ミイラマン&エンジェルガール!!》
相澤《無理やり呼んだんだろが》
てん《エンジェルガールってなんですか…恥ずかしいです。というか、マイク勝手に入れないでください、プレゼントマイク》
マイク《ダジャレかぁ!?イカすぜェ!!!》
てん《いや、ちがっ…》
相澤《無駄だ。もう諦めろ》
マイク《さぁ、いきなり障害物だ!!まずは手始め…
第一関門、ロボ・インフェルノ!!》
え、峰田くん飛ばされたけど…大丈夫かな
それにしても、轟くんはすごい。
あの一瞬の判断から足元を凍らせて動けなくするなんて…
でも、それに反応した皆もすごいわ。
A組以外の人もすり抜けていたし、やっぱり雄英ってレベルが高いのね。
てん《あっ、このロボットって入試の時に使われたっていう仮想ヴィランですか?》
相澤《思い出したようにわざわざ解説入れなくていいぞこいつが勝手に話す》
マイク《おいおい、そりゃねえだろ3人で盛り上げてこぉぜええ!!》
てん《見てください。轟くん》
かまえた。きっと何かする。
右手を振り上げてと同時に、氷を出す。
すると一気にロボが数体氷漬けになった…
と、思ったら、ロボが一気に崩れた。
てん《これは…》
マイク《1-A轟!!攻撃と妨害を一度に!!こいつぁシヴィー!》
てん《轟くん、ロボの耐性が崩れてる時に凍らせて、わざと倒したんですね…》
マイク《すげぇな!1抜けだ!アレだな、もうなんか…ズリィな!!》
てん《気持ちはわかりますけど、もう少しわかりやすい表現してくださいプレゼントマイク》
相澤(なんだかんだてんがちゃんと実況している…ま、同時に分析もできてるみたいだしいいか)
ここから他のみんながどうやって抜けていくのか、楽しみだ。
てん《誰か、ロボの下敷きになりませんでした…?》
ロボの倒れたとこに人影があった気がしたんだけど…
切島「死ぬかあー!!」
ボゴンッ
てん《切島くん!?》
マイク《1-A切島潰されてたー!!》
バゴン
?「俺じゃなかったら死んでたぞ!!」
マイク《B組 鉄哲も潰されてたー!ウケる!!》
てん《ウケないでください。
切島くんの個性”硬化”と、鉄哲くんの個性…”スティール”ですか。似てますね。
彼らの個性じゃなかったら危なかったかも…》
なんか、手元に資料あった気付かなかった。
びっくりした。焦った。
切島「個性ダダかぶりかよ!ただでさえ地味なのに!!」
なんか、切島くんの心の叫びが聞こえた気がする…
てん《他の人は、協力して行くみたいですね。あっ!》
BOOM!!
かつくん!!
マイク《1-A爆豪!下がダメなら頭上かよー!クレバー!!》
かつくん、冷静な判断。かつくんは、基礎能力がすごく高いんだよな。
もともと判断力とか戦闘センスを持ってる。
ポテンシャルが高すぎる。
てん《あ、常闇くんと瀬呂くんも続いています》
マイク《一足先に行く連中A組が多いなやっぱ!!》
てん《他の人の動きも悪くないです。でも…》
相澤《立ち止まる時間が短い》
敵連合との戦闘は確実に皆を成長させてる。
相澤《上の世界を肌で感じた者、
恐怖を植え付けられた者、
対処し凌いだ者。
各々が経験を糧とし、迷いを打ち消している》
うん、みんな。すごいよ。
私はまた、こんなとこから見てるだけ。
みんなと一緒に肩を並べて競いたいな…
ドゴッ
八百万「チョロいですわ!」
てん《大砲を創ったのね…!》
マイク《おいおい、第一関門チョロいってよ!!
んじゃ、第二はどうさ!》
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こんな調子で分析観察をしながら、競技は進み、第一種目の障害物競走での皆の戦いが繰り広げられ、結果上位42名が予選通過となった。
そして、第2競技の騎馬戦も終わり、
マイク《1時間ほど昼休憩挟んでから午後の部だぜ!じゃあな!!!
オイ、イレイザーヘッド飯行こうぜ!》
相澤《寝る》
マイク《ヒュー!》
相澤「そうだ、てん、午後はこっちに来ないでアイツらと一緒に行動しろ。もう競技終わったやつもいるし、ギャラリー席から見学できる」
『わかりました』