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flower

時間はかからないということだったので、外の椅子で待たせてもらうことにした。

間近で見た店員さんは、年上なのだろうが顔立ちが幼かったな。と手際よく包装をする彼女を見つめる。

彼女の指には細めのリングがあるのに気づき、相手がいるのかと、少し残念に思った自分に驚いた。

(あんな可愛らしい女性に、相手がいないわけないよな)



「すみません。お待たせしました!」

程なくして、パタパタと駆け寄る音がして、席をたち、椅子を戻した時、

ーーっ

「ーっひゃ!」

椅子の脚につまづいた女性が前のめりに倒れそうになって、思わず抱きとめる。

「わっ!だ、大丈夫、です。か?」

俺の胸に軽く収まってしまう程の小さな身体。
サラサラの髪に、花の香り。

思春期男子には、ラッキースケベとしか、いいようが、ない。

男の筋肉質な身体とは全然違う、柔らかな触り心地。図らずとも俺に寄りかかっている状態の彼女は、少しの重みも感じない。

(ーーっ!!む、胸が!!)

エプロンをしていて分からなかったが、軽く寄りかかっているだけなはずのに、確かに当たっていることを否定出来ない、柔らかなもの。

(ああ、神様ありがとうございます)
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