αなんてだいきらい【暗殺チーム】
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「今日から護衛するラサ・ナーヤさんだ。くれぐれも失礼のないよう、」
「えーーーッ♡こんなにイケメンが多いんですかァ?きゃあ、もうさいっこう!芋男ばっかかと思ってたからァ」
「「「…」」」
「…ギアッチョ、イケメンだってよかったね」
「てっめ…馬鹿にしてんだろうがよォ」
「してないしてない…っ、くふふ…」
「笑ってんじゃねーか!可愛いなクソ!!!」
ものすごい早口でなにか言ったギアッチョにメローネになんて言った?と聞くとまた可哀想な目で見られた。ひどい。
「アンタはいつか犯されるだろうな…」
「ねえいきなりなにその不穏な一言!?やめて!?」
「……あら。女の子がいるのねェ?あんた名前は?」
「お…えっと、アリスです。ラサさん、よろしく」
「フン。邪魔はしないでよね」
「邪魔ってなんですか?」
「…うっさいわよこの阿保女ッ!」
「「ブハッ!!」」
イルーゾォとホルマジオが吹き出したのを見てむっとする。な、なにがそんなおかしいわけ!?混乱しながらリゾットを見上げるとそっと頷かれた。え、えぇ。
「彼女には交代で任務についてもらう。今日は…そうだな。メローネ、お前だ」
「…了解だリゾット。…ところで君、「メローネッ!彼女は護衛対象!オーケー!?」
「……冗談さ。アリス、マジになるなよな!」
「……」
「メローネくんよろしくぅ♡」
ラサさんがさっそくメローネに抱きつく。可愛いらしいなぁ。ラサさんの見た目は私より少し歳上で綺麗目な女の人って感じだ。
そして胸がかなりある。私は自分の体を見下ろして眉を下げた。
「あの女はEでお前はCあたりか?」
「な…ッ!い、イルーゾォ…やめてよ!」
「しょうがねーだろ、暇なんだよ。…つーかよォ、あの女が護衛対象ってマジなのか?ただの売女じゃねーか」
「…そういうこと言うのやめなよ。…彼女はΩじゃないし…」
「……別にΩだから売女だとは言ってない。あの女はβだがお前より全然ビッチだろ?そーいうことだ」
「はあ。…イルーゾォ。誘われたら喜んで一緒の部屋行くでしょ?それならそんなこと言うのやめなって」
「は?行くわけねーだろ。馬鹿にしてんのかお前」
「えっ」
驚いてイルーゾォを見る。
生粋のイタリアーノのくせに…!?
イルーゾォは確かに積極的なタイプではないけど、誘われても断るというのが意外だった。
フリーの今ならどんな女の子も食べ放題だ、とこの前ホル先輩が語っていたのを思い出す。
その時はクズだなぁとか思ったけど、イタリアじゃあよく考えれば普通なのに。
「好きな人が?」
「……お前に関係ない」
「えっ、居るんだ!誰?カフェの店員さん?それともあそこの本屋の可愛い女の子!?」
「だっからお前…!最近俺に生意気だぞこら!」
「ん、むっ!ちょ、くちつまらひへ!」
「は、ブスになったなァアリス」
むに、と唇をつままれて必死に顔をそらそうとイルーゾォの体を押す。イルーゾォとは体格が違いすぎるので、すぐに腕を左右につかれて閉じ込められた。
「ひゃ、お、大きいんだから怖いってば…!」
「…えっろい言葉を吐くんじゃあない!!テメーは痴女か!?あ!?」
「はぁ!?や、やめてよ…ほんとにやだ、こわい!」
「…っ、なん…お前相手がガタイいい男でこんな風に迫られたらどうすんだよ!」
「殺すよ!イルーゾォは仲間でしょ!?」
「仲間なら何されてもいーのかよ!?殺せ、こんなふうに迫ってくる勘違い野朗は!」
「だから今のイルーゾォブーメランだってば!離れてこの変態ッ」
「ち、ちげーよ!俺はただお前をからかおうと…!襲おうとしたわけじゃあねーからな!?こんな場所じゃなくてベッドに移動してからだ!」
「は、離れてっ」
「なにしてるのぉ?イルーゾォくんっ」
「うおっ」
ラサさんがイルーゾォに抱きついて笑っている。だがその瞳は邪魔すんなと言っていて私は大混乱した。なにが!?
「…私ぃ、イルーゾォくんが一番タイプかも。ガタイいいしぃ…黒髪イケメン好きなんだぁ♡」
「ガタイいいならリゾットのほうがだろ。離れろ」
「…は?」
「だから離れろって。気持ち悪ィんだよ、押し付けてくんな。アンタさ、自分が女だからって男になにしてもいいと思ってる?それすげー間違いだぜ。知らねー男にちんこ押し付けられたら嫌だろ?それと一緒。あ、それとも売女だから喜ぶのか?俺はヤリチンでもねーからキモいだけだ。今後触るなよ乳女」
「……」
あまりの下品な言葉にラサさんが絶句している。私はイルーゾォの足を思い切り蹴り飛ばした。イルーゾォが睨んでくるが気にしない。
最低すぎる、ほんとこの男。
「酷すぎ!謝りなよ…!」
「…お前はいいのかよ、俺が女に抱きつかれても」
「は?…別にいいけど…?」
「チッ!!!」
「なんで怒ってんの…!?」
「………イルーゾォ。アンタのことぜっったいオトしてやるから。覚悟しなさいよこのクソサド野朗!」
「うわ、こっちが本性だぜアリス。お前も気を付けろよ。あのやべー女には近付くな」
「ちょ、近い…!ひっ!ラサさん、めっちゃ睨んでくる…!」
護衛任務、頑張れそうにないよリゾット!
「えーーーッ♡こんなにイケメンが多いんですかァ?きゃあ、もうさいっこう!芋男ばっかかと思ってたからァ」
「「「…」」」
「…ギアッチョ、イケメンだってよかったね」
「てっめ…馬鹿にしてんだろうがよォ」
「してないしてない…っ、くふふ…」
「笑ってんじゃねーか!可愛いなクソ!!!」
ものすごい早口でなにか言ったギアッチョにメローネになんて言った?と聞くとまた可哀想な目で見られた。ひどい。
「アンタはいつか犯されるだろうな…」
「ねえいきなりなにその不穏な一言!?やめて!?」
「……あら。女の子がいるのねェ?あんた名前は?」
「お…えっと、アリスです。ラサさん、よろしく」
「フン。邪魔はしないでよね」
「邪魔ってなんですか?」
「…うっさいわよこの阿保女ッ!」
「「ブハッ!!」」
イルーゾォとホルマジオが吹き出したのを見てむっとする。な、なにがそんなおかしいわけ!?混乱しながらリゾットを見上げるとそっと頷かれた。え、えぇ。
「彼女には交代で任務についてもらう。今日は…そうだな。メローネ、お前だ」
「…了解だリゾット。…ところで君、「メローネッ!彼女は護衛対象!オーケー!?」
「……冗談さ。アリス、マジになるなよな!」
「……」
「メローネくんよろしくぅ♡」
ラサさんがさっそくメローネに抱きつく。可愛いらしいなぁ。ラサさんの見た目は私より少し歳上で綺麗目な女の人って感じだ。
そして胸がかなりある。私は自分の体を見下ろして眉を下げた。
「あの女はEでお前はCあたりか?」
「な…ッ!い、イルーゾォ…やめてよ!」
「しょうがねーだろ、暇なんだよ。…つーかよォ、あの女が護衛対象ってマジなのか?ただの売女じゃねーか」
「…そういうこと言うのやめなよ。…彼女はΩじゃないし…」
「……別にΩだから売女だとは言ってない。あの女はβだがお前より全然ビッチだろ?そーいうことだ」
「はあ。…イルーゾォ。誘われたら喜んで一緒の部屋行くでしょ?それならそんなこと言うのやめなって」
「は?行くわけねーだろ。馬鹿にしてんのかお前」
「えっ」
驚いてイルーゾォを見る。
生粋のイタリアーノのくせに…!?
イルーゾォは確かに積極的なタイプではないけど、誘われても断るというのが意外だった。
フリーの今ならどんな女の子も食べ放題だ、とこの前ホル先輩が語っていたのを思い出す。
その時はクズだなぁとか思ったけど、イタリアじゃあよく考えれば普通なのに。
「好きな人が?」
「……お前に関係ない」
「えっ、居るんだ!誰?カフェの店員さん?それともあそこの本屋の可愛い女の子!?」
「だっからお前…!最近俺に生意気だぞこら!」
「ん、むっ!ちょ、くちつまらひへ!」
「は、ブスになったなァアリス」
むに、と唇をつままれて必死に顔をそらそうとイルーゾォの体を押す。イルーゾォとは体格が違いすぎるので、すぐに腕を左右につかれて閉じ込められた。
「ひゃ、お、大きいんだから怖いってば…!」
「…えっろい言葉を吐くんじゃあない!!テメーは痴女か!?あ!?」
「はぁ!?や、やめてよ…ほんとにやだ、こわい!」
「…っ、なん…お前相手がガタイいい男でこんな風に迫られたらどうすんだよ!」
「殺すよ!イルーゾォは仲間でしょ!?」
「仲間なら何されてもいーのかよ!?殺せ、こんなふうに迫ってくる勘違い野朗は!」
「だから今のイルーゾォブーメランだってば!離れてこの変態ッ」
「ち、ちげーよ!俺はただお前をからかおうと…!襲おうとしたわけじゃあねーからな!?こんな場所じゃなくてベッドに移動してからだ!」
「は、離れてっ」
「なにしてるのぉ?イルーゾォくんっ」
「うおっ」
ラサさんがイルーゾォに抱きついて笑っている。だがその瞳は邪魔すんなと言っていて私は大混乱した。なにが!?
「…私ぃ、イルーゾォくんが一番タイプかも。ガタイいいしぃ…黒髪イケメン好きなんだぁ♡」
「ガタイいいならリゾットのほうがだろ。離れろ」
「…は?」
「だから離れろって。気持ち悪ィんだよ、押し付けてくんな。アンタさ、自分が女だからって男になにしてもいいと思ってる?それすげー間違いだぜ。知らねー男にちんこ押し付けられたら嫌だろ?それと一緒。あ、それとも売女だから喜ぶのか?俺はヤリチンでもねーからキモいだけだ。今後触るなよ乳女」
「……」
あまりの下品な言葉にラサさんが絶句している。私はイルーゾォの足を思い切り蹴り飛ばした。イルーゾォが睨んでくるが気にしない。
最低すぎる、ほんとこの男。
「酷すぎ!謝りなよ…!」
「…お前はいいのかよ、俺が女に抱きつかれても」
「は?…別にいいけど…?」
「チッ!!!」
「なんで怒ってんの…!?」
「………イルーゾォ。アンタのことぜっったいオトしてやるから。覚悟しなさいよこのクソサド野朗!」
「うわ、こっちが本性だぜアリス。お前も気を付けろよ。あのやべー女には近付くな」
「ちょ、近い…!ひっ!ラサさん、めっちゃ睨んでくる…!」
護衛任務、頑張れそうにないよリゾット!
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