天使の悪魔【暗殺チーム】
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「…質問に答えて下さい。ダイヤ、貴女は今月何回他の男に触られたんですか?」
「…そんなの、わからない。それを報告する、意味も…」
「意味なんてありませんよ。ただ僕が安心したいだけです。…ダイヤ、ボスの命令は聞けませんか?」
「…。もう、あれはいや…!」
部屋から出ようとするダイヤをゆっくり後ろから抱きしめる。ああ、なんて可愛いんだ。
…彼女が愛しくて堪らない。
「いやっ、離して!」
「…暗殺チームの方たちは知ってるんですか?貴女が僕に抱かれていること」
「そんなの、知る訳ない!!私は、あなたが嫌い!」
「…ふふ、嬉しい…嬉しいですダイヤ。君は好きが分からないのに、僕のことは嫌いと言えるんですね」
それは、一種の愛情表現になり得る可能性があるってことだ。
ぞくぞくとした気持ちを隠すためにダイヤの美しい髪に顔を埋める。可愛い、可愛い。好きだ、愛してる。
「ああそうだ。…君はどうして『好き』が分からないのに、仲間に大好きだなんて軽々しく言えるんです?」
「…!だ、って…好きに、なりたいから…。私だって、分かりたい…羨ましい…!」
「僕が分からせてあげるから大丈夫。…ダイヤ、僕を好きになるんだ」
ダイヤが弱々しく首を振った。
どうして?と耳元で囁くとわからない、と泣きそうな声で言う。…可愛い。
「…それに…貴方は、死んじゃうかもしれない。…それは、さびしい。好きな人が死ぬのは、つらいはず。そんなの、やだ…」
「僕は死にませんよ。貴女を置いて行ったりしない。貴女の母親や父親のように貴女を見捨てたりはしない。…ダイヤだけを想って一緒に死にたいんだ」
「…一緒に?」
「そう。君と一緒に死にたい」
ダイヤが少しだけ僕の瞳を見つめた。
嘘をついていないか探っているんだろう。
迷子のような可愛らしい瞳で見られると、この少女をめちゃくちゃに抱きたいという衝動が湧いてくる。
「…ジョルノは…ボス。そんな簡単に死にたいとか…言っちゃだめだと思う」
「…あはは!自殺願望じゃあない。ただ…歳をとって寿命を迎えたときに君と死にたいだけだよ」
「…そうなの?それなら…いいよ。あなたのそばに、いてあげても」
「それは嬉しいな。…そろそろ、帰る時間だ。残念だな、今日は君を抱けなかった」
「一生、抱かなくていい」
「そんな寂しいこと言わないで下さい。僕の宝物」
ちゅ、とダイヤの唇に触れるだけのキスを落とすと顔を赤らめてダイヤは俯いた。
…可愛い。本当に可愛らしい。
次に会う時は、必ず抱いてやらなくちゃ。
「よう。おかえり、ダイヤ」
「イルーゾォ…ただいま」
「?…どうした?顔が赤いぜ」
「……。嬉しい言葉を…言われた。本当は、嬉しかった」
「…ボスにか?」
「一緒に死んでくれるって…なんでだろう。一番、嬉しかった。こんなの、おかしいのに」
本部から帰ってきたダイヤは少しいつもと様子が違った。頬を少し染めて瞳をうるませるダイヤは限りなく美しいが、嫌だと思った。
…なんでそんな恋する女みてーな顔をするんだよ。お前はボスのことが嫌いな筈だ。
「…俺だってお前と一緒に死んでやる。嬉しいか?」
「………嬉しくない」
「はァ!?なっ、なんでだよ!!」
「…イルーゾォには、もっと相応しい女の子と幸せに死んでほしい。優しくて…好きが分かる子」
「なんでボスはいいんだ!?俺だってお前と死にてぇよ!」
「…ボスなんか、私みたいな女で十分。イルーゾォは、大切な仲間だから幸せになってほしい」
「……っふざけんな!!お前…ッ、ほんとに分かってねーな…!!」
ダイヤの両腕を壁に押さえつけて見下ろす。
ダイヤは不思議そうに、俺を見上げた。
…ああ、ほんとに俺はイカれてる。
なんでこんなにくだらねーことで嫉妬してんだよ。おかしいんじゃねぇの。
「…ッ俺と一緒に死なねーなら今殺す!!そんで俺もすぐ後追う!!分かったら二度とボスと死ぬだなんて言うなよ!?ぜってーにボスにお前の死際渡してたまるか!!」
「…え…」
「お前は俺のもんになるんだからな!?全部だ!他のヤローに渡してたまるかよ…!」
「???」
「わかったらさっさと飯作るぞ!」
「う、うん…??」
困惑しながら俺の後ろを歩くダイヤに決意を固める。…だらだら過ごしてたらこいつは誰かに盗られる。早く俺のもんにしねぇと。
ダイヤをモノにすんのはこのイルーゾォだ。
そう決まっている。
「…よく、わからない…本当に」
「今はわかんなくていいんだよ。ばーか」
「……イルーゾォ、きらい」
「…えッ!?お、おい、怒ったのか!?ダイヤ!わ、悪かった!お前の意見も聞いてやるから!」
「…ふふ、うそ」
「な…ッ!」
……小悪魔かよ!!可愛いな!!!
「…そんなの、わからない。それを報告する、意味も…」
「意味なんてありませんよ。ただ僕が安心したいだけです。…ダイヤ、ボスの命令は聞けませんか?」
「…。もう、あれはいや…!」
部屋から出ようとするダイヤをゆっくり後ろから抱きしめる。ああ、なんて可愛いんだ。
…彼女が愛しくて堪らない。
「いやっ、離して!」
「…暗殺チームの方たちは知ってるんですか?貴女が僕に抱かれていること」
「そんなの、知る訳ない!!私は、あなたが嫌い!」
「…ふふ、嬉しい…嬉しいですダイヤ。君は好きが分からないのに、僕のことは嫌いと言えるんですね」
それは、一種の愛情表現になり得る可能性があるってことだ。
ぞくぞくとした気持ちを隠すためにダイヤの美しい髪に顔を埋める。可愛い、可愛い。好きだ、愛してる。
「ああそうだ。…君はどうして『好き』が分からないのに、仲間に大好きだなんて軽々しく言えるんです?」
「…!だ、って…好きに、なりたいから…。私だって、分かりたい…羨ましい…!」
「僕が分からせてあげるから大丈夫。…ダイヤ、僕を好きになるんだ」
ダイヤが弱々しく首を振った。
どうして?と耳元で囁くとわからない、と泣きそうな声で言う。…可愛い。
「…それに…貴方は、死んじゃうかもしれない。…それは、さびしい。好きな人が死ぬのは、つらいはず。そんなの、やだ…」
「僕は死にませんよ。貴女を置いて行ったりしない。貴女の母親や父親のように貴女を見捨てたりはしない。…ダイヤだけを想って一緒に死にたいんだ」
「…一緒に?」
「そう。君と一緒に死にたい」
ダイヤが少しだけ僕の瞳を見つめた。
嘘をついていないか探っているんだろう。
迷子のような可愛らしい瞳で見られると、この少女をめちゃくちゃに抱きたいという衝動が湧いてくる。
「…ジョルノは…ボス。そんな簡単に死にたいとか…言っちゃだめだと思う」
「…あはは!自殺願望じゃあない。ただ…歳をとって寿命を迎えたときに君と死にたいだけだよ」
「…そうなの?それなら…いいよ。あなたのそばに、いてあげても」
「それは嬉しいな。…そろそろ、帰る時間だ。残念だな、今日は君を抱けなかった」
「一生、抱かなくていい」
「そんな寂しいこと言わないで下さい。僕の宝物」
ちゅ、とダイヤの唇に触れるだけのキスを落とすと顔を赤らめてダイヤは俯いた。
…可愛い。本当に可愛らしい。
次に会う時は、必ず抱いてやらなくちゃ。
「よう。おかえり、ダイヤ」
「イルーゾォ…ただいま」
「?…どうした?顔が赤いぜ」
「……。嬉しい言葉を…言われた。本当は、嬉しかった」
「…ボスにか?」
「一緒に死んでくれるって…なんでだろう。一番、嬉しかった。こんなの、おかしいのに」
本部から帰ってきたダイヤは少しいつもと様子が違った。頬を少し染めて瞳をうるませるダイヤは限りなく美しいが、嫌だと思った。
…なんでそんな恋する女みてーな顔をするんだよ。お前はボスのことが嫌いな筈だ。
「…俺だってお前と一緒に死んでやる。嬉しいか?」
「………嬉しくない」
「はァ!?なっ、なんでだよ!!」
「…イルーゾォには、もっと相応しい女の子と幸せに死んでほしい。優しくて…好きが分かる子」
「なんでボスはいいんだ!?俺だってお前と死にてぇよ!」
「…ボスなんか、私みたいな女で十分。イルーゾォは、大切な仲間だから幸せになってほしい」
「……っふざけんな!!お前…ッ、ほんとに分かってねーな…!!」
ダイヤの両腕を壁に押さえつけて見下ろす。
ダイヤは不思議そうに、俺を見上げた。
…ああ、ほんとに俺はイカれてる。
なんでこんなにくだらねーことで嫉妬してんだよ。おかしいんじゃねぇの。
「…ッ俺と一緒に死なねーなら今殺す!!そんで俺もすぐ後追う!!分かったら二度とボスと死ぬだなんて言うなよ!?ぜってーにボスにお前の死際渡してたまるか!!」
「…え…」
「お前は俺のもんになるんだからな!?全部だ!他のヤローに渡してたまるかよ…!」
「???」
「わかったらさっさと飯作るぞ!」
「う、うん…??」
困惑しながら俺の後ろを歩くダイヤに決意を固める。…だらだら過ごしてたらこいつは誰かに盗られる。早く俺のもんにしねぇと。
ダイヤをモノにすんのはこのイルーゾォだ。
そう決まっている。
「…よく、わからない…本当に」
「今はわかんなくていいんだよ。ばーか」
「……イルーゾォ、きらい」
「…えッ!?お、おい、怒ったのか!?ダイヤ!わ、悪かった!お前の意見も聞いてやるから!」
「…ふふ、うそ」
「な…ッ!」
……小悪魔かよ!!可愛いな!!!