第一章
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「リゾット。任務はどうすればいいですか?」
「…しばらくは二人で行ってもらう。こいつの教育係をやりたい者は居るか」
「俺がやる。この中で一番マトモなのは俺だろ。なァ、リーダー」
すっ、と立ち上がった男の人に思わずひえ、と間抜けな声を出す。うわあすっごいイケメン。ブロンドの髪に蒼い瞳。まるで俳優さんのような出立だ。残念なのは少しだけ髪型に違和感を感じることだけ。
じっと見ているとつかつかとその男の人は私の元へ歩いてきた。
「俺はプロシュートだ。お前は?」
「僕はメーラ・ツェペリ。これからよろしく!貴方の名前とっても面白い名前なんだねえ」
「……あ"?」
ぴしりと固まった空気に思わず息を呑む。
…あれ。言っちゃいけないやつだった?
だらだらと冷や汗が出てきて目の前のプロシュートを見上げると、かなーりブチ切れた様子だったので思わずsorry!と叫んだ。
「…随分常識がなってねェマンモーナだなァ、あァ?」
「ちょっと!マンモー『ニ』でしょ!?それを言うなら!女扱いやめてって!」
「あーそうだったな。マンモーニ。いいか、この名前をつけたのは俺じゃねぇ。リゾットだ。俺のセンスは悪くねえ。分かったか?」
「だ、だって…ハムだなん、むぅっ」
「それ以上口を開くなら舌突っ込むぞ。黙った方が身のためだぜ、ベッラ」
「ひゃからふぉこほだっへ!」
にゃあにゃあうっせェ、と眉を釣り上げてソファに座るプロシュート。…この人、かっこいいけど私のタイプじゃあないな。失礼なことを考えながらリゾットに声を掛ける。
「プロシュートに教わるよ。他のみんなもよろしくね」
「ああ。…他のやつの名前は聞かなくていいのか?」
「ああ!そうだ、みんなの名前とスタンドを教えてくれる?」
私が声を掛けると渋々、といった形で自己紹介が始まった。…まあ警戒するよなあそりゃ。
女みたいな意味わかんないやつに教えるの、嫌だよね。
「…ギアッチョ。スタンドはまだ教えねェ。言っとくが俺はお前のことをまだ信用しちゃいねェからな」
「メローネ。俺もスタンドは言わない」
「イルーゾォ」
「お、俺はペッシ!あ、兄貴が言わねえなら、俺も…」
「俺はホルマジオ。小さくすることが出来るスタンドだぜ。よろしくな、可愛い子ちゃん」
………ええええ!?
それだけ?イルーゾォに関しては名前言っただけ!?驚いてイルーゾォを見ると、イルーゾォは意地悪気に私を見てにやりと笑った。
そのあとべ、と舌を出してそっぽを向くイルーゾォにブチリと私の中で何かが切れる。
「…このスカタンッ!人に挨拶する時はちゃんとした態度を取れってマンマに教わらなかったのか、あぁ!?」
「…!?」
「このツェペリの血を舐めるんじゃあな…あうっ」
「落ち着け」
ハッ。リゾットに頬をつまれて止まる。
…またやっちゃった。何故か私は馬鹿にされたり失礼な態度を取られると突然ブチ切れてしまうという厄介な癖を持っていた。
イルーゾォを見ると驚いたような顔をしている。
「へェ。大人しい子猫かと思ったら意外と凶暴なんだな」
「…誰が子猫ですって?もう一度言って下さいよォ…!イルーゾォさん…!」
「聞こえなかったかァ?…かっわいくて弱そうな子猫ちゃーんって言ったんだぜ、俺はよ」
「…ッぶっ殺します!!!今すぐ!リゾットさん離しやがれ下さい!」
「どんな敬語だそりゃァよォ〜!」
ギアッチョさんが何やら喚いてるがもう知らない。今決めたッ!私はこんなチームのやつらに遠慮はしないッ!敬語も使わない!!
「あんたらよりぜぇーんぜんッ!強いんですよォ!わた、僕は!!覚悟してろよこのスカタン野朗共ッ」
早く任務でイイ成績を残してやりますよ!!
腹立つ!
「ぶっ…はははは!!イイねェ新人!面白い奴連れて来たじゃねーかリーダー!」
「…あまりこいつをからかうな。解散」
「…しばらくは二人で行ってもらう。こいつの教育係をやりたい者は居るか」
「俺がやる。この中で一番マトモなのは俺だろ。なァ、リーダー」
すっ、と立ち上がった男の人に思わずひえ、と間抜けな声を出す。うわあすっごいイケメン。ブロンドの髪に蒼い瞳。まるで俳優さんのような出立だ。残念なのは少しだけ髪型に違和感を感じることだけ。
じっと見ているとつかつかとその男の人は私の元へ歩いてきた。
「俺はプロシュートだ。お前は?」
「僕はメーラ・ツェペリ。これからよろしく!貴方の名前とっても面白い名前なんだねえ」
「……あ"?」
ぴしりと固まった空気に思わず息を呑む。
…あれ。言っちゃいけないやつだった?
だらだらと冷や汗が出てきて目の前のプロシュートを見上げると、かなーりブチ切れた様子だったので思わずsorry!と叫んだ。
「…随分常識がなってねェマンモーナだなァ、あァ?」
「ちょっと!マンモー『ニ』でしょ!?それを言うなら!女扱いやめてって!」
「あーそうだったな。マンモーニ。いいか、この名前をつけたのは俺じゃねぇ。リゾットだ。俺のセンスは悪くねえ。分かったか?」
「だ、だって…ハムだなん、むぅっ」
「それ以上口を開くなら舌突っ込むぞ。黙った方が身のためだぜ、ベッラ」
「ひゃからふぉこほだっへ!」
にゃあにゃあうっせェ、と眉を釣り上げてソファに座るプロシュート。…この人、かっこいいけど私のタイプじゃあないな。失礼なことを考えながらリゾットに声を掛ける。
「プロシュートに教わるよ。他のみんなもよろしくね」
「ああ。…他のやつの名前は聞かなくていいのか?」
「ああ!そうだ、みんなの名前とスタンドを教えてくれる?」
私が声を掛けると渋々、といった形で自己紹介が始まった。…まあ警戒するよなあそりゃ。
女みたいな意味わかんないやつに教えるの、嫌だよね。
「…ギアッチョ。スタンドはまだ教えねェ。言っとくが俺はお前のことをまだ信用しちゃいねェからな」
「メローネ。俺もスタンドは言わない」
「イルーゾォ」
「お、俺はペッシ!あ、兄貴が言わねえなら、俺も…」
「俺はホルマジオ。小さくすることが出来るスタンドだぜ。よろしくな、可愛い子ちゃん」
………ええええ!?
それだけ?イルーゾォに関しては名前言っただけ!?驚いてイルーゾォを見ると、イルーゾォは意地悪気に私を見てにやりと笑った。
そのあとべ、と舌を出してそっぽを向くイルーゾォにブチリと私の中で何かが切れる。
「…このスカタンッ!人に挨拶する時はちゃんとした態度を取れってマンマに教わらなかったのか、あぁ!?」
「…!?」
「このツェペリの血を舐めるんじゃあな…あうっ」
「落ち着け」
ハッ。リゾットに頬をつまれて止まる。
…またやっちゃった。何故か私は馬鹿にされたり失礼な態度を取られると突然ブチ切れてしまうという厄介な癖を持っていた。
イルーゾォを見ると驚いたような顔をしている。
「へェ。大人しい子猫かと思ったら意外と凶暴なんだな」
「…誰が子猫ですって?もう一度言って下さいよォ…!イルーゾォさん…!」
「聞こえなかったかァ?…かっわいくて弱そうな子猫ちゃーんって言ったんだぜ、俺はよ」
「…ッぶっ殺します!!!今すぐ!リゾットさん離しやがれ下さい!」
「どんな敬語だそりゃァよォ〜!」
ギアッチョさんが何やら喚いてるがもう知らない。今決めたッ!私はこんなチームのやつらに遠慮はしないッ!敬語も使わない!!
「あんたらよりぜぇーんぜんッ!強いんですよォ!わた、僕は!!覚悟してろよこのスカタン野朗共ッ」
早く任務でイイ成績を残してやりますよ!!
腹立つ!
「ぶっ…はははは!!イイねェ新人!面白い奴連れて来たじゃねーかリーダー!」
「…あまりこいつをからかうな。解散」