第一章
夢小説設定
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「あ、おはざーす」
「…お前。すげー気の抜けようだな…」
「もうバレたんでいーかなと。どーせーギャグ要因なんで。あと」
「?」
「あの任務の時…生意気ばっか言ってすいませんでした。舐められないようにとか、自分のことばっか考えて失礼な態度とってました。でも本来の自分はこれです。改めてよろしくです、生ハムあに、んむっ」
「おいおいおい最後のは必要か?」
へらへらと笑いながらテーブルにつく。
うんうん、男のフリもすかしたフリもしなくていいのは楽だ。相変わらず身体は狙われてるけど。どーやらここの連中は躾をセックスだと思っているいかれたやつららしい。
「お。スカートだ」
「ぎゃーーーっレイプ魔!」
「てめーーッ俺のことなんつー呼び方で呼んでんだ!」
「だって、だって!あっ、そーいえばもう君のこと嫌いだから!絶対鏡の中行ってあげないもん!ばーか!」
「嫌いなのかよ!?なんでだよ、おいッ!つーか抱かせろ!約束だろ!?」
「はああ?本性知ったのに?なに?鏡のイルーゾォくんは女なら誰でもいいのォ〜?」
「おい生意気だぞお前!生意気じゃなくなったんじゃねーの!?」
「はん、生意気は生意気だよ?生意気のベクトルが違うだけで!もう君らには素でいくもん!」
「おいうるせーぞイルーゾォ!」
「いや騒いでんのこいつもだろ!?」
あれ。こんなアジトってうるさかったっけ。
…あ、みんな集まってるからだ。
本性を出しただけでこんなにも打ち解けられるなら、早くだしとけばよかったな。
まず、男のフリをした時点で私はみんなを信用しようとなんてしてなかったんだ。
…これからはもう、なにも隠さずに行こう。
信用してもらうには、私がまず信用しなくては。
「…へへ、また新しい仲間ができたみたい」
「…!おい可愛いツラしてんじゃねーぞッ!」
「どんな文句??」
「おいギアッチョ。こいつは俺が見つけたんだからな。俺が本性を出させてやったんだ。俺のもんだ」
「イルーゾォって大人の女の人に相手してもらえなさそうだもんね(すごい自信!さすがレイプ魔!)」
「おい両方罵倒とはどーいうことだ!?あと俺はツラはイイ方だッ!」
「…んー?確かに顔はかっこいいね」
「…だ、だろ?ならこの俺に抱かれても」
「でも中身レイプ魔だもんね」
「て、めェ…レイプ魔じゃねーっつの!アレは演技に決まってんだろ!?」
「え、そーなん?」
「そーだよッ!!お前が暗殺者か試すための!あんなクズじゃねーよッ!」
「えっでも恥パでめちゃ言われてたよね」
「あいつらの言い分信じんのかよ!俺を信じろよ!!お前の仲間はあいつらじゃねー俺らだろ!?」
「…うっ、今のはきゅんってした!」
「まじか!?なら抱かせろ」
「しつこいよレイプ魔」
「もご、もぐぐ」
イルーゾォの口にトーストを詰め込んで席を立つ。よっし、頑張るぞォ〜!
イルーゾォのおさげをひとつに纏めるという姑息な嫌がらせをしてから部屋をでる。
向かう先はリーダーの部屋だ。
「おはざーす。任務あります?」
「おはよう。イルーゾォのやつに迫られていないか?」
「質問を質問で…って。迫られてはいるけど大丈夫です。多分彼は素人童貞ですから」
「今の文のなにが大丈夫なんだ?あと女がそう卑猥な言葉を使うんじゃねえ」
「リーダー!それは男女差別!」
「…いいからほら。任務だ。イルーゾォと行け」
「……うわああああ!リーダーも狼じゃん!!いいの?私がレイプされても!馬鹿っ!変態!」
「傷物にされたら俺が貰ってやるから行け」
「なんか扱いすごい雑!これがギャグヒロインの末路だ!」
ぎゃあぎゃあと叫びながらイルーゾォの部屋へ行く。扉を内側からスタンドで開けて入った。
イルーゾォはスーツでタバコを咥えている。イケメンのつもりですかそうですか。
「…あ?ドレス着てねーのかよ」
「ん。パーティへの潜入捜査だよね。たくさん美味しいもの食べよう!」
「アホか!暗殺だぞ?お前がヤんだよ!」
「えっそうなの?」
「そーだよ。任務資料見とけ」
「あーい。じゃ、着替えてくるね」
「おー…」
さっそくドレスに着替える。黒のドレスはセクシーで露出度が多い。
うーん、背中のリボンが結べない…あぅあぅと手こずっていると男の指が背中をなぞった。
息を詰める。
「い、イルーゾォパイセン…?」
「お、よく分かったなァ?」
「……なにしてんすかここで」
「…夜這い?」
「ひ、んぐっ」
「…抱かせろって言っただろ?」
その言葉と同時に押し倒される。
舌舐めずりをして私の身体を眺めてから頬を撫でられた。…あ、オワッタ。私の処女、オワッタ。
「だ、抱く気失せたって言ったじゃん!」
「んなの信じたのか?最初から抱きてェって思ってたんだぜ俺は」
「いやーーッ変態!ばか!サド!」
「いただきます」
「うそうそ!イルーゾォくんかっこいーーッ!お願いしますぅなんでもするからゆるしてぇ」
「おい涙目で見上げんな。興奮する」
「ひぎゃーーーっ!やだやだやだよおおおリーダーたすけてえええ」
「おいなにしてる」
ガチャ、と扉が開いてリーダーが入ってくる。
神様、と叫ぶとリーダーはイルーゾォを押し除けて私を抱き上げた。イケメン…!しゅき。
「うわーーんこの人ほんとレイプ魔なんですううう」
「なッ、お前がエロいから悪い!」
「ひやぁぁあほんとやだぁあ生理的に無理!思春期のお兄ちゃんくらいむりぃぃ」
「おい今のお兄ちゃんってもう一回」
「クソ兄貴!」
「誰がクソ兄貴だ、あァ!?」
「うわーーップロシュート兄貴!あんたのことじゃないからね!?」
「…おい胸が見えてるぞ。お前は痴女か?…はぁ」
「え…ッやぁぁ!?見ないで下さいよ!イルーゾォさいてー!」
「今のはリーダーだろ」
「…お前。すげー気の抜けようだな…」
「もうバレたんでいーかなと。どーせーギャグ要因なんで。あと」
「?」
「あの任務の時…生意気ばっか言ってすいませんでした。舐められないようにとか、自分のことばっか考えて失礼な態度とってました。でも本来の自分はこれです。改めてよろしくです、生ハムあに、んむっ」
「おいおいおい最後のは必要か?」
へらへらと笑いながらテーブルにつく。
うんうん、男のフリもすかしたフリもしなくていいのは楽だ。相変わらず身体は狙われてるけど。どーやらここの連中は躾をセックスだと思っているいかれたやつららしい。
「お。スカートだ」
「ぎゃーーーっレイプ魔!」
「てめーーッ俺のことなんつー呼び方で呼んでんだ!」
「だって、だって!あっ、そーいえばもう君のこと嫌いだから!絶対鏡の中行ってあげないもん!ばーか!」
「嫌いなのかよ!?なんでだよ、おいッ!つーか抱かせろ!約束だろ!?」
「はああ?本性知ったのに?なに?鏡のイルーゾォくんは女なら誰でもいいのォ〜?」
「おい生意気だぞお前!生意気じゃなくなったんじゃねーの!?」
「はん、生意気は生意気だよ?生意気のベクトルが違うだけで!もう君らには素でいくもん!」
「おいうるせーぞイルーゾォ!」
「いや騒いでんのこいつもだろ!?」
あれ。こんなアジトってうるさかったっけ。
…あ、みんな集まってるからだ。
本性を出しただけでこんなにも打ち解けられるなら、早くだしとけばよかったな。
まず、男のフリをした時点で私はみんなを信用しようとなんてしてなかったんだ。
…これからはもう、なにも隠さずに行こう。
信用してもらうには、私がまず信用しなくては。
「…へへ、また新しい仲間ができたみたい」
「…!おい可愛いツラしてんじゃねーぞッ!」
「どんな文句??」
「おいギアッチョ。こいつは俺が見つけたんだからな。俺が本性を出させてやったんだ。俺のもんだ」
「イルーゾォって大人の女の人に相手してもらえなさそうだもんね(すごい自信!さすがレイプ魔!)」
「おい両方罵倒とはどーいうことだ!?あと俺はツラはイイ方だッ!」
「…んー?確かに顔はかっこいいね」
「…だ、だろ?ならこの俺に抱かれても」
「でも中身レイプ魔だもんね」
「て、めェ…レイプ魔じゃねーっつの!アレは演技に決まってんだろ!?」
「え、そーなん?」
「そーだよッ!!お前が暗殺者か試すための!あんなクズじゃねーよッ!」
「えっでも恥パでめちゃ言われてたよね」
「あいつらの言い分信じんのかよ!俺を信じろよ!!お前の仲間はあいつらじゃねー俺らだろ!?」
「…うっ、今のはきゅんってした!」
「まじか!?なら抱かせろ」
「しつこいよレイプ魔」
「もご、もぐぐ」
イルーゾォの口にトーストを詰め込んで席を立つ。よっし、頑張るぞォ〜!
イルーゾォのおさげをひとつに纏めるという姑息な嫌がらせをしてから部屋をでる。
向かう先はリーダーの部屋だ。
「おはざーす。任務あります?」
「おはよう。イルーゾォのやつに迫られていないか?」
「質問を質問で…って。迫られてはいるけど大丈夫です。多分彼は素人童貞ですから」
「今の文のなにが大丈夫なんだ?あと女がそう卑猥な言葉を使うんじゃねえ」
「リーダー!それは男女差別!」
「…いいからほら。任務だ。イルーゾォと行け」
「……うわああああ!リーダーも狼じゃん!!いいの?私がレイプされても!馬鹿っ!変態!」
「傷物にされたら俺が貰ってやるから行け」
「なんか扱いすごい雑!これがギャグヒロインの末路だ!」
ぎゃあぎゃあと叫びながらイルーゾォの部屋へ行く。扉を内側からスタンドで開けて入った。
イルーゾォはスーツでタバコを咥えている。イケメンのつもりですかそうですか。
「…あ?ドレス着てねーのかよ」
「ん。パーティへの潜入捜査だよね。たくさん美味しいもの食べよう!」
「アホか!暗殺だぞ?お前がヤんだよ!」
「えっそうなの?」
「そーだよ。任務資料見とけ」
「あーい。じゃ、着替えてくるね」
「おー…」
さっそくドレスに着替える。黒のドレスはセクシーで露出度が多い。
うーん、背中のリボンが結べない…あぅあぅと手こずっていると男の指が背中をなぞった。
息を詰める。
「い、イルーゾォパイセン…?」
「お、よく分かったなァ?」
「……なにしてんすかここで」
「…夜這い?」
「ひ、んぐっ」
「…抱かせろって言っただろ?」
その言葉と同時に押し倒される。
舌舐めずりをして私の身体を眺めてから頬を撫でられた。…あ、オワッタ。私の処女、オワッタ。
「だ、抱く気失せたって言ったじゃん!」
「んなの信じたのか?最初から抱きてェって思ってたんだぜ俺は」
「いやーーッ変態!ばか!サド!」
「いただきます」
「うそうそ!イルーゾォくんかっこいーーッ!お願いしますぅなんでもするからゆるしてぇ」
「おい涙目で見上げんな。興奮する」
「ひぎゃーーーっ!やだやだやだよおおおリーダーたすけてえええ」
「おいなにしてる」
ガチャ、と扉が開いてリーダーが入ってくる。
神様、と叫ぶとリーダーはイルーゾォを押し除けて私を抱き上げた。イケメン…!しゅき。
「うわーーんこの人ほんとレイプ魔なんですううう」
「なッ、お前がエロいから悪い!」
「ひやぁぁあほんとやだぁあ生理的に無理!思春期のお兄ちゃんくらいむりぃぃ」
「おい今のお兄ちゃんってもう一回」
「クソ兄貴!」
「誰がクソ兄貴だ、あァ!?」
「うわーーップロシュート兄貴!あんたのことじゃないからね!?」
「…おい胸が見えてるぞ。お前は痴女か?…はぁ」
「え…ッやぁぁ!?見ないで下さいよ!イルーゾォさいてー!」
「今のはリーダーだろ」