書きかけ小説
「ねぇもしも生まれ変わったらさ何になりたい?」
オレンジオーシャンの崖の上から景色を眺めていると隣にいたライバルは突然そんなことを言い出した。
「どうした藪から棒に」
「ちょっとね……」
そう言いながらその横顔はどこか寂しそうなのかはたまた悲しそうなのかなんとも分からない顔をしていた。
「どうせ俺様よりお前たちの方が長生きだから俺様がくたばるのを心配してるのか」
「そ、そんなんじゃないよ!」
そう返せば慌てたように反論するが逆に肯定してる事にこいつは気づいてない。
「ふんっ!どうせ俺様は長生きできねぇよ~だ」
「あ、もしかして食べ過ぎで太ってるから?」
「誰がデブだ!誰が!」
楽しそうに言うそいつの頬っぺたを掴んで引っ張ってやれば面白いぐらいに伸びて慌て出した。
「いひゃい!いひゃい!」
「俺様はガタイがいいんだよガタイがよ」
「わ、わひゃっからはひゃしゅてぇ!」
分かったようだから俺様はそいつの頬っぺたを掴むのをやめて離した。
「むぅ~……」
掴まれた頬を撫でながら唸るそいつを横目に俺様はまたオレンジオーシャンの海を見た。
「例え生まれ変わっても俺様は俺様で居てやる」
「?また、大王になるってこと?」
「それ以外あるかよ」
「君らしいね」
そう言いながら笑うとそいつもオレンジオーシャンの海を見た。
「なら僕は──────」
その先を聞く前に俺様はいやわしは目を覚ました。
「……あの時の夢を見るとは……思わなかったぞい……」
それは遠い昔の二人の他愛ない話しだった。
あれから色んな事があったでもその度にあいつがカービィが何とかして見せた。いつまでもライバルとして仲間として過ごしていくんだと本気で思ってた。でも終わりは突然にやって来た俺様よりも先にカービィが死にやがった。その前にメタナイトも行っちまった。
俺様もすぐに行くのかと思っていたのに一向にそうならなかった。それから何十年何百年たっちまった。その途中予知夢でナイトメアの復活を見ちまったからには放って置くこと出来ずいつか来るその日までに、色んな事をしていた。
その間に減っていっていた家臣達も生まれ変わって戻ってきたが誰も前世の事を覚えていなかった。そりゃそうだ死んで生まれ変わったら前世の事なんて忘れちまうそれが悲しくて悲しくて言葉に出せずに俺様は虚しい思いをした。いつからか一人称変え語尾を付けて話し始めて昔より更に身体が大きくなった頃、カタツムリのエスカルゴンを側近に加えそこからまた数年たった頃、そいつは突然現れやがった。
「この城の騎士になりたいのかぞい」
「はい、私達をこの城に置いてはもらえないでしょうか」
カービィよりも先に死んだメタナイトが仲間を連れて帰ってきた。だがその姿は前世と異なっていた。前より身体は大きくあの綺麗な蝙蝠羽は無かった。その事に少し残念に思いながらメタナイトが戻ってきたことに内心嬉しかった。まあ向こうは1ミリも覚えていないだろうがそれでも帰ってきたことに嬉しかった。
「命令にはしたがってもらうぞい!デュハハハハハ!」
「「御意」」
守る気もない癖にまあそこがメタナイトらしいからいいがな。
そこからさらに数年たった頃、ついにナイトメア側からアプローチが、あった。まさかホーリーナイトメア社という会社を立ち上げるとは思わなかったが、まあ向こうは俺様であることなんて気付いてはないだろう。ただの昔居た大王に似てるやつと思っているだろう。受け取った魔獣カタログを見て内心絶句した。何人かは明らかに自分の元部下達だったからだ。ナイトメアが魔獣として産み出したのか或いはどこかで平和に暮らしてた部下達を魔獣に変えたのかわからないが前者ならまだしも後者なら絶対にナイトメアを許せなかった。だが俺様に出来ることは何もない。いつか来る星が彼らを救ってくれるだろうと思いながら日々を過ごしていた。そして遂に一番待ち望んでいた奴が帰ってきた。この星のこの場所に……俺様の元に……星が帰ってきた。あの時の若者の姿ではなく、幼い赤ん坊の姿だったが、それでも嬉しかった。顔には出せず心の中で喜んでいた。ずっとあの日アイツが死んでからずっと待っていたんだ。いつか来るこの日をまた会えるこの時を……お前は忘れてしまって居るだろうが俺様はずっと待っていたんだ……カービイ……お前に会えるこの時を……ずっと待っていたんだ。
「これが最後の警告ぞいとっととこの星から手を引いて出ていくぞい」
「断ると言ったら貴様はどうする?」
「こうする……ぞい!」
そう言うとわしは走りだしハンマーを片手に構えた。
「無茶よデデデがかなう相手じゃないわ!」
「陛下!無茶でゲスよ!」
「陛下には無理です!」
ナイトメアが片腕を振り上げて攻撃してくる瞬間、目の前に居た筈のデデデが一瞬で消えた。
「何!?ぐおっ!!」
驚いたのも束の間いきなりナイトメアの腹部に衝撃が走った。
「な、なぜ貴様攻撃が出来る私に攻撃できるのは」
「……スターロットだけ……だろ」
「な、何故それを……!?」
「はっ!そんなこと昔から知ってんだよ!」
もう一度ハンマーで殴るとまたナイトメアに攻撃が通りナイトメアは後ずさった。
「そんなバカなただのハンマーごときに攻撃が通るわけない!貴様何をした!」
「ちょちょいっとハンマーを改造してその中にスターロットをいれてるだけだ!」
「なっ!ぐおっ!!」
「テメェにはさんざん迷惑してるんだからな今度こそわしが……俺様がアイツに変わってぶっ飛ばしてやる!」
続けてナイトメアの腹部に隠された弱点に攻撃を加えるとナイトメアは後退り離れた。
「まさか貴様……いやあり得ないそんなことが出来る奴は……」
「おあいにく様だな俺様はあの馬鹿二人と違って今日までずっと……生きてんだよ!」
デデデが叫びながら攻撃をするがナイトメアは高く飛び上がりその攻撃を躱した。
「ただ似ているだけの間抜けな奴だと思っていたがそれこそ演技だったのか……おのれ貴様が邪魔しなければあの時に全てが我の物だったのに……」
「はっ!それこそおあいにく様だ!あの時は俺様じゃお前をぶちのめす事が出来なかっただから夢の泉に封じてやったのに」
オレンジオーシャンの崖の上から景色を眺めていると隣にいたライバルは突然そんなことを言い出した。
「どうした藪から棒に」
「ちょっとね……」
そう言いながらその横顔はどこか寂しそうなのかはたまた悲しそうなのかなんとも分からない顔をしていた。
「どうせ俺様よりお前たちの方が長生きだから俺様がくたばるのを心配してるのか」
「そ、そんなんじゃないよ!」
そう返せば慌てたように反論するが逆に肯定してる事にこいつは気づいてない。
「ふんっ!どうせ俺様は長生きできねぇよ~だ」
「あ、もしかして食べ過ぎで太ってるから?」
「誰がデブだ!誰が!」
楽しそうに言うそいつの頬っぺたを掴んで引っ張ってやれば面白いぐらいに伸びて慌て出した。
「いひゃい!いひゃい!」
「俺様はガタイがいいんだよガタイがよ」
「わ、わひゃっからはひゃしゅてぇ!」
分かったようだから俺様はそいつの頬っぺたを掴むのをやめて離した。
「むぅ~……」
掴まれた頬を撫でながら唸るそいつを横目に俺様はまたオレンジオーシャンの海を見た。
「例え生まれ変わっても俺様は俺様で居てやる」
「?また、大王になるってこと?」
「それ以外あるかよ」
「君らしいね」
そう言いながら笑うとそいつもオレンジオーシャンの海を見た。
「なら僕は──────」
その先を聞く前に俺様はいやわしは目を覚ました。
「……あの時の夢を見るとは……思わなかったぞい……」
それは遠い昔の二人の他愛ない話しだった。
あれから色んな事があったでもその度にあいつがカービィが何とかして見せた。いつまでもライバルとして仲間として過ごしていくんだと本気で思ってた。でも終わりは突然にやって来た俺様よりも先にカービィが死にやがった。その前にメタナイトも行っちまった。
俺様もすぐに行くのかと思っていたのに一向にそうならなかった。それから何十年何百年たっちまった。その途中予知夢でナイトメアの復活を見ちまったからには放って置くこと出来ずいつか来るその日までに、色んな事をしていた。
その間に減っていっていた家臣達も生まれ変わって戻ってきたが誰も前世の事を覚えていなかった。そりゃそうだ死んで生まれ変わったら前世の事なんて忘れちまうそれが悲しくて悲しくて言葉に出せずに俺様は虚しい思いをした。いつからか一人称変え語尾を付けて話し始めて昔より更に身体が大きくなった頃、カタツムリのエスカルゴンを側近に加えそこからまた数年たった頃、そいつは突然現れやがった。
「この城の騎士になりたいのかぞい」
「はい、私達をこの城に置いてはもらえないでしょうか」
カービィよりも先に死んだメタナイトが仲間を連れて帰ってきた。だがその姿は前世と異なっていた。前より身体は大きくあの綺麗な蝙蝠羽は無かった。その事に少し残念に思いながらメタナイトが戻ってきたことに内心嬉しかった。まあ向こうは1ミリも覚えていないだろうがそれでも帰ってきたことに嬉しかった。
「命令にはしたがってもらうぞい!デュハハハハハ!」
「「御意」」
守る気もない癖にまあそこがメタナイトらしいからいいがな。
そこからさらに数年たった頃、ついにナイトメア側からアプローチが、あった。まさかホーリーナイトメア社という会社を立ち上げるとは思わなかったが、まあ向こうは俺様であることなんて気付いてはないだろう。ただの昔居た大王に似てるやつと思っているだろう。受け取った魔獣カタログを見て内心絶句した。何人かは明らかに自分の元部下達だったからだ。ナイトメアが魔獣として産み出したのか或いはどこかで平和に暮らしてた部下達を魔獣に変えたのかわからないが前者ならまだしも後者なら絶対にナイトメアを許せなかった。だが俺様に出来ることは何もない。いつか来る星が彼らを救ってくれるだろうと思いながら日々を過ごしていた。そして遂に一番待ち望んでいた奴が帰ってきた。この星のこの場所に……俺様の元に……星が帰ってきた。あの時の若者の姿ではなく、幼い赤ん坊の姿だったが、それでも嬉しかった。顔には出せず心の中で喜んでいた。ずっとあの日アイツが死んでからずっと待っていたんだ。いつか来るこの日をまた会えるこの時を……お前は忘れてしまって居るだろうが俺様はずっと待っていたんだ……カービイ……お前に会えるこの時を……ずっと待っていたんだ。
「これが最後の警告ぞいとっととこの星から手を引いて出ていくぞい」
「断ると言ったら貴様はどうする?」
「こうする……ぞい!」
そう言うとわしは走りだしハンマーを片手に構えた。
「無茶よデデデがかなう相手じゃないわ!」
「陛下!無茶でゲスよ!」
「陛下には無理です!」
ナイトメアが片腕を振り上げて攻撃してくる瞬間、目の前に居た筈のデデデが一瞬で消えた。
「何!?ぐおっ!!」
驚いたのも束の間いきなりナイトメアの腹部に衝撃が走った。
「な、なぜ貴様攻撃が出来る私に攻撃できるのは」
「……スターロットだけ……だろ」
「な、何故それを……!?」
「はっ!そんなこと昔から知ってんだよ!」
もう一度ハンマーで殴るとまたナイトメアに攻撃が通りナイトメアは後ずさった。
「そんなバカなただのハンマーごときに攻撃が通るわけない!貴様何をした!」
「ちょちょいっとハンマーを改造してその中にスターロットをいれてるだけだ!」
「なっ!ぐおっ!!」
「テメェにはさんざん迷惑してるんだからな今度こそわしが……俺様がアイツに変わってぶっ飛ばしてやる!」
続けてナイトメアの腹部に隠された弱点に攻撃を加えるとナイトメアは後退り離れた。
「まさか貴様……いやあり得ないそんなことが出来る奴は……」
「おあいにく様だな俺様はあの馬鹿二人と違って今日までずっと……生きてんだよ!」
デデデが叫びながら攻撃をするがナイトメアは高く飛び上がりその攻撃を躱した。
「ただ似ているだけの間抜けな奴だと思っていたがそれこそ演技だったのか……おのれ貴様が邪魔しなければあの時に全てが我の物だったのに……」
「はっ!それこそおあいにく様だ!あの時は俺様じゃお前をぶちのめす事が出来なかっただから夢の泉に封じてやったのに」
