お家へ帰ろう
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あれから数日後、また柏葉さんがお昼に誘ってくれた。
この間と同じようにエントランスのベンチ座ってお弁当を一緒に食べる。
「何日か放課後残って見てみたんだけど……、確かにお昼休みより人は減るけど、何処も1人2人は誰かしらいるのよね」
『なかなか難しいですね……』
「いっその事、学校から離れてカラオケとかにする?個室だし防音されてるし」
『あー、その、うちあまりお小遣いもらえなくて……結構な頻度で集まるなら難しいかも』
「ああ、そうよね。お金がかかるところだと厳しいわよねぇ」
『いやまあ、そもそも委員会で行けない可能性も高いんですが……』
どうしたものか、と悩んでいれば見知った顔が外からやってきた。
『佐竹くん』
大きな欠伸をしている彼の名前を呼べば向こうも気がついたようで、あ、と足を止めた。
『おはようございます。今日はもう来ないのかと思ってましたよ』
「えっ、いま登校!?」
別のクラスの柏葉さんは驚いた顔をしているが、佐竹くんはよく無断欠席や遅刻をしている。
「あー、ここんところ寝つきが悪くてな」
