サブストーリー
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『博多弁と言えば、お櫛田さんになんばお願いしたとね、を思い出すなぁ』
「えっ、よく知ってますね」
『割と地元福岡に近いんよ。ピシャッとすいとお、とかブラックブラックモンブラン〜とかも知ってる』
「へぇ。じゃあ、九州言うたら?」
『うまかっちゃん!東京じゃあんま手に入らないんだよねぇ。てか、東京って言ったらさ、ひよこ饅頭が東京の銘菓になってんの。最初意味わかんなくてさぁ』
「えっ、そうなんですか!?ひよこ饅頭は福岡のですよ!!」
『でしょ〜!!昔東京住みの親戚が、帰省した時に、ひよこ饅頭を東京お土産〜って持ってきて家族みんな、は?ってなったもん。ひよこ饅頭って、隣県だとその辺のスーパーで買えるから珍しくもなんともないんだよね。美味しいけど』
「わかります。福岡のどこいっても置いてますもん。お土産と言ったら、にかわせんぺい知ってますか?」
『うわ〜、あれも好き美味しいよね。でも私、福岡土産で1番嬉しいのは筑紫もちかもしれん』
「如水庵のやつですね!美味しいですよね」
『なんか、食べ物の話してたらお腹減ってきたな』
「あ、じゃあうどん屋さん行きますか?近くにあるんですよ」
『行こ行こ。福岡って何気に、ラーメン屋よりうどん屋のが多いよね』
「そうなんですよ〜」
うどん屋に着いても、ごぼ天うどんとワカメうどんのローカル話に花が咲いて終わらなかった。