サブストーリー
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※キャラクターがセクハラめいた発言をしています。苦手な方はお戻りください。
※時系列は謎
※夢主との直接的な絡みはなし
「あー、疲れた」
マネージャーから受け取ったドリンクを一気に飲み干して、ぐいぐいとタオルで汗を拭う。
「おつかれ染岡。流石に俺も今日は疲れたな」
そう言って、隣に風丸がやって来てパタパタと手で風を仰いでいる。
風丸は髪が長いので、汗でくっついて邪魔そうだ。自分は坊主頭なのでその辺楽でいいな、と染岡は思った。
今日の練習終了よ、と告げた瞳子監督は気がついたら居なくなっており、イナズマイレブンの面々はそれぞれ芝に寝転がる者、マネージャーにドリンクを貰いに行く者、未だに練習を続ける者、それぞれだった。
「そういえば、吹雪は?」
加入してからずっと、染岡の傍にいることが多い彼が居ないことに風丸は疑問を抱いた。
「いや、いっつも一緒にいる訳じゃねーぞ」
そう言って、染岡はとある一辺を指さした。
「ん、珍しい組み合わせだな?」
染岡が指さした先を見て風丸は首を捻った。
そこに居たのは、地面に座り込み真剣な顔をして、グラウンドのある所を見つめて話をしている様子の、吹雪、一之瀬、土門の3人だった。
一之瀬と土門の帰国子女コンビが揃って居るのはいつもの事だか、そこに吹雪がいるのは珍しい。
こちらが見ていることに気がついたのか、吹雪がおいでおいで、と手招きしてきた。
染岡と風丸は顔を見合わせ、よく分からないが、3人の元に向かうことにした。
「やぁー、いつ見てもすげーよな」
「だよね」
「うんうん」
土門の言葉に同意するように、一之瀬、吹雪の2人が頭を縦に降っていた。
「何を見てるんだ?」
風丸が後ろから声をかけると、3人は一斉に振り返った。
「風丸に染岡」
「ぼくが呼んだんだよ」
吹雪の言葉に、あーね、と頷いて土門は先程まで見ていた方へと顔を向き直した。
「まあ、お前らも座れって」
ポンポンと芝を叩くので、風丸と染岡を地に腰を下ろした。
何が見えるんだ、と3人が先程まで見ていたグラウンドの方へ顔を向ければ、練習終了後も特訓を続けている様子の、塔子、リカ、梅雨の女子3人が居た。
「女子はまだやってんのか」
「うん。水津さんにアクロバット技レクチャー受けてるみたいなんだよね」
吹雪の言葉を受け、そのまま様子を見てみれば、梅雨がフリスタ特有の技を披露した。
「確かにすごいよな。必殺技とかではなく、普通にぽんぽんアクロバットやってのけるからな水津は」
風丸の言葉に確かにそうだな、と染岡も頷く。
「え、いやいや、俺らが見てるのはソコじゃないよ」
違う違う、と一之瀬が手を振る。
ちなみに、一之瀬に手を振られたと思ったのかリカが向こうからダーリン!!と叫んで手を振り返している。
それでこちら側が見ていることに気がついた、梅雨と塔子はなんだろうとこちらを見て一瞬首を傾げていたが直ぐに練習に戻った。
「ソコじゃないっつっても...」
どう見ても目線はあの3人の方なんだよなぁ。
「塔子とリカの方か?」
「いや、見てんのは梅雨ちゃんで合ってるぜ。お、くるぞ」
土門の言葉に梅雨を見れば足の甲でボールを救って今正にリフティングを開始する所だった。
右左と脹脛や足の裏を使い自在にボールを操っている梅雨は高く蹴りあげたボールを胴でキャッチする。
「おおー」
「やー、すげぇな」
「いいねぇ」
3人は感嘆を上げているのに、彼女の魅せているフリスタを見ているわけではなく、梅雨を見ている?、わけがわかんねぇな、と染岡は手に持ったドリンクを口に含んだ。
「やっぱ凄いよなあのおっぱい!!」
「ブッー!!!」
「なっ、ゴッホ...ゴボ...」
一之瀬の発言に思わず口に含んだドリンクをと吐き出す。
共に驚いた風丸もゲホゲホと咳き込んでいる。
「染岡くん汚い...」
吹雪が白い目で見てくるが、そんなものはどうでもいいと、ぐい、と濡れた口元をユニホームで拭う。
「いや、お前っ...その、おっ、」
その先の言葉が言えず思わず顔を赤くする。
「けほ...、まさか、3人共...」
咳を抑えた風丸が同じく真っ赤な顔をして一之瀬、土門、吹雪を見た。
「女子の中じゃダントツ、梅雨ちゃんのがデカい」
「あんなお胸が近くにあって見ないわけないじゃないか!」
グットサインを出す土門と、両手で拳を握って吹雪が力説する。一之瀬は、だね☆と人差し指と中指をくっつけたいつものハンドサインでウインクを投げてきた。
「「お前らなぁ!!!」」
思わず風丸と言いたいことが重なる。
「まぁまぁ、風丸くんだって男子なんだし、興味あるでしょ」
ぽんぽんと風丸の肩に吹雪が手を乗せる。
「そうそう、染岡もな」
そう言った土門と一之瀬に逃げられないように両腕を押さえつけられる。
「おいっ」
「まあまあ、見てみろって。梅雨ちゃんのアクロバットってめっちゃ動くんだけど、ほら、あれ、その度にああやってめっちゃ揺れるんだよなぁ」
セクハラだろと思いつつも、2人に押さえつけられてる為身動きも取れず、やむを得なく目に映る。
確かに揺れている。
「あとさ、ユニホーム多分腰周りとか袖とか余ってるからサイズ大きいんだろうけど、胸周りだけパツパツになってるのめっちゃ良くない??」
吹雪の言葉にわかる~、と頷く土門と一之瀬に思わず梅雨のユニホーム姿を見てしまう。
梅雨は動き回って暑いのかユニホームの襟元を持ってパタパタと扇いでる。
「あー、これやってる時梅雨ちゃんの傍に行くとめっちゃ眺めいいんだよなぁ」
「え、何それ」
「あー、なるほど土門は背が高いから上から覗けるのか」
うわ、羨ましい。と吹雪が声を上げる。
「ぼくは水津さんと身長変わらないからなぁ。ってことは...染岡くんも背が高いから覗き放題じゃん羨ましい」
「覗かねーよ!!!」
「いや染岡と梅雨ちゃん結構一緒にいること多いし、見てるだろ?」
「見てねぇよ!!お前らと一緒にすんな!!」
そう怒鳴れば、3人にマジかよといった表情をされた。
「いつも近くに」
「あの巨乳が」
「あるというのに??」
嘘でしょ?と言い出した3人にこっちが嘘だろと問いたい。
「でも、確かにアレはちょっと見る、よな」
ボソリ、と呟いた風丸に3人がキラキラとした目で、だよね、と言わんばかりに見つめた。
いーや、嘘だろ風丸...。
「風丸くんが良いと思った水津さんのお胸エピソード聞かせてよ」
いやなんだそれ、聞くな聞かせるな。
「え、いや良いとかそういうんじゃなくてだな...」
頬を染めた風丸がもごもごと言い淀む。
「いやその、一緒にランニングしてるとさ、凄い上下に、揺れるんだよな...!いや、けど、揺れると痛いって言ってたし大変なんだな、と思っただけであって...決してお前らみたいなやましい気持ちで見てたわけじゃないからな!!」
「へぇ~」
ニヤニヤと3人は笑って、ぽんぽんと風丸の肩に手を置く。
ぐっ、と風丸は心底悔しそうな表情になった。
「で、染岡はないの?」
「ねえよ」
つまんないなぁ、と腕を2人からやっと解放される。
「お前らマジで最低だぞ」
「ええ、そうね」
染岡の言葉に、自分達の後ろから賛同した女子の声に4人はサッと顔を青くした。
ギギギ、と擬音が付くくらいゆっくりと顔を後ろに向けると、腕を組んで蔑んだ目でこちらを見ている夏未と、仁王立ちで目が笑っていないが笑顔を浮かべている秋が立っていた。
「一之瀬くん、土門くん」
「「ひっ、秋」」
秋に凄まれて2人は声を揃えて後ずさる。
「吹雪くんと風丸くんも」
「えへ、何かな夏未さん?」
「は、はい...」
誤魔化そうとする吹雪と、あ、俺もか...と更に顔を青くする風丸をキッと夏未は睨んだ。
「「4人ともそこに正座なさい!!」」
「「「「は、はいー!!!」」」」
セクハラはダメ、絶対
マネージャー2人に怒られる4人を見て、余計なこと言わなくて良かったなとつくづく思う染岡であった。
※時系列は謎
※夢主との直接的な絡みはなし
「あー、疲れた」
マネージャーから受け取ったドリンクを一気に飲み干して、ぐいぐいとタオルで汗を拭う。
「おつかれ染岡。流石に俺も今日は疲れたな」
そう言って、隣に風丸がやって来てパタパタと手で風を仰いでいる。
風丸は髪が長いので、汗でくっついて邪魔そうだ。自分は坊主頭なのでその辺楽でいいな、と染岡は思った。
今日の練習終了よ、と告げた瞳子監督は気がついたら居なくなっており、イナズマイレブンの面々はそれぞれ芝に寝転がる者、マネージャーにドリンクを貰いに行く者、未だに練習を続ける者、それぞれだった。
「そういえば、吹雪は?」
加入してからずっと、染岡の傍にいることが多い彼が居ないことに風丸は疑問を抱いた。
「いや、いっつも一緒にいる訳じゃねーぞ」
そう言って、染岡はとある一辺を指さした。
「ん、珍しい組み合わせだな?」
染岡が指さした先を見て風丸は首を捻った。
そこに居たのは、地面に座り込み真剣な顔をして、グラウンドのある所を見つめて話をしている様子の、吹雪、一之瀬、土門の3人だった。
一之瀬と土門の帰国子女コンビが揃って居るのはいつもの事だか、そこに吹雪がいるのは珍しい。
こちらが見ていることに気がついたのか、吹雪がおいでおいで、と手招きしてきた。
染岡と風丸は顔を見合わせ、よく分からないが、3人の元に向かうことにした。
「やぁー、いつ見てもすげーよな」
「だよね」
「うんうん」
土門の言葉に同意するように、一之瀬、吹雪の2人が頭を縦に降っていた。
「何を見てるんだ?」
風丸が後ろから声をかけると、3人は一斉に振り返った。
「風丸に染岡」
「ぼくが呼んだんだよ」
吹雪の言葉に、あーね、と頷いて土門は先程まで見ていた方へと顔を向き直した。
「まあ、お前らも座れって」
ポンポンと芝を叩くので、風丸と染岡を地に腰を下ろした。
何が見えるんだ、と3人が先程まで見ていたグラウンドの方へ顔を向ければ、練習終了後も特訓を続けている様子の、塔子、リカ、梅雨の女子3人が居た。
「女子はまだやってんのか」
「うん。水津さんにアクロバット技レクチャー受けてるみたいなんだよね」
吹雪の言葉を受け、そのまま様子を見てみれば、梅雨がフリスタ特有の技を披露した。
「確かにすごいよな。必殺技とかではなく、普通にぽんぽんアクロバットやってのけるからな水津は」
風丸の言葉に確かにそうだな、と染岡も頷く。
「え、いやいや、俺らが見てるのはソコじゃないよ」
違う違う、と一之瀬が手を振る。
ちなみに、一之瀬に手を振られたと思ったのかリカが向こうからダーリン!!と叫んで手を振り返している。
それでこちら側が見ていることに気がついた、梅雨と塔子はなんだろうとこちらを見て一瞬首を傾げていたが直ぐに練習に戻った。
「ソコじゃないっつっても...」
どう見ても目線はあの3人の方なんだよなぁ。
「塔子とリカの方か?」
「いや、見てんのは梅雨ちゃんで合ってるぜ。お、くるぞ」
土門の言葉に梅雨を見れば足の甲でボールを救って今正にリフティングを開始する所だった。
右左と脹脛や足の裏を使い自在にボールを操っている梅雨は高く蹴りあげたボールを胴でキャッチする。
「おおー」
「やー、すげぇな」
「いいねぇ」
3人は感嘆を上げているのに、彼女の魅せているフリスタを見ているわけではなく、梅雨を見ている?、わけがわかんねぇな、と染岡は手に持ったドリンクを口に含んだ。
「やっぱ凄いよなあのおっぱい!!」
「ブッー!!!」
「なっ、ゴッホ...ゴボ...」
一之瀬の発言に思わず口に含んだドリンクをと吐き出す。
共に驚いた風丸もゲホゲホと咳き込んでいる。
「染岡くん汚い...」
吹雪が白い目で見てくるが、そんなものはどうでもいいと、ぐい、と濡れた口元をユニホームで拭う。
「いや、お前っ...その、おっ、」
その先の言葉が言えず思わず顔を赤くする。
「けほ...、まさか、3人共...」
咳を抑えた風丸が同じく真っ赤な顔をして一之瀬、土門、吹雪を見た。
「女子の中じゃダントツ、梅雨ちゃんのがデカい」
「あんなお胸が近くにあって見ないわけないじゃないか!」
グットサインを出す土門と、両手で拳を握って吹雪が力説する。一之瀬は、だね☆と人差し指と中指をくっつけたいつものハンドサインでウインクを投げてきた。
「「お前らなぁ!!!」」
思わず風丸と言いたいことが重なる。
「まぁまぁ、風丸くんだって男子なんだし、興味あるでしょ」
ぽんぽんと風丸の肩に吹雪が手を乗せる。
「そうそう、染岡もな」
そう言った土門と一之瀬に逃げられないように両腕を押さえつけられる。
「おいっ」
「まあまあ、見てみろって。梅雨ちゃんのアクロバットってめっちゃ動くんだけど、ほら、あれ、その度にああやってめっちゃ揺れるんだよなぁ」
セクハラだろと思いつつも、2人に押さえつけられてる為身動きも取れず、やむを得なく目に映る。
確かに揺れている。
「あとさ、ユニホーム多分腰周りとか袖とか余ってるからサイズ大きいんだろうけど、胸周りだけパツパツになってるのめっちゃ良くない??」
吹雪の言葉にわかる~、と頷く土門と一之瀬に思わず梅雨のユニホーム姿を見てしまう。
梅雨は動き回って暑いのかユニホームの襟元を持ってパタパタと扇いでる。
「あー、これやってる時梅雨ちゃんの傍に行くとめっちゃ眺めいいんだよなぁ」
「え、何それ」
「あー、なるほど土門は背が高いから上から覗けるのか」
うわ、羨ましい。と吹雪が声を上げる。
「ぼくは水津さんと身長変わらないからなぁ。ってことは...染岡くんも背が高いから覗き放題じゃん羨ましい」
「覗かねーよ!!!」
「いや染岡と梅雨ちゃん結構一緒にいること多いし、見てるだろ?」
「見てねぇよ!!お前らと一緒にすんな!!」
そう怒鳴れば、3人にマジかよといった表情をされた。
「いつも近くに」
「あの巨乳が」
「あるというのに??」
嘘でしょ?と言い出した3人にこっちが嘘だろと問いたい。
「でも、確かにアレはちょっと見る、よな」
ボソリ、と呟いた風丸に3人がキラキラとした目で、だよね、と言わんばかりに見つめた。
いーや、嘘だろ風丸...。
「風丸くんが良いと思った水津さんのお胸エピソード聞かせてよ」
いやなんだそれ、聞くな聞かせるな。
「え、いや良いとかそういうんじゃなくてだな...」
頬を染めた風丸がもごもごと言い淀む。
「いやその、一緒にランニングしてるとさ、凄い上下に、揺れるんだよな...!いや、けど、揺れると痛いって言ってたし大変なんだな、と思っただけであって...決してお前らみたいなやましい気持ちで見てたわけじゃないからな!!」
「へぇ~」
ニヤニヤと3人は笑って、ぽんぽんと風丸の肩に手を置く。
ぐっ、と風丸は心底悔しそうな表情になった。
「で、染岡はないの?」
「ねえよ」
つまんないなぁ、と腕を2人からやっと解放される。
「お前らマジで最低だぞ」
「ええ、そうね」
染岡の言葉に、自分達の後ろから賛同した女子の声に4人はサッと顔を青くした。
ギギギ、と擬音が付くくらいゆっくりと顔を後ろに向けると、腕を組んで蔑んだ目でこちらを見ている夏未と、仁王立ちで目が笑っていないが笑顔を浮かべている秋が立っていた。
「一之瀬くん、土門くん」
「「ひっ、秋」」
秋に凄まれて2人は声を揃えて後ずさる。
「吹雪くんと風丸くんも」
「えへ、何かな夏未さん?」
「は、はい...」
誤魔化そうとする吹雪と、あ、俺もか...と更に顔を青くする風丸をキッと夏未は睨んだ。
「「4人ともそこに正座なさい!!」」
「「「「は、はいー!!!」」」」
セクハラはダメ、絶対
マネージャー2人に怒られる4人を見て、余計なこと言わなくて良かったなとつくづく思う染岡であった。