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#hpmiプラスまとめ

酔った彼女の介抱

2019/10/19 11:10
1️⃣「あーもう!また飲み過ぎたのかよ!ほら!」肩を貸しリビングへ。ソファに項垂れる彼女に水を手渡す。1歳の壁を無理矢理乗り越えてしまうのは簡単だ。けれどそれでは弟達に示しがつかない。「なあ……俺が成人するまで禁酒する気しない?」彼の顔を見て安心したのか、ヘラヘラと笑う彼女は返事をしない。「ったく……」酒臭い口に舌を捻じ込んだなら、やっと少しだけ目が覚めたようだ。「飲み過ぎんなよ!」そんな顔を辺りに振り撒いてきたなんて灼けてしまう。

2️⃣「うっわ酒くさ…大丈夫?肩貸す?」玄関で座り込んだ彼女。ここで寝る〜だなんて駄々を捏ね始めた為、背負うような形で室内へ。「おいダイジョーブかよー?ちゃんと歩けって」胸めっちゃ当たってるから…と酔っ払いに言ったところで無駄だろう。その代わり、真っ赤な耳元も見えてはいないはずだ。「ほら、ソファ座れよ」彼にしがみ付いたままでいる彼女にそう促すも甘えたいのか離れてくれず。「…か、勘弁してくれ」心音はきっと、身体を伝って彼女にも響いているから。

3️⃣「ん……ちょ…酒くさ!!」ただいまも言わずにキスをしてきた彼女。さぶろーくんだいしゅき〜とかなんとか言いながら、酒臭い吐息が何度も鼻を掠める。そも、夜遅くに訪ねてきた時点で嫌な予感はしていたのだけれど。室内に招き、無理矢理引き剥がし座らせれば、水を持ってくるまでに眠ってしまった彼女。「……人騒がせなやつ」サラサラとした髪に触れ、念の為朝まで見張ろうと決心。二人仲良く眠っているところを兄達に発見されるまであと数時間。


🐴「ったく……よえーくせに飲み過ぎなんだよ」ぐったりした様子で彼に纏わりつきながら帰宅。玄関で彼女から熱く求められ酔っ払いも悪くないか、と一考。けれど軽く口付けて、「水飲んで静かにしてろ」と一蹴。冷たく突き放すのかと思いきや手厚く介抱。寝顔に癒されたり邪な気持ちを抱いたりしながら、一切手を出さずに朝陽を浴びた。「…俺様に迷惑かけるほど飲みやがって………お礼、期待してるぞ」薄っすらとクマのある瞳と小さな笑みがちょっと妖しい。

🐰「まーた飲み過ぎたのかボケ!吐きそうならすぐ呼べよ」仕事を終え帰宅するとソファで伸びている彼女が。手早く部屋着に着替え彼女に駆け寄った。頭を撫でれば嬉しそうに甘え始め、それ程酔ってはいなかったのか忽ち唇が重なる。「この酔っ払いめ」酒臭い口内に舌を捻じ込んで、熱い身体が密着する。けれど彼はそっと距離を取り、「お預けだ。飲みすぎた罰だよ、罰」と水と二日酔い防止ドリンクを手渡した。「明日も仕事だろーが。後からでも遅くねえから、飲んどけ」

🐦「酔いに効くドリンクだ」キラキラとした瞳が彼女を見つめている。心遣いは嬉しいものの、味は想像に難くない。そこまで酔っていないと言い張り、一向に口にしようとしない彼女。ならば、と彼は口移し。口の端から滴る液を拭いながら彼はニヤり。「酔いは覚めたか?」予想外に普通の味がしたドリンクは、体温と混ざり合い不思議な温度だ。赤面しながら小さく頷いた彼女。「そうか」と微笑んだ彼の笑顔が眩しい。


🍭「バカだなーほんと。水持ってくるからそこで大人しくしてて」先程まで抱えていたであろうクッションは彼の温度を奪いとても温かい。それをハグしながら待っていると水を持った彼が。「ちょっとー!そんなのより本物にそうしてよー!」と彼女に抱き着いた。これはちょっと酔っ払い的に厳しい…と気付いた彼は慌てて距離を取る。「あっは!ゴッメーン!吐く?」冷や汗を流しながら笑顔で誤魔化す彼。酔いが冷めた頃、クッションを手放し抱き合いながら眠りに就いた。

📚「ほらほら。お水ですよ」玄関で倒れ込み、動けないなどと駄々を捏ねる彼女。仕方なくそこに正座をして介抱。「まったく……家で飲めばよいものを」と溜息を一つ。今なら言っても忘れてもらえるだろうか、“小生を置いて遊び歩くからですよ”なんて。そんなことをぼんやり。「そろそろ立てますか?」落ち着いたのであろう彼女に肩を貸し室内へ。程よく酔いが回り、ヘラヘラと愉しそうな姿を見ているだけではやはり寂しいものだ。「……ちょっとそこのお嬢さん、小生のお酌に付き合ってくださいな」

🎲「おい、聞こえてる?服脱がすぞ?」ベルトを緩めるだとか言えばいいものを、脱がすだなどと言われ彼女は勢い良く起き上がる。大丈夫、と手で静止しながら。「あ?もう大丈夫なの?」ついさっき大丈夫と言ったくせに、今度は大丈夫じゃない、と言った艶っぽい唇は彼の唇を奪った。酒臭い舌が彼の口内に侵入する。かと思いきやすぐに手放した彼女は笑いながら倒れ込んだ。「……そ、そーね。ダイジョブじゃなさそーね」赤面した彼は頭を抱える。その後も彼女は妙に甘えて、誘って、飽きて、寝転がる。そんな酔っ払いの相手は朝まで続いた。


💉「お酒というのは怖いね…」聞いた話では貴方も相当らしいけれど、彼の酔い方はまた違うのだろうか。ぼんやりとした頭で彼を押し倒しキスをした。いつもは名前で呼ぶくせに“先生”なんて呼んだりして。何度も何度もキスをした。「……そのくらいにしておこうか」彼の細い腕からは想像できない力強さでベッドの上に捩じ伏せられ、唇がふわりと交わった。そこから先の記憶はあるけれど、忘れたことにでもしておこう。「覚えてないの?ふふ、昨日の君…凄く良かったよ」そんな意味深な言い方をするけれど、何もしなかったのは彼女が一番良く知っている。

🍸「ヤバイと思ったら即トイレね?!」ベッドに横たわる彼女を甲斐甲斐しくお世話。「俺っちも昔よくやらかしてたなー」などと、朗らかな笑顔を浮かべながら過去に想いを馳せた彼の手が優しく手が触れる。決して良い思い出ではないはずの記憶。それを呼び起こさせてしまったことが申し訳ない。「……ま、何事も経験じゃん?」頬にわざとらしいキスをして、彼女の横に寝転んだ。「…つか、今もたまにやらかすけどね!」彼の笑顔はこの上なく愛らしいが、そんな自虐はしなくていいと言えず、彼女は彼の服を掴んだ。彼は真面目な顔で口を開いた。「○○ちゃん、安心して。俺っち、たぶんキスより吐かせる方が上手いから」

👔「大丈夫か?」慣れた手つきで介抱。流石社会人…というよりは同居人の影響だろう。酔いに乗じて甘えてみれば満更でもなさそうに頭を撫でる。「忘れちゃうタイプ?……だとしたら…………寂しいな」甘く重なる唇がこそばゆい。「なぁ……何一つ、忘れないでいてくれないか」そっと触れた唇は徐々に激しく口内を貪り、2人の熱い吐息がぶつかり合う。きっと忘れてしまうから…そう思った彼は髪で隠れる部分に跡を残した。そして彼は溜息をひとつ。「……酔っ払い相手にしかこうできないのが悔しい…いや忘れないでとか俺みたいなのに言われたら気持ち悪くて仕方ないよな。そもそも○○は酒でもう気持ち悪いんだけど……ははっ」もう酔いは覚めてるなんて、彼女は言えずじまい。

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