1️⃣「そんな良かった？でもまだ…もうちょい頑張ってて」手がそっと腰に添えられ、グイと舌が捻じ込まれた。酸欠状態の脳内は快感を享受する。無意識に漏れる甘い声。「そいじゃーそろそろ…あっち行こっか」ニヤりと上がる口角を視界の端で捉え、お腹の奥の方がきゅんと疼いた。彼を求めて止まない心と体、全てを以て応えよう。「大丈夫、痛くしない」大きくて優しい大好きな手は、愛おしそうにそっと身体に触れゆっくりと快感を与え始めた。「……○○、今日もすっげぇ可愛いよ」

2️⃣「…ぁ……ごめ…我慢出来なくて…ん……」口には出さないがまだ放す気は無いらしく、大きな手はしっかりと彼女の身体を支えた。イヤらしい音が響き、生暖かい吐息が触れ合う。「もうだめ？頑張って？」彼の服をきゅっと掴み快感に抗う彼女。はしたない程に彼を求めてしまいそうだから、今はその手も口も離されたくない。「○○ちゃん……その顔、すげぇえっち」その言葉をそのまま返してやりたいが、彼女の口からは情け無い声しか出てはこない。「今日はどうしてほしい？」ゆっくりと横たわらされ、彼を見上げて“優しく”とリクエストした。

3️⃣「…大丈夫ですか？ふーん？じゃあ頑張ってくださいね？」大丈夫かと聞かれ頷いてしまったのが間違いだった。彼の舌が絡み付き身体をも縛り付ける。息を継ぐべく口を開けば、蕩けた瞳を見られてしまった。「大丈夫なんですよね？じゃ、頑張って」優しい声でそんなことを言われてしまい、身体は忽ち彼を求め始める。疼く下半身を彼に寄せれば、「ダメですよ？待てって知りません？」と唇に人差し指が充てがわれた。楽しそうなその瞳を涙目で見つめる。観念したように吐き出された吐息。「……シたいんですか？………○○さんのエッチ」



🐴「ほら…腰支えてやるから……ん…」大好きな彼の手が腰に回る。酸素を奪われた脳みそはたったそれだけでも下腹部を疼かせた。「頑張れって……あ？そっちまだダメだっつーの」そっと彼自身に手を伸ばしたが、ふわりとした笑顔と共に再び唇と、先の指を絡め取られた。羞恥を忍んで手を這わせたというのになんという仕打ちか。「我慢出来たらもっと良くしてやるから。な？」わざとらしい音を立て交わる唇。自身は触れさせないくせに、彼女の胸部へと伸びた手は慣れた動きで絶え間なく快感を与えた。「好きなんだろ？こうやってされんの」

🐰「こんなもんでもう満足なのか？」引きかけた腰をグッと抱き寄せられ、あっという間に腕の中へ。歯が当たるのも気にせず、激しく何度も交わった。「……まだ耐えられんだろ？」するりと伸びた手は頭から背中へ。そしてそのまま滑らかに身体に触れていく。勿論その間も口内への進行は止まらない。幾度となく漏れ出る甘い声。「しょうがねぇなぁ…ベッド、行くか？」いじわる、とだけ答え全てを受け入れた。視界も脳内も、もう彼だけ。早くその身の全てを与えられたい。

🐦「……すまない…だがもう少し……我慢していてくれ」抱き支えられ、貪るように唇を奪われた。意識を持っていかれないように、理性を奪われないように、ぎゅっと彼にしがみつき快感が去るのを待つ。「大丈夫か？」離れればそれは忽ち恋しくなり、去ったはずの快感をすぐさま求めた。彼は無言で、濃厚に応じる。その腕で支えられていなければとっくに腰は砕けていただろう。「よく頑張ったな」笑顔に笑顔を返し身を委ねる。衣服の上を這い回る大きな手。求めるようにその手を掴めば、「頑張れるのか？」と当たり前の問いが降り注いだ。



🍭「あは、カーワイ♪もう気持ち良くなっちゃった？」そう言うなり再び唇を重ねた彼。ゆっくりと舌が歯をなぞり、手は身体中を這い回る。くすぐったい部分を掠める度、彼女は身を捩らせた。「そんなにいいの？これだけで満足？……もうちょっと頑張れるよね？」ニッと笑った彼は何度も優しいキスをしては彼女を焦らす。物足りなくなった顔を見て「そろそろシよっか」と遂に許しを出した。既に熱くなっている身体。隠すように身を捩らせる。「ダメ。ちゃんと見せて。○○ちゃんのこと、ぜーんぶ」

📚「その顔、とっても可愛いですよ」頬に指を這わせ、蕩けた瞳から溢れる涙を掬った。距離を取ろうとする細腰を己が腕で縛り付け、支えるようにして抱き抱える。「痩せすぎでは？…それはさておき、もう少しだけ頑張って」などと茶化すように腰を撫で回し、イヤらしい音を響かせながら唇を貪った。強請る瞳と視線が合わさり、観念し寝室へと誘う。「良い子にはご褒美をあげますからね」そっと押し倒し身体中を弄れば、彼女は早くしてと言わんばかりに彼の手を奪う。「やれやれ。淫乱だこと」

🎲「んー？キスだけで感じちゃった？」下腹部を掠めるイヤらしい手付き。キスではなく、気持ちはそれに疼いているのかもしれない。だから歯を食いしばるようにして否定した。「そ？んじゃもうちょい我慢できんだ？」刹那、激しく交わる2人の唇。彼女の腰は最早砕ける寸前。キスだけでと言いつつ手を使うだなんて反則だ。「ぼちぼち俺も…気持ち良くなりてーなぁ…なんつって！」先程の手は上半身へ。柔らかな双丘を楽しげに撫で回し、口内では舌と舌が絡み合う。腰を浮かせれば引き寄せられ、「逃げられると思った？」と挑戦的な瞳が彼女を捕らえた。


💉「ふふ、ベッドに行きたいのかな？……まだダメ。うん、ちょっとだけ頑張って」ベッドはすぐそこなのに。ドアに押し付けるようにして唇は何度も交わる。離れる度に口から溢れるイヤらしい声。熱い吐息が触れ合う度に、下腹部までもが熱を帯びていった。「良い子だね」無意識のうちに動いてしまう腰に触れながら、彼はまた舌を絡ませる。ベッドも彼もすぐそこなのに。一向に届かせてくれないなんて、意地の悪いひと。「…欲しいの？じゃあ、君が頑張ってみようか？……キスだけで」

🍸「…ん……ぁ…うん…なんかすっごいイイ…」自画自賛のようで顔を真っ赤にしたが、彼女はそれを肯定した。こんなにも蕩けるようなキス、彼はいつの間に覚えたのだろう。「…○○ちゃんも？へへ…嬉しい。うん……俺っちもうちょいこうしてたい…ダメ？」腰に添えられた手は否定を受け入れる気はないのだろう。身体を縛り合い、何度も何度もキスをする。「ごめん…当たってるよね…」徐々に大きくなっていく自身に恥じらいは抑えきれない。そんな、上手く誘えないところが愛おしいというのは内緒。

👔「っは…我慢して……頑張って…うん……」媚薬でも飲んだのかと問いたくなるような蕩けた瞳にぞくりとした。これが自身の彼女の顔なのかと。こんなにも、劣情を煽るのかと。「あ…○○ちゃん……俺…」“我慢できない”と言いかけたが、我慢してと言った手前言い淀む。艶っぽい口に再び噛み付き、手は身体には這わせたまま。得意ではないがそのままベッドへお連れしよう。接待のように。優しく、仰々しく。「え？丁寧すぎ？……ど、どうされたいんだよ。言ってみろ…！」こういうのは苦手だから優しくさせてよ、そんな気持ちが顔に出ていたのか、好きにされたいと優しく唇が触れた。