#hpmiプラスまとめ
同窓会に行った彼女からの電話が「二次会行こうぜ」的な言葉と共に切られた
2019/03/02 13:041️⃣「どうも〜こいつの彼氏っすー。で、さっき電話切ったのはどいつ?」人当たりの良い声色と笑顔。台詞は伴っていない。恐る恐る手を挙げる当事者。「ふーん。お前ね」その後は聞き取れなかったが、相手の様子からあまり良い事は言っていないことを察した。腕を捕まれながら歩く帰り道は無口で気まずい。腕が痛いと言う彼女。慌てて手を放し、代わりに彼は乱暴なキスをした。「…っだから行かせたくなかったんだよ」滅多に見せない余裕の無い表情が妙に愛おしい。そろそろ終電がと言いかけた彼女。「……俺は帰す気ないよ」と彼は機嫌の悪そうな返事をした。
2️⃣「あー…すんません。この人、連れて帰るんで」誰だよテメェと凄む同級生。肩を掴まれた彼は「あ?」とだけ。影になっていて表情は見えないものの、同級生の様子からなんとなく想像は付く。無言の攻防は無事終了。彼女の手を掴み、人を押し退けながら雑踏を抜ける。人気の無い道に出てやっと「何もされなかった?」と不安げな声が問うた。大きいはずの猫背気味の背中がいつもより小さく見える。怒りよりも心配で堪らなかった彼は、外であることなど気にせず強く抱き締めた。謝罪と御礼を彼女は考える、帰宅したなら真っ先に、居心地の悪そうな彼に目一杯優しくしてあげよう、と。
3️⃣「○○さん。帰りますよ」明らかにご機嫌斜め。ごめん帰らなきゃ、と彼女は同級生を振り解く。ざわつく中、彼は気にも留めない様子で言う、「見てわかんないの?彼氏だよバーカ」。若いって怖いなぁとぼんやり思いつつ、彼女は帰宅を促した。兄達と違って物理的な喧嘩は得意じゃないだろうから。そっと握られた手は少しだけ震えていて、思わずぎゅっと握り返す。帰り道、「同級生のこと悪く言いたくないですけど…付き合い、ちょっと考えたら」、と彼。彼女の口から呟かれた、可愛い、の一言。「ハァ?!ふざけないで下さい!」。顔を赤らめた彼は手を引いてズンズン歩き、玄関に入るなりキスをした。「だ、誰が…可愛い……って?」
🐴「おい、迎えに来たぞ」優しい声色の彼を振り返る。その圧倒的で威圧的なオーラに気圧され、思わずたじろぐ彼女。彼は乗ってきた車を親指で指した。唖然とする周囲を他所に、一歩踏み出すと腕を引かれ胸元へ。「こういうわけだから、悪足搔きは時間の無駄だ」上を向かされ、唇が触れる。女の子達からは黄色い歓声。男の子達は固まったまま。満足気な笑みを浮かべた彼は、「行くぞ」と肩を抱抱き助手席までエスコート。運転席に座るなり再び口付けた。「帰ったらわかってんだろうな?」此方を見向きもしない彼。優しいのはきっとここで終わり。嗅ぎ慣れた煙草の香りが妙に心地良かった。
🐰「連れて帰るが、文句ねぇよな?」突然現れ、良く通る声で周囲を黙らせた。惚けている彼女の肩に手を回し、自分の方に顔を向かせキス。ニヤリと男たちのほうを見遣り「誰の女に手ェ出そうとしてたのか、わかったか?クソガキ共」。しんとした周囲。彼が一歩踏み出し、彼女は追い掛けるように腕にしがみ付いた。モーゼさながら、道が出来るような形で車へ。乗り込んだ後にふと気づく、これはパトカーだ。恐る恐る彼女は問うたが、「あ゛?!もっと先に言うことがあるだろうがボケ女!」と一蹴される。結局言い争いに発展し、呆れた彼女がキスをして騙せた。ひとまず、これにて終幕。
🐦「迷惑をかけたようだな」静かに現れ、事も無さ気に連れ帰ろうとする。りおーしゃん、などと呂律の回らない彼女は腕に引っ付き嬉しそうにしている。ふわりと頭を撫で、こんな姿の彼女を連れ回そうとしていたのかと男達を睨み付けた。鋭い眼光にたじろぐ同級生。にゃんにゃんしてくる彼女に舌を捻じ込み、口を離すと同時に男達を見下す。「二次会とやらに行くのではなかったのか?」その言葉を聞くや否や、彼らは蜘蛛の子を散らすように解散。とろんとし始めた彼女を家に送り届け、求められるがまま甘い一夜を過ごした。忘れられては堪らないので、見える位置に印をひとつ。
🍭「もー!だから飲み過ぎないようにって言ったのにー!帰ろ?」首を傾げて可愛く。妹?弟?一緒に行こうよ!と男達。雰囲気が一転、彼は飴を噛み砕き「あ?何、文句あんの?」。久々に聞いた地声に酔いが覚める。彼女が謝り、彼の袖を引っ張ると振り向き笑顔。「うん!帰って僕と遊び直そ?」その無邪気な姿はまさにアイドル。けれど、帰った途端靴も脱がずに熱いキス。「僕…ちょっと妬いた」予想外に参っている様子の彼は頬を膨らませてみせる。謝る彼女に「じゃあキスして」と一言。命令なのか、おねだりなのか、判然としないがキスはした。
📚「すみません、私の妻はどこに…あ、此方ですね」え、妻?と本人含め、きょろきょろ。手を取り「さ、帰りますよ」。怖いくらいの笑顔を見て、彼女は冷や汗。何かしらの地雷を踏んだ気配を感じ取りそっと手を繋ぐ。同級生達に別れを告げゆっくりと歩きながら、「貴女が居なくなったら…小生はどうしたらいいんです」などと、妙に弱々しい。どうしたのか問うたが「寂しかっただけ」と伏し目がちにはぐらかす。帰宅するなり抱き締めて、放す気配すらない彼。「こ、今夜は…ずっと一緒にいて下さい」
🎲「おう!帰るぞ!!」 ニカッと笑いながら手を掴んで引っ張る彼。二次会に行くのだと駄々を捏ねる彼女を一瞥、肩に担ぎ上げ連れ帰った。周りはその力に感嘆。やっと降ろされ言葉を待つ。「酒よえーんだから飲み過ぎんなっつったろ」と、呆れたような、諌めるような声が降り注いだ。興味無さげな様子の割に、ちゃんと心配してくれていたことがわかり少し嬉しい彼女。家に来るか聞けば投げやりに、「他に行くとこねーしな。泊めてくれろ」と。自分らしくない態度と嫉妬心に彼は焦りを募らせた。
💉「何かあったのかと思って迎えに来ちゃった」余所行きの笑顔がにっこりと浮かぶ。怒りを察し足早に隣へ。「いいの?二次会」迎えに来ておいてよく言う。一緒に帰ることを告げ腕にしがみ付いた彼女。停めてあった車に乗り込むと同時に唇には舌が捻じ込まれた。「こういうことがあるから嫌なんだ」心底嫌そうな声と表情に動きを止める。何か言いたげな彼女を遮るように再びキスをした。苦しそうに肩を叩く彼女に「反省したかい?」と、今度は甘く優しいキス。涙交じりの返答を聞き、頭を撫でてやっと出発。帰宅してからが怖いけれど、制止を振り切り参加した身としては文句は言えまい。
🍸ちょっと離れた物陰に見慣れた金色の頭が。もしかして、と駆け寄ると「あ、あー……見つかっちったね…電話切れちゃったから心配で迎えにきたんだけど……近寄れなくって、さ…」。着替える時間も惜しみ駆けてきたのか、パーカー姿の彼は肩で息をしていた。情け無い自身に辟易としているのか、伏し目がちに俯き黙ったままだ。漸く開かれた口は「ごめんね…俺っち頼りないね。せめて、スーツ着て来たらよかったな。アハ、アハハ……」と、らしくない卑屈な言葉を紡いだ。来てくれただけで嬉しいこと、情けなくなんてないこと、そんな彼が大好きなこと。帰宅する前につい甘やかしてしまう彼女。「…ホント?俺っち……良い子?」
👔「あー…どうも。えっと……さっき電話切ったの……お前?」お前か?と一人一人聞いていく。いいじゃん、帰ろうよ、と焦って袖を引く彼女を他所に「はーい!さっき電話切った奴挙手!!」。よく見ると目が血走ってる上に吐息は酒臭い。どうやら同居人の持つキツイ酒を飲んでから来たようだ。乱闘にでもなったなら、彼は素手では敵わないだろう。そう考えた彼女は無理矢理彼を連れ帰り自宅へ。「あ゛ー……マジでごめん」酔いが覚めた途端に自己嫌悪。でも来てくれて嬉しかったと彼女。「ホントに?ホントに…ホント?」眠たそうな瞳はキスを迫る。そっと触れた唇は徐々に熱さを増し、ゆっくり、ゆっくりと愛を確かめ合った。
🐴「おいテメェ…誰の女に手ェ出そうとしてんのかわかってんのか?あ゛?!」彼女に触れていた男に殴り掛かろうとする腕を慌てて制止。ごめん、帰ろ?と彼女。渋々従い帰路へ。家に着くなり激しく抱いて、身体中にキスマーク。「お前もお前で…俺様の女だって自覚が足りねぇんじゃねえのか?」そのうちネックレスとかリングといった目に見える主張を始めそう。
👔ンだよオッさん、と言われて撃沈。俺なんか…モードに。私の彼氏なの〜って連れ帰る彼女。帰ってからもネガティヴ思考が止まらずうじうじ。一緒にお風呂入って髪の毛乾かしてあげてる辺りでやっと「……幸せだなぁ」とポツリ。もっと幸せにしてあげる、と彼女に耳たぶを甘噛みされてもう我慢できない。「それはつまり、そういう事だよね?」返事を待たずにスタート。
2️⃣「あー…すんません。この人、連れて帰るんで」誰だよテメェと凄む同級生。肩を掴まれた彼は「あ?」とだけ。影になっていて表情は見えないものの、同級生の様子からなんとなく想像は付く。無言の攻防は無事終了。彼女の手を掴み、人を押し退けながら雑踏を抜ける。人気の無い道に出てやっと「何もされなかった?」と不安げな声が問うた。大きいはずの猫背気味の背中がいつもより小さく見える。怒りよりも心配で堪らなかった彼は、外であることなど気にせず強く抱き締めた。謝罪と御礼を彼女は考える、帰宅したなら真っ先に、居心地の悪そうな彼に目一杯優しくしてあげよう、と。
3️⃣「○○さん。帰りますよ」明らかにご機嫌斜め。ごめん帰らなきゃ、と彼女は同級生を振り解く。ざわつく中、彼は気にも留めない様子で言う、「見てわかんないの?彼氏だよバーカ」。若いって怖いなぁとぼんやり思いつつ、彼女は帰宅を促した。兄達と違って物理的な喧嘩は得意じゃないだろうから。そっと握られた手は少しだけ震えていて、思わずぎゅっと握り返す。帰り道、「同級生のこと悪く言いたくないですけど…付き合い、ちょっと考えたら」、と彼。彼女の口から呟かれた、可愛い、の一言。「ハァ?!ふざけないで下さい!」。顔を赤らめた彼は手を引いてズンズン歩き、玄関に入るなりキスをした。「だ、誰が…可愛い……って?」
🐴「おい、迎えに来たぞ」優しい声色の彼を振り返る。その圧倒的で威圧的なオーラに気圧され、思わずたじろぐ彼女。彼は乗ってきた車を親指で指した。唖然とする周囲を他所に、一歩踏み出すと腕を引かれ胸元へ。「こういうわけだから、悪足搔きは時間の無駄だ」上を向かされ、唇が触れる。女の子達からは黄色い歓声。男の子達は固まったまま。満足気な笑みを浮かべた彼は、「行くぞ」と肩を抱抱き助手席までエスコート。運転席に座るなり再び口付けた。「帰ったらわかってんだろうな?」此方を見向きもしない彼。優しいのはきっとここで終わり。嗅ぎ慣れた煙草の香りが妙に心地良かった。
🐰「連れて帰るが、文句ねぇよな?」突然現れ、良く通る声で周囲を黙らせた。惚けている彼女の肩に手を回し、自分の方に顔を向かせキス。ニヤリと男たちのほうを見遣り「誰の女に手ェ出そうとしてたのか、わかったか?クソガキ共」。しんとした周囲。彼が一歩踏み出し、彼女は追い掛けるように腕にしがみ付いた。モーゼさながら、道が出来るような形で車へ。乗り込んだ後にふと気づく、これはパトカーだ。恐る恐る彼女は問うたが、「あ゛?!もっと先に言うことがあるだろうがボケ女!」と一蹴される。結局言い争いに発展し、呆れた彼女がキスをして騙せた。ひとまず、これにて終幕。
🐦「迷惑をかけたようだな」静かに現れ、事も無さ気に連れ帰ろうとする。りおーしゃん、などと呂律の回らない彼女は腕に引っ付き嬉しそうにしている。ふわりと頭を撫で、こんな姿の彼女を連れ回そうとしていたのかと男達を睨み付けた。鋭い眼光にたじろぐ同級生。にゃんにゃんしてくる彼女に舌を捻じ込み、口を離すと同時に男達を見下す。「二次会とやらに行くのではなかったのか?」その言葉を聞くや否や、彼らは蜘蛛の子を散らすように解散。とろんとし始めた彼女を家に送り届け、求められるがまま甘い一夜を過ごした。忘れられては堪らないので、見える位置に印をひとつ。
🍭「もー!だから飲み過ぎないようにって言ったのにー!帰ろ?」首を傾げて可愛く。妹?弟?一緒に行こうよ!と男達。雰囲気が一転、彼は飴を噛み砕き「あ?何、文句あんの?」。久々に聞いた地声に酔いが覚める。彼女が謝り、彼の袖を引っ張ると振り向き笑顔。「うん!帰って僕と遊び直そ?」その無邪気な姿はまさにアイドル。けれど、帰った途端靴も脱がずに熱いキス。「僕…ちょっと妬いた」予想外に参っている様子の彼は頬を膨らませてみせる。謝る彼女に「じゃあキスして」と一言。命令なのか、おねだりなのか、判然としないがキスはした。
📚「すみません、私の妻はどこに…あ、此方ですね」え、妻?と本人含め、きょろきょろ。手を取り「さ、帰りますよ」。怖いくらいの笑顔を見て、彼女は冷や汗。何かしらの地雷を踏んだ気配を感じ取りそっと手を繋ぐ。同級生達に別れを告げゆっくりと歩きながら、「貴女が居なくなったら…小生はどうしたらいいんです」などと、妙に弱々しい。どうしたのか問うたが「寂しかっただけ」と伏し目がちにはぐらかす。帰宅するなり抱き締めて、放す気配すらない彼。「こ、今夜は…ずっと一緒にいて下さい」
🎲「おう!帰るぞ!!」 ニカッと笑いながら手を掴んで引っ張る彼。二次会に行くのだと駄々を捏ねる彼女を一瞥、肩に担ぎ上げ連れ帰った。周りはその力に感嘆。やっと降ろされ言葉を待つ。「酒よえーんだから飲み過ぎんなっつったろ」と、呆れたような、諌めるような声が降り注いだ。興味無さげな様子の割に、ちゃんと心配してくれていたことがわかり少し嬉しい彼女。家に来るか聞けば投げやりに、「他に行くとこねーしな。泊めてくれろ」と。自分らしくない態度と嫉妬心に彼は焦りを募らせた。
💉「何かあったのかと思って迎えに来ちゃった」余所行きの笑顔がにっこりと浮かぶ。怒りを察し足早に隣へ。「いいの?二次会」迎えに来ておいてよく言う。一緒に帰ることを告げ腕にしがみ付いた彼女。停めてあった車に乗り込むと同時に唇には舌が捻じ込まれた。「こういうことがあるから嫌なんだ」心底嫌そうな声と表情に動きを止める。何か言いたげな彼女を遮るように再びキスをした。苦しそうに肩を叩く彼女に「反省したかい?」と、今度は甘く優しいキス。涙交じりの返答を聞き、頭を撫でてやっと出発。帰宅してからが怖いけれど、制止を振り切り参加した身としては文句は言えまい。
🍸ちょっと離れた物陰に見慣れた金色の頭が。もしかして、と駆け寄ると「あ、あー……見つかっちったね…電話切れちゃったから心配で迎えにきたんだけど……近寄れなくって、さ…」。着替える時間も惜しみ駆けてきたのか、パーカー姿の彼は肩で息をしていた。情け無い自身に辟易としているのか、伏し目がちに俯き黙ったままだ。漸く開かれた口は「ごめんね…俺っち頼りないね。せめて、スーツ着て来たらよかったな。アハ、アハハ……」と、らしくない卑屈な言葉を紡いだ。来てくれただけで嬉しいこと、情けなくなんてないこと、そんな彼が大好きなこと。帰宅する前につい甘やかしてしまう彼女。「…ホント?俺っち……良い子?」
👔「あー…どうも。えっと……さっき電話切ったの……お前?」お前か?と一人一人聞いていく。いいじゃん、帰ろうよ、と焦って袖を引く彼女を他所に「はーい!さっき電話切った奴挙手!!」。よく見ると目が血走ってる上に吐息は酒臭い。どうやら同居人の持つキツイ酒を飲んでから来たようだ。乱闘にでもなったなら、彼は素手では敵わないだろう。そう考えた彼女は無理矢理彼を連れ帰り自宅へ。「あ゛ー……マジでごめん」酔いが覚めた途端に自己嫌悪。でも来てくれて嬉しかったと彼女。「ホントに?ホントに…ホント?」眠たそうな瞳はキスを迫る。そっと触れた唇は徐々に熱さを増し、ゆっくり、ゆっくりと愛を確かめ合った。
🐴「おいテメェ…誰の女に手ェ出そうとしてんのかわかってんのか?あ゛?!」彼女に触れていた男に殴り掛かろうとする腕を慌てて制止。ごめん、帰ろ?と彼女。渋々従い帰路へ。家に着くなり激しく抱いて、身体中にキスマーク。「お前もお前で…俺様の女だって自覚が足りねぇんじゃねえのか?」そのうちネックレスとかリングといった目に見える主張を始めそう。
👔ンだよオッさん、と言われて撃沈。俺なんか…モードに。私の彼氏なの〜って連れ帰る彼女。帰ってからもネガティヴ思考が止まらずうじうじ。一緒にお風呂入って髪の毛乾かしてあげてる辺りでやっと「……幸せだなぁ」とポツリ。もっと幸せにしてあげる、と彼女に耳たぶを甘噛みされてもう我慢できない。「それはつまり、そういう事だよね?」返事を待たずにスタート。