ヴァリアー邸
ボスの私室

「ん”・・・」
銀の髪をふわりと揺らし、もぞもぞと布団から抜け出す。

人の体を思う存分弄んだくそボスは、すーすーと寝息を立てている・・・・


「ちぃ・・・昼過ぎてんじゃねぇか・・・飯でもつくるか・・・」

ボスの私室奥にはキッチンがある。
だがなぜか自分の服がない・・・

大方メイド共にでも持っていかれたんだろう。

ボスのタンスをあさり、シャツとズボンを借り着た。


が、ボスの服ははるかに自分より大きい・・・

ズボンはずるずると落ちていく・・・



「しかたねぇ・・・まぁ、シャツだけでもいけるかぁ・・・・」