bella
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「ノア…」
ふと声が聞こえた…
「お兄ちゃん…?」
暗闇の中から、少女の兄が出てきた。
「お兄ちゃん!!」
少女は六道骸に飛びつき、胸で泣いた。
「お兄ちゃんが連れて行かれる夢を見たの…お兄ちゃんがいなくなったら私は…一人になっちゃう…凄く…寂しくて…こわかった…」
少女は涙をポロポロと、流しながら兄に縋り付く
「お兄ちゃん…何処にもいかないで…私のそばにいてよぉ…」
少女のか弱いながらも必死な訴え…
兄は首を横に振る…
「今は…一緒にいることは出来ません。ですが、君は目覚めなければいけない…。君の光が沢山あるはずです。
どうか僕を信じて…前に進みなさい…。僕は、君のそばにいる。」
そう言い残し骸は、消えた。
「お兄ちゃん!!…やだよ!一人に…しないで…」