『完璧』な時生
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時生と寧子が初めて会ったのは、就活生向けイベント会場。とある企業ブースで席が隣になったとき、声を掛け合ったのがファーストコンタクトだった。
何気ない全ての動作が、企業担当者に見られているから粗相のないように、と、皆がよそ行きモードだった頃だろうか。
寧子も『常に見られている』という緊張感の中、真面目に参加していた。
「隣、いいですか。」
そんな寧子の隣の空席に、ふんわりと掛けたのが、同じく就活生の時生だった。
「は、はい、どうぞ。」
「ありがとうございます。」
緊張し続ける寧子とは対照的に、彼は自然体で、それでいてスマートな印象だ。