第四章(羽翔さんの育児奮闘記)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
第四章 第8話 1y0m
五月。
羽翔と千晶の子の、1歳の誕生日を迎える。
この頃にはもう、立てるようになり、少しずつだが歩けるようにもなってきた。
「赤ちゃんから、まさに、一歩前進、だね。」
「うん。すごい、すごいぞよくやった。」
初めて立って歩いたところを目撃した羽翔さん、やっぱり号泣。(やっぱり)
「あい!」
同時に、千晶と羽翔の育休期間も一旦終了になるのだが、ふたりとも育休を取っていたため、自動的に2ヶ月延長できる『パパママ育休プラス』の対象となっていた。なので実際に育休が終わるのは、七月を予定していた。
ちょうどその頃に内科健診の担当医が産休で抜けるから、その穴を埋める形で入らないかと千晶に打診があった。希望する部署ではないが、千晶は、承諾した。
保育所落選が確定した週のことだった。
「また子育てができるなんて、贅沢だわあ。これからはスイちゃんとずーっと一緒ね、おばあちゃん嬉しい。」
「マッマ!」
「うーんん、私は、ばーば。」
「マーマ。」
「ふふ、ほんと可愛い。」
千晶の言ったワガママは、千晶の実家を生活の拠点とすることだった。
日中は、娘の育児を義母さんに任せ、僕たちは従来通り働きに出る。
自治体の子育て支援政策や助成、控除等を受けるためには、同じ世帯である必要がある。
そのため、僕らもまるごとここに移り住むことになった。
「ハッ、つまり、マスオさん。」
「えっ。」
「リアルマスオさん、爆誕。」
僕を指さし、千晶が笑う。
千晶の明るい表情を、久しぶりに見た羽翔だった。
娘の誕生石、翡翠色のチョコレートが散りばめられた小さなケーキに、1本のローソクが立っていた。
「初めての誕生日、おめでとう。」
ぱちぱち、と小さな手を叩く音が響いた。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
\リアルマスオさん/
ムスメが、立った。
チアキが、笑った。
クララー!
五月。
羽翔と千晶の子の、1歳の誕生日を迎える。
この頃にはもう、立てるようになり、少しずつだが歩けるようにもなってきた。
「赤ちゃんから、まさに、一歩前進、だね。」
「うん。すごい、すごいぞよくやった。」
初めて立って歩いたところを目撃した羽翔さん、やっぱり号泣。(やっぱり)
「あい!」
同時に、千晶と羽翔の育休期間も一旦終了になるのだが、ふたりとも育休を取っていたため、自動的に2ヶ月延長できる『パパママ育休プラス』の対象となっていた。なので実際に育休が終わるのは、七月を予定していた。
ちょうどその頃に内科健診の担当医が産休で抜けるから、その穴を埋める形で入らないかと千晶に打診があった。希望する部署ではないが、千晶は、承諾した。
保育所落選が確定した週のことだった。
「また子育てができるなんて、贅沢だわあ。これからはスイちゃんとずーっと一緒ね、おばあちゃん嬉しい。」
「マッマ!」
「うーんん、私は、ばーば。」
「マーマ。」
「ふふ、ほんと可愛い。」
千晶の言ったワガママは、千晶の実家を生活の拠点とすることだった。
日中は、娘の育児を義母さんに任せ、僕たちは従来通り働きに出る。
自治体の子育て支援政策や助成、控除等を受けるためには、同じ世帯である必要がある。
そのため、僕らもまるごとここに移り住むことになった。
「ハッ、つまり、マスオさん。」
「えっ。」
「リアルマスオさん、爆誕。」
僕を指さし、千晶が笑う。
千晶の明るい表情を、久しぶりに見た羽翔だった。
娘の誕生石、翡翠色のチョコレートが散りばめられた小さなケーキに、1本のローソクが立っていた。
「初めての誕生日、おめでとう。」
ぱちぱち、と小さな手を叩く音が響いた。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
\リアルマスオさん/
ムスメが、立った。
チアキが、笑った。
クララー!
