第四章(羽翔さんの育児奮闘記)
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第四章 第3話 0y0m
二人で入った産院から、三人で出てきた僕らは、エントランスで記念撮影をした。その生まれたての命は、母の腕でスヤスヤと眠っていた。
「ただいま。」
千晶の実家での、二人での育児が始まった。
「計画通り……じゃ、ない……。」
目の下にクマができた千晶は消え入りそうな声を漏らした。
新生児育児がこんなに大変だとは思わなかった。
3時間ごとに授乳すればいい、その間にやるべきことをやったり仮眠をとったりと、計画的に進めればいい、という見立ては、完全に崩れ去った。
出産直後から千晶は、まともに睡眠をとれていなかった。
授乳してから1時間と経たず、腹を空かせたと言わんばかりに赤子は泣く。
「オムツ? お腹空いた? 暑い? 寒い? 痒い? 寂しい? それとも……ああ、わかんない。」
一応、解決するためのチェック項目(スクリプト)があるようなのだけど、それでも「わからない」が答え、ということもあるらしい。
小児専門医の資格を持ってるわけではないから、確実なことは言えないんだけど、と千晶は自信なさげに赤子を抱き上げた。
「わからないものは、わからないからなあ。」
小さい背中に回したその手は、母親そのものだった。
授乳以外でできることは、僕も積極的に手伝った。
「女の子は……上から、下。」
「汚れが残っていると、そこからカブレちゃうから、しっかり丁寧に拭いてね。」
「了解。」
オムツの世話、服の替え、沐浴……できることは何でもやってみた。
〈パシャパシャ……〉
「きもちいーでちゅかあー?」
「クーゥ……」
「んんー❤︎ かわいーいでちゅねえー❤︎」
「うふふ、いいパパしてるわね、羽翔くん。」
「ハッ。……お義母さん……いつから、そこに?」
「うふふ。」
僕の手助けが少しでも、千晶の睡眠時間の確保に繋がるのなら。
そして、今しか見られないこの小さな姿を、刻々と変わっていくこの姿を、この目に焼き付けること自体、僕の大きな楽しみになっていた。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
イクメン羽翔さんの育児奮闘記はまだまだこれからです?
二人で入った産院から、三人で出てきた僕らは、エントランスで記念撮影をした。その生まれたての命は、母の腕でスヤスヤと眠っていた。
「ただいま。」
千晶の実家での、二人での育児が始まった。
「計画通り……じゃ、ない……。」
目の下にクマができた千晶は消え入りそうな声を漏らした。
新生児育児がこんなに大変だとは思わなかった。
3時間ごとに授乳すればいい、その間にやるべきことをやったり仮眠をとったりと、計画的に進めればいい、という見立ては、完全に崩れ去った。
出産直後から千晶は、まともに睡眠をとれていなかった。
授乳してから1時間と経たず、腹を空かせたと言わんばかりに赤子は泣く。
「オムツ? お腹空いた? 暑い? 寒い? 痒い? 寂しい? それとも……ああ、わかんない。」
一応、解決するためのチェック項目(スクリプト)があるようなのだけど、それでも「わからない」が答え、ということもあるらしい。
小児専門医の資格を持ってるわけではないから、確実なことは言えないんだけど、と千晶は自信なさげに赤子を抱き上げた。
「わからないものは、わからないからなあ。」
小さい背中に回したその手は、母親そのものだった。
授乳以外でできることは、僕も積極的に手伝った。
「女の子は……上から、下。」
「汚れが残っていると、そこからカブレちゃうから、しっかり丁寧に拭いてね。」
「了解。」
オムツの世話、服の替え、沐浴……できることは何でもやってみた。
〈パシャパシャ……〉
「きもちいーでちゅかあー?」
「クーゥ……」
「んんー❤︎ かわいーいでちゅねえー❤︎」
「うふふ、いいパパしてるわね、羽翔くん。」
「ハッ。……お義母さん……いつから、そこに?」
「うふふ。」
僕の手助けが少しでも、千晶の睡眠時間の確保に繋がるのなら。
そして、今しか見られないこの小さな姿を、刻々と変わっていくこの姿を、この目に焼き付けること自体、僕の大きな楽しみになっていた。
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イクメン羽翔さんの育児奮闘記はまだまだこれからです?
