第三章(芸能編+クロルリ)
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第三章 第3話 こはく
こはくがレギュラー出演している教育バラエティー番組に、ゲスト出演という形で、千晶の芸能活動が再始動した。
「おはようございます! 黒田こはくです! よろしくお願いします!」
黒田こはく(くろだ・-)。
黒田瑠璃子(ルリ)の妹で、元格闘家。フリースタイル格闘技世界大会で前人未到・20人抜きの世界最高記録を出した最年少金メダリスト。膝の故障を理由に競技から引退。現在は体育会(筋肉バカ)系バラエティタレントとして同事務所に所属。
「ディア・ストーン・プロダクション所属の、大谷千晶(だいや・ちあき)と申します。本日は出演の機会を頂き、ありがとうございます。」
「おー本物の千晶ちゃん。見てたよー、他局だけど。なーんか綺麗になったんじゃない?」
「ありがとうございます。本日はよろしくお願いします。」
「うん、じゃあ台本読んどいてねー。」
プロデューサーに頭を下げる千晶。礼儀がものを言う世界であることはよく知っていた。
今回の出演はあくまで、こはくのバーター。つまり、お情けのオマケであることも承知していた。
千晶がかつて出演していたクイズバラエティ番組は、最初にテレビに出たクイズ番組と同局。当時はその一局とのみ出演契約をしていた千晶の知名度は限定的だった。
しかし、今回の芸能事務所との契約により、堂々と他局展開ができるようになる。こはくとの同時出演がその足がかり、という手筈だ。
「なるほど。その大気圧とやらがあるために、拙者の持つ盃の水が滴り落ちることなく、逆さまでいられるのだな。」
「コップ、ね。」
(スタジオ笑い)
「地上の大気圧は1気圧。では、1気圧はどれくらいか、知ってる? 千晶さん。」
(カメラ切り替わる)
「はい。1気圧は約1013hPaと定義されています。これは、1平方センチメートルの正方形に1kgの重りが置かれているのと同じくらいの力と言われています。」
(テロップとインサートで同時解説)
「正解! ピンポンピンポン。さっすがクイズに強い千晶さん。解説も完璧ー。」
(メインカメラ、司会者、大げさに拍手)
「見事であるぞ、千晶。」
こはくはその整った顔立ちからは信じられない怪力と運動神経の持ち主で、当初はスポーツ関連番組への出演が多かった。
テレビへの露出が増えたきっかけは、クロムが思いついた【こはくがルリをお姫様だっこする】写真の公式SNSへの投稿。これがバズって、こはくのバラエティ番組からのオファーが急増した。クロムパネエ。
競技第一で、人前で話すことに慣れていなかったこはく。かつて、瑠璃子の出演していた時代劇のテレビドラマシリーズに、一話限定でゲスト出演したことがあった。その時の配役がチビッコ侍で、コテコテの侍言葉で話すというもの。
普通に話すのが苦手なら、侍言葉で話すキャラでいけば?との何気ないクロムの言葉を鵜呑みにし、実践したところうまく話せるようになった。クロムパネエ。
その時代錯誤な物言いというギャップの盛り合わせがウケて、バラエティ番組に引っ張りだこ。こはくはディア・ストーン・プロダクションの実質的稼ぎ頭となっていた。
クロム、パネエ。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
フリースタイル格闘技世界大会ってなんやねん(セルフツッコミ
黒田こはくという名前は実は第一章から出ていたの覚えてますでしょうか。
とりあえず現代でもクロムパネエ。※同じ名前の別人です。
(♪)
"How many miles
can we go forward toniight?"
Nulbarich - skyline 詞:Jeremy Quartus, Ryan Octaviano 『ミギとダリ』2023
こはくがレギュラー出演している教育バラエティー番組に、ゲスト出演という形で、千晶の芸能活動が再始動した。
「おはようございます! 黒田こはくです! よろしくお願いします!」
黒田こはく(くろだ・-)。
黒田瑠璃子(ルリ)の妹で、元格闘家。フリースタイル格闘技世界大会で前人未到・20人抜きの世界最高記録を出した最年少金メダリスト。膝の故障を理由に競技から引退。現在は体育会(筋肉バカ)系バラエティタレントとして同事務所に所属。
「ディア・ストーン・プロダクション所属の、大谷千晶(だいや・ちあき)と申します。本日は出演の機会を頂き、ありがとうございます。」
「おー本物の千晶ちゃん。見てたよー、他局だけど。なーんか綺麗になったんじゃない?」
「ありがとうございます。本日はよろしくお願いします。」
「うん、じゃあ台本読んどいてねー。」
プロデューサーに頭を下げる千晶。礼儀がものを言う世界であることはよく知っていた。
今回の出演はあくまで、こはくのバーター。つまり、お情けのオマケであることも承知していた。
千晶がかつて出演していたクイズバラエティ番組は、最初にテレビに出たクイズ番組と同局。当時はその一局とのみ出演契約をしていた千晶の知名度は限定的だった。
しかし、今回の芸能事務所との契約により、堂々と他局展開ができるようになる。こはくとの同時出演がその足がかり、という手筈だ。
「なるほど。その大気圧とやらがあるために、拙者の持つ盃の水が滴り落ちることなく、逆さまでいられるのだな。」
「コップ、ね。」
(スタジオ笑い)
「地上の大気圧は1気圧。では、1気圧はどれくらいか、知ってる? 千晶さん。」
(カメラ切り替わる)
「はい。1気圧は約1013hPaと定義されています。これは、1平方センチメートルの正方形に1kgの重りが置かれているのと同じくらいの力と言われています。」
(テロップとインサートで同時解説)
「正解! ピンポンピンポン。さっすがクイズに強い千晶さん。解説も完璧ー。」
(メインカメラ、司会者、大げさに拍手)
「見事であるぞ、千晶。」
こはくはその整った顔立ちからは信じられない怪力と運動神経の持ち主で、当初はスポーツ関連番組への出演が多かった。
テレビへの露出が増えたきっかけは、クロムが思いついた【こはくがルリをお姫様だっこする】写真の公式SNSへの投稿。これがバズって、こはくのバラエティ番組からのオファーが急増した。クロムパネエ。
競技第一で、人前で話すことに慣れていなかったこはく。かつて、瑠璃子の出演していた時代劇のテレビドラマシリーズに、一話限定でゲスト出演したことがあった。その時の配役がチビッコ侍で、コテコテの侍言葉で話すというもの。
普通に話すのが苦手なら、侍言葉で話すキャラでいけば?との何気ないクロムの言葉を鵜呑みにし、実践したところうまく話せるようになった。クロムパネエ。
その時代錯誤な物言いというギャップの盛り合わせがウケて、バラエティ番組に引っ張りだこ。こはくはディア・ストーン・プロダクションの実質的稼ぎ頭となっていた。
クロム、パネエ。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
フリースタイル格闘技世界大会ってなんやねん(セルフツッコミ
黒田こはくという名前は実は第一章から出ていたの覚えてますでしょうか。
とりあえず現代でもクロムパネエ。※同じ名前の別人です。
(♪)
"How many miles
can we go forward toniight?"
Nulbarich - skyline 詞:Jeremy Quartus, Ryan Octaviano 『ミギとダリ』2023
