第二章(R-15)
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第二章 第15話 サキュバスの悪夢
旅行の帰り、遅めのランチに立ち寄った定食屋。注文をし、料理を待っている間、雑音混じりのテレビの音声を何気なく聞いていた。
『会社役員で妻のサキ容疑者は、…』
サキ?
連行される様子が静止画で映る。
その長い髪に見覚えがあった。
ニュースによると、経営者の夫と共に詐欺と脱税容疑で逮捕。資金繰りに苦しくなり、存在しない投資話を持ちかけ顧客から金を巻き上げた。その窓口となったのがサキ容疑者だった、と。
「世の中には悪意を持って近づいてくる人間もいるんだよね。気をつけなくっちゃ。人が好すぎる羽翔は特に、ね。」
隣で見ていた千晶が優しく話しかける。
羽翔は長い悪夢から醒め、解放された気分になった。
「うん。……そうだね。ありがとう、気をつけるよ。」
以後、羽翔は悪夢を見ることはなかった。
「ああッ、千晶、もう、カンベあッあああッ…… …… …… フゥ。」
初めこそ、羽翔がリードしていたはずだったが、回を重ねるごとに、ベッドの上でも千晶がリードするようになった。
「ふふ、まだ動いてる。」
知的好奇心恐るべし、である。
いつしか、千晶と会う日はアルギニン入りの栄養ドリンクを一本飲み干してから、がルーティンとなった羽翔であった。
これじゃ千晶の方がよっぽどサキュバス……いやなんでもない。
「ああ……千晶……あッ❤︎ 」
もはや晶羽でい (ry
「これはどういうことだ、千晶。お前を遊ばせるために大学へ行かせたわけじゃないぞ。」
うっかり単位を落とし、留年が確定してしまった千晶は、父親にこっぴどく叱られていた。
「留年分の学費くらい自分で工面しろ。」
……悪夢だ……。
今まで順風満帆に見えた千晶の人生に、暗雲がたちこめていた。
羽京との逢瀬にすっかり夢中になり、他のことが疎かになってしまっていた。
「工面て…バイトしろってこと?」
足りないのは1単位分。時間は、あるといえばある。
その辺の飲食店のアルバイト募集のポスターには、[土日入れる方優遇]とあった。
だめ。羽京と会えなくなるのだけは絶対選ばない。
とはいえ、いくらなんでも医大の学費は高すぎる。
夜の仕事?
いやだ。羽京以外の男に触れるなんて絶対無理!
効率よく稼げるバイトなんて、そう都合よく……
何の気なしに開けた机の引き出しの隅に、角が折れた一枚の名刺を見つけた。
「ディア・ストーン・プロダクション。」
千晶は早速電話をかけた。
第二章 終わり
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ベッドの上で何をしていたかは、ご想像にお任せします(逃)
第一章第14話の伏線ここで回収~っと。
次回、第三章はお待ちかねのクロルリ(?)が登場します。
(♪)
"女の子には 優しくして
親には 内緒ョー (ハッハ イヤ イヤ!)
がんばって! がんばって!
朝までがんばれ!
がんばって! がんばって! (ハッハ イヤ イヤ! ハッハ ダメ ダメ!)"
横山智佐,玉川紗己子,松井菜桜子 - 朝までガンバって! 詞: こみなみなみこ 『NG騎士ラムネ&40 ~俺は今猛烈に熱血歌合戦!』1992
旅行の帰り、遅めのランチに立ち寄った定食屋。注文をし、料理を待っている間、雑音混じりのテレビの音声を何気なく聞いていた。
『会社役員で妻のサキ容疑者は、…』
サキ?
連行される様子が静止画で映る。
その長い髪に見覚えがあった。
ニュースによると、経営者の夫と共に詐欺と脱税容疑で逮捕。資金繰りに苦しくなり、存在しない投資話を持ちかけ顧客から金を巻き上げた。その窓口となったのがサキ容疑者だった、と。
「世の中には悪意を持って近づいてくる人間もいるんだよね。気をつけなくっちゃ。人が好すぎる羽翔は特に、ね。」
隣で見ていた千晶が優しく話しかける。
羽翔は長い悪夢から醒め、解放された気分になった。
「うん。……そうだね。ありがとう、気をつけるよ。」
以後、羽翔は悪夢を見ることはなかった。
「ああッ、千晶、もう、カンベあッあああッ…… …… …… フゥ。」
初めこそ、羽翔がリードしていたはずだったが、回を重ねるごとに、ベッドの上でも千晶がリードするようになった。
「ふふ、まだ動いてる。」
知的好奇心恐るべし、である。
いつしか、千晶と会う日はアルギニン入りの栄養ドリンクを一本飲み干してから、がルーティンとなった羽翔であった。
これじゃ千晶の方がよっぽどサキュバス……いやなんでもない。
「ああ……千晶……あッ❤︎ 」
もはや晶羽でい (ry
「これはどういうことだ、千晶。お前を遊ばせるために大学へ行かせたわけじゃないぞ。」
うっかり単位を落とし、留年が確定してしまった千晶は、父親にこっぴどく叱られていた。
「留年分の学費くらい自分で工面しろ。」
……悪夢だ……。
今まで順風満帆に見えた千晶の人生に、暗雲がたちこめていた。
羽京との逢瀬にすっかり夢中になり、他のことが疎かになってしまっていた。
「工面て…バイトしろってこと?」
足りないのは1単位分。時間は、あるといえばある。
その辺の飲食店のアルバイト募集のポスターには、[土日入れる方優遇]とあった。
だめ。羽京と会えなくなるのだけは絶対選ばない。
とはいえ、いくらなんでも医大の学費は高すぎる。
夜の仕事?
いやだ。羽京以外の男に触れるなんて絶対無理!
効率よく稼げるバイトなんて、そう都合よく……
何の気なしに開けた机の引き出しの隅に、角が折れた一枚の名刺を見つけた。
「ディア・ストーン・プロダクション。」
千晶は早速電話をかけた。
第二章 終わり
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ベッドの上で何をしていたかは、ご想像にお任せします(逃)
第一章第14話の伏線ここで回収~っと。
次回、第三章はお待ちかねのクロルリ(?)が登場します。
(♪)
"女の子には 優しくして
親には 内緒ョー (ハッハ イヤ イヤ!)
がんばって! がんばって!
朝までがんばれ!
がんばって! がんばって! (ハッハ イヤ イヤ! ハッハ ダメ ダメ!)"
横山智佐,玉川紗己子,松井菜桜子 - 朝までガンバって! 詞: こみなみなみこ 『NG騎士ラムネ&40 ~俺は今猛烈に熱血歌合戦!』1992
