第二章(R-15)
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第二章 第8話 約一年ぶりの恋人
「羽翔!」
渋谷ハチ公前の雑踏の中でも、その声だけはクリアに聞こえた。
「千晶。久しぶり。」
涼しげなワンピースで現れた彼女は、少しだけ大人っぽく見えた。
「もう一年くらい経ってるんだね。」
(♪)UPTOWN GIRL / Billy Joel『AN INNOCENT MAN』1983
最近新しくできた商業施設に行ってみたいからと、千晶の希望だった。
横須賀から一回乗り換えるだけで来られるとはいえ、東京の街は羽翔にとって未知のところが多く、千晶の行きたいところへついていくだけだった。
「あたしが小さい頃来たときと随分変わっちゃったなー。」
「よく渋谷には来てたの?」
「うん。子供の頃は家族と行ってたけど、中学になってからは友達と。」
千晶がアクティブなのは変わらないが、今日の千晶は以前より若干落ち着きが見えた。
「うわあー! 豚カフェだってなにこれマイクロブタ?ちっっちゃ!可愛い! ね、羽翔、ここ入ってみよー?!」
……あんまり変わらない、か。
幸せそうに微笑む羽翔だった。
千晶には、ちゃんと話しておいたほうがいいのかな……。
昼下がりのカフェテラス。
「んー! たまらん❤︎」
大盛りのパフェを幸せそうに食べる千晶を前に、羽翔は二の足を踏んでいた。
別に、言わなきゃ、言わないでも……。
今のこの関係が続くだけでも、僕には、十分な気がする。
この穏やかな時間を壊してまで、言うほどのことじゃない。
「ねえ羽翔。」
突然の千晶の問いかけに、羽翔は頭がついていけなかった。
「あたしに何か隠してること、ある?」
「…………え?」
不自然すぎる間があった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
あ"あ"あ"あ"あ"あ"……ッ!
「羽翔!」
渋谷ハチ公前の雑踏の中でも、その声だけはクリアに聞こえた。
「千晶。久しぶり。」
涼しげなワンピースで現れた彼女は、少しだけ大人っぽく見えた。
「もう一年くらい経ってるんだね。」
(♪)UPTOWN GIRL / Billy Joel『AN INNOCENT MAN』1983
最近新しくできた商業施設に行ってみたいからと、千晶の希望だった。
横須賀から一回乗り換えるだけで来られるとはいえ、東京の街は羽翔にとって未知のところが多く、千晶の行きたいところへついていくだけだった。
「あたしが小さい頃来たときと随分変わっちゃったなー。」
「よく渋谷には来てたの?」
「うん。子供の頃は家族と行ってたけど、中学になってからは友達と。」
千晶がアクティブなのは変わらないが、今日の千晶は以前より若干落ち着きが見えた。
「うわあー! 豚カフェだってなにこれマイクロブタ?ちっっちゃ!可愛い! ね、羽翔、ここ入ってみよー?!」
……あんまり変わらない、か。
幸せそうに微笑む羽翔だった。
千晶には、ちゃんと話しておいたほうがいいのかな……。
昼下がりのカフェテラス。
「んー! たまらん❤︎」
大盛りのパフェを幸せそうに食べる千晶を前に、羽翔は二の足を踏んでいた。
別に、言わなきゃ、言わないでも……。
今のこの関係が続くだけでも、僕には、十分な気がする。
この穏やかな時間を壊してまで、言うほどのことじゃない。
「ねえ羽翔。」
突然の千晶の問いかけに、羽翔は頭がついていけなかった。
「あたしに何か隠してること、ある?」
「…………え?」
不自然すぎる間があった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
あ"あ"あ"あ"あ"あ"……ッ!
