第二章(R-15)
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第二章 第4話 近くて遠い
医大に合格が決まった後も千晶は忙しない様子だった。
入学手続き、卒業旅行、地方の大学へ旅立つクラスメイトの送別会…。とにかく予定が詰まっていて、僕との逢瀬はしばらくおあずけだった。
そんな折、
「僕が…? 横須賀に…?!」
遠洋任務での業績が評価され、横須賀基地への配属転換が決まった。
横須賀…横浜まで1時間…、通える!
僕から千晶のもとへ、いつでも行ける!
僕の千晶への想いが届いたのだと、舞い上がる思いだった。
「じゃあ、行ってくるね、母さん。」
公休にはよく帰っていた僕の実家には、これからはもうほとんど来ることが無いのだと思うと、やっぱり寂しかった。
それよりも、これから始まる千晶との新しい日々を想像し、足取りも軽く、期待に胸とコk………。
ごめん…。
横須賀の独身寮への転居諸々の手続きを済ませ、千晶に四月の予定を聞くが、その過密さに驚いてしまった。
頭を整理したいし、何より休みたい。と、またおあずけになった。
19歳の誕生日も、千晶は大学から離れられなかった。
五月の連休中こそは、と思っていたけど、千晶は体調不良で全く起き上がれなかったそうだ。
壮絶な受験戦争と、急激な環境の変化などストレスの連続で、心身にダメージが蓄積していたらしい。
いつも前のめりで元気な千晶が、その足を止めた。
僕には、どうすることもできなかった。
『私、こう見えて忙しいのよ』
長い髪をかき上げながら彼女はそう言って、離れていった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
筆者コメント:千晶、燃え尽きる。
サキュバスの悪夢、じわじわくる怖さに書けてるかな?思い出補正で美しくなっちゃってる感のほうが強い?
(♪)
"夕辺別れる時 君はささやいたね
今日の続きを 明日に生かしてと
年上の人だけど せつない瞳(め)で僕を見る"
1986オメガトライブ - Older Girl 詞:藤田浩一 『Navigator』1986
医大に合格が決まった後も千晶は忙しない様子だった。
入学手続き、卒業旅行、地方の大学へ旅立つクラスメイトの送別会…。とにかく予定が詰まっていて、僕との逢瀬はしばらくおあずけだった。
そんな折、
「僕が…? 横須賀に…?!」
遠洋任務での業績が評価され、横須賀基地への配属転換が決まった。
横須賀…横浜まで1時間…、通える!
僕から千晶のもとへ、いつでも行ける!
僕の千晶への想いが届いたのだと、舞い上がる思いだった。
「じゃあ、行ってくるね、母さん。」
公休にはよく帰っていた僕の実家には、これからはもうほとんど来ることが無いのだと思うと、やっぱり寂しかった。
それよりも、これから始まる千晶との新しい日々を想像し、足取りも軽く、期待に胸とコk………。
ごめん…。
横須賀の独身寮への転居諸々の手続きを済ませ、千晶に四月の予定を聞くが、その過密さに驚いてしまった。
頭を整理したいし、何より休みたい。と、またおあずけになった。
19歳の誕生日も、千晶は大学から離れられなかった。
五月の連休中こそは、と思っていたけど、千晶は体調不良で全く起き上がれなかったそうだ。
壮絶な受験戦争と、急激な環境の変化などストレスの連続で、心身にダメージが蓄積していたらしい。
いつも前のめりで元気な千晶が、その足を止めた。
僕には、どうすることもできなかった。
『私、こう見えて忙しいのよ』
長い髪をかき上げながら彼女はそう言って、離れていった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
筆者コメント:千晶、燃え尽きる。
サキュバスの悪夢、じわじわくる怖さに書けてるかな?思い出補正で美しくなっちゃってる感のほうが強い?
(♪)
"夕辺別れる時 君はささやいたね
今日の続きを 明日に生かしてと
年上の人だけど せつない瞳(め)で僕を見る"
1986オメガトライブ - Older Girl 詞:藤田浩一 『Navigator』1986
