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嫉妬ーenvyー

謝って済む問題じゃない・・・。

俺は・・・勝手に嫉妬して、黒刀を傷付けた―・・・。

黒刀は何も悪くないのに・・・・。

俺には触れる資格なんてない。

そう思って黒刀から離れようとした時だった―・・・。

下から伸びて来た黒刀の腕が背中に回された。

背中に回された腕に俺は驚き、視線を下に向けると黒刀が涙を流したまま俺に向かって微笑んでいるのが分かった。

「黒、刀・・・・」

何で、笑ってるんだ?

俺は、お前を傷付けたのに・・・・。

「一護、俺は・・・お前が好きだ。何されても・・・・好きだから・・・・」

そう言って俺に微笑む黒刀。

嫌えばいいのに・・・・。

嫌って、罵倒して、突き放してくれれば良かったのに・・・・。

「俺も、お前が好きだ・・・・」

俺は優しい恋人に先程の行為を詫びるように優しく口付けた…。




―end―
(貴方になら、何をされたっていい・・・・)

(何故なら…貴方を誰よりも、愛してるから…)

あとがき→
これはひどい…。(泣)
鬼畜からヘタレって・・・おいおい(てか、微裏に入んの?)
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