Lovesnowman…
すると、黒刀も両手に何かを持ってこちらに近付いてきた。
一護は遊子から視線を黒刀に向ける。
「どうした?黒刀」
笑みを浮かべながら近付いてきた恋人の名前を呼ぶ。
名前を呼ばれた黒刀はずっと、外にいた所為か、または…照れているのか、頬を赤く染めながら両手に持った雪だるまを一護に見せる。
彼の両手にはまるで…誰かに似せて作ったような雪だるまがあった。
ツンツンした頭に少々目付きの悪い顔、だか…とても可愛らしいものだった。
「へー良く出来た雪だるまだな。お前が作ったのか?」
そう問えば黒刀はコクンと頷く。
「で?誰を作ったんだ?」
雪だるまを見ながら一護は黒刀に言う。
一護の問いに黒刀は答えた。
「一護」
「!!」
彼の口から出た己の名前に一護は嬉しさが込み上げて来るのが分かった。
「一兄。黒刀さん、一兄を驚かせるって、一生懸命作ったんだよ」
いつの間にか、夏梨も来ていて遊子の隣で一護に言った。
夏梨の方に視線を向けると、彼女も遊子と同じく手に雪兎を持っていた。
きっと、黒刀が作ったのだろうと…。すぐに分かった。
「黒刀。ありがとな…」
黒頭巾を巻いた彼の頭に手を乗せ、愛撫するように撫でる。
黒刀を見上げると、一護に喜んで貰えて嬉しいのか微笑んでいた。
暫く、黒刀の頭を撫でていた一護は彼から手を退かすと、何を思ったのか、その場に屈むと、雪を丸め始めた。
「何してんだ?一護?」
突然雪玉を作り始めた一護に黒刀は怪訝な眼差しで屈んでいる一護を見る。
すると、一護は顔を上げ黒刀を見上げると笑みを浮かべ言った。
「俺も…お前似の雪だるま作ろうと思ってな」
その言葉に黒刀はアメジストの瞳を見開いた。
―end―
(君が俺を作るなら…)
(俺は君を作る…)
あとがき→
ほのぼの…?目指して頑張った結果がコレ…(泣)
駄文じゃん!!←いつもだけど。
(実は雪が積もったのを見て思いついたネタ(笑))
一護は遊子から視線を黒刀に向ける。
「どうした?黒刀」
笑みを浮かべながら近付いてきた恋人の名前を呼ぶ。
名前を呼ばれた黒刀はずっと、外にいた所為か、または…照れているのか、頬を赤く染めながら両手に持った雪だるまを一護に見せる。
彼の両手にはまるで…誰かに似せて作ったような雪だるまがあった。
ツンツンした頭に少々目付きの悪い顔、だか…とても可愛らしいものだった。
「へー良く出来た雪だるまだな。お前が作ったのか?」
そう問えば黒刀はコクンと頷く。
「で?誰を作ったんだ?」
雪だるまを見ながら一護は黒刀に言う。
一護の問いに黒刀は答えた。
「一護」
「!!」
彼の口から出た己の名前に一護は嬉しさが込み上げて来るのが分かった。
「一兄。黒刀さん、一兄を驚かせるって、一生懸命作ったんだよ」
いつの間にか、夏梨も来ていて遊子の隣で一護に言った。
夏梨の方に視線を向けると、彼女も遊子と同じく手に雪兎を持っていた。
きっと、黒刀が作ったのだろうと…。すぐに分かった。
「黒刀。ありがとな…」
黒頭巾を巻いた彼の頭に手を乗せ、愛撫するように撫でる。
黒刀を見上げると、一護に喜んで貰えて嬉しいのか微笑んでいた。
暫く、黒刀の頭を撫でていた一護は彼から手を退かすと、何を思ったのか、その場に屈むと、雪を丸め始めた。
「何してんだ?一護?」
突然雪玉を作り始めた一護に黒刀は怪訝な眼差しで屈んでいる一護を見る。
すると、一護は顔を上げ黒刀を見上げると笑みを浮かべ言った。
「俺も…お前似の雪だるま作ろうと思ってな」
その言葉に黒刀はアメジストの瞳を見開いた。
―end―
(君が俺を作るなら…)
(俺は君を作る…)
あとがき→
ほのぼの…?目指して頑張った結果がコレ…(泣)
駄文じゃん!!←いつもだけど。
(実は雪が積もったのを見て思いついたネタ(笑))
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